MPC Live

ファイル構成

ファイル構成

Sequence ソングの「構成要素」
DAW のように、同時に再生される複数のトラックが含まれている
プロジェクトでは、1つのシーケンスを作成し、展開させるために別のシーケンスも作成し、それぞれを特定の順番で、または繰り返してソングを組み立てる
(1 つのプロジェクトには最大 128 のシーケンスを含めることができる)
Track シーケンスのレイヤー
トラックには2種類ある
MIDI Track MIDIデータのみで構成され、オーディオデータはない
これらのトラックは、プログラムを使って音を出す
通常のDAWとは異なり、各MIDIトラックはそのシーケンスの中にのみ存在する
複数のシーケンスで同じトラックを使用したい場合は、あるシーケンスから別のシーケンスにトラックをコピーすることができる
1つのシーケンスには128のMIDIトラックを含めることができる
Audio Track 録音されたオーディオ信号
MIDI トラックとは異なり、オーディオトラックは、トラック自体が空であっても、プロジェクト内のすべてのシーケンスに存在する
シーケンスには、8つのオーディオトラックを含めることができる
Program MIDIトラックがルーティングされるプリセット
プログラムにはオーディオサンプルが含まれている場合があり、トラックが再生されたときにトリガーされて再生される
プログラムはトラックやシーケンスから独立しているので、複数のシーケンスにまたがって同じプログラムを使用することができる
(1つのプロジェクトには128のプログラムを含めることができる)
各プログラムは16パッドを使用して演奏することができる
(8つのパッドバンクにまたがるので、各プログラムで128のパッドにアクセスすることができる)
各パッドを押すとMIDIノートを演奏するが、その MIDI ノートはプログラムごとに異なるトリガーとなる
例:ドラムプログラムでは、ひとつのパッドにアサインされたキックドラムの音をトリガーし、さらに別のパッドではアサインされたスネアドラムの音をトリガーすることができる
Sequence Track(MIDI/Drum Program) ドラム
Track(MIDI/Keygroup Program) ベース、キーボード、シンセなど音階のある楽器
Track(Audio) オーディオ

ファイルブラウズ

ブラウザの表示

"Shift"+"Menu/Browse"を押してブラウザを表示させる
次に、タッチスクリーンを使ってドラムサウンドのある場所に移動する
ファイルを場所別にブラウズするには、画面の左側にある Places をタップする

Placesタブ ファイルを場所別にブラウズする Internal MPC Liveの内部ドライブ
MPC Documents MPC Liveの内蔵ドライブ MPC Documents のショートカット
USB ポートや SD カードスロットに接続されているストレージデバイスがある場合は、この欄にも表示される
(Expantions) インストールされているExpansionsが列記される
Contentタブ ファイルをタイプ別にブラウズする Drums
Instruments
Clips
Samples
My Files
Splice
Expantionsタブ インストールされているExpansionsが列記される

ブラウザでの移動

フォルダレベルを1つ上に移動する 左上隅にあるフォルダに上矢印のアイコンをタップする
リストを移動する
  • 上か下にスワイプする
  • データダイヤルを回す
  • –/+ボタンを使用する
フォルダに入る
  • フォルダをダブルタップする
  • 右下隅の Open をタップする
  • データダイヤルを押す

ファイルのロード

選択したファイルをロードする
  • ファイルをダブルタップする
  • Loadをタップする
  • データダイヤルを押す
ファイルがサンプルの場合 プロジェクトのサンプルプールにロードされる
ファイルがプロジェクトの場合 ファイル全体がロードされる
フォルダ内のすべてのファイルをロードする フォルダを選択して(リストでハイライト表示されているように)、Shift キーを押したまま、右下隅のLoad Allをタップする

選択したファイルやフォルダを削除する

ブラウザ画面で Shift キーを押しながら Delete File をタップする

オーディション機能

画面下の Play(▶アイコン)をタップして長押しする

操作

  • 画面下の Play(▶アイコン)をタップして長押しする

オーディション機能の設定変更

操作

  • 画面下部のAuditionをタップしてウィンドウを表示する
  • 設定変更が終わったらもう一度Auditionをタップして、ウィンドウを非表示にする

オーディション機能の有効化/無効化 Autoをタップして有効/無効の切り替え
音量の設定 レベルスライダーを上下にドラッグして音量を設定

現在のドライブの情報を表示する

操作

  • Shift キーを押しながら画面下部の Drive Infoをタップする
  • ドライブの情報が新しいウィンドウに表示される
  • OK をタップして前の画面に戻る

ロードしたサンプルをパッドにアサインする

ロードしたサンプルをパッドにアサインする

ドラムキットのサンプルをサンプルプールにロードした後、Sample Assign タブを使用してキックドラムのサウンドをパッドにアサインする

操作

  • 画面下部の Sample Assign をタップする
    パッドとプロジェクトのサンプルプールが表示される
  • パッド 1 を押すか、画面上のパッド 1をタップして選する
    パッドが緑色に点灯する
  • サンプルプールリストを上下にスワイプするか、データダイヤルまたは–/+ボタンを使用して移動する
  • サンプルプールリストでサンプルをタップするか、データダイヤルを押してサンプルをロードする
  • パッド 1を押してキックドラムのサンプルを再生することができる
  • 上記の手順を他のパッドでも繰り返す

ドラムシーケンスの作成

ドラムシーケンスの作成

操作

  • Menu を押してメニューに入り、Grid View をタップする
  • TAP TEMPO をタップしてシーケンスの速さ(BPM)を決める
  • Recボタンを押して、シーケンスを録音待機状態にする
  • Play ボタンを押すと、実際の録音が始まる
    録音が始まる前に 1 小節分のカウントインが聞こえる
  • 簡単なキックドラムのパターンを演奏する
    先ほど録音した音符イベントが自動的にグリッドに配置される
    最初の小節の長さは 2小節
    2小節を過ぎると、録音は自動的にオーバーダブが作動する
  • スネアドラムのパートを演奏し、次にハイハットのパートを演奏する
  • 録音が終わったら、Stop ボタンを押す

Overdub 録音済みのシーケンスでRecをやり直すと、同じパッドで演奏した既存の音が、新しい録音で演奏したパッドに置き換わってしまう
これを防ぐには、録音前に Rec ボタンの代わりに Overdub ボタンを押す
オーバーダブでは、既存のシーケンスの上にノートイベントを追加して録音することができる
Undo 通常、Undo ボタンを押すと、最後のイベントだけが取り消される
元に戻すイベントがある場合、Undo ボタンは点灯する
録音中は、Undo ボタンが点滅する
この場合、元に戻すボタンを押すと、その録音のすべてのイベントが消去される

データのセーブと名前の変更

プログラムの名前を変更する

操作

  • Main を押してメインモードに入る
  • 画面下部の Program セクションで、右端のカーソルアイコンをタップする
  • 表示されたバーチャルキーボードを使って新しい名前(例:Drums)を入力し、Do It をタップする

サンプルの名前を変更する

操作

  • Menu を押してメニューに入り、Sample Edit をタップしてサンプルエディットモードに入る
  • 画面上部の Sample フィールドにサンプルの名前が表示される
    以下のいずれかの方法でサンプルを選択する
    • サンプルフィールドが選択されているときは、データダイヤルまたは–/+ボタンで変更する
    • サンプルフィールドをダブルタップし、表示されたリストの中から 1 つをタップする
  • 隣のキーボードアイコンをタップして、現在のサンプルの名前を変更する
  • 表示されたバーチャルキーボードを使って新しい名前を入力し、Do It をタップする

プロジェクトを保存する

Menuを押して画面上部のディスクアイコンをタップするか、Shift+Browseを押してSaveウィンドウを開く

表示したいストレージデバイスを選択する 左側のストレージ欄でタップする
Internal MPC Liveの内蔵ドライブ
MPC Documents :MPC の内蔵ドライブ MPC Documents フォルダへのショートカット
MPC Liveの USB ポートや SD カードスロットに接続されているストレージデバイスがある場合は、この欄にも表示される
フォルダに入る
  • フォルダをダブルタップする
  • データダイヤルを回すか、–/+ボタンを使ってリストを移動し、データダイヤルを押す

右上の5つのフォルダボタンのいずれかをタップして、事前に割り当てられたファイルパスにすぐにジャンプすることもできる

新しいフォルダを作成する New Folder をタップし、表示される仮想キーボードを使用して名前を入力し、Do It をタップする
フォルダのレベルを 1 つ上に移動する 左上隅にあるフォルダ/上矢印アイコンをタップする
ファイルに名前を付ける 画面下部の File Name フィールドをタップし、表示される仮想キーボードを使用する
ファイルを保存する Save をタップする
メニューに戻る
  • Cancelをタップする
  • 左上隅の(←)矢印アイコンをタップする

ノートイベントのエディット

ノートイベントのエディット

グリッドでは、シーケンスとして録音したノート(またはノートイベント)を確認することができる

グリッドビューに入るには、Main を押し、タッチスクリーン左端の Grid View をタップする

拡大/縮小 右上の虫めがねアイコンをタップする
次にグリッド内で 2 本の指を離したり、狭めたりする
これは水平軸または垂直軸で行うことができる
1つのパッドバンクと 2 小節を表示するようにグリッドを自動的に設定する 左下隅にあるグリッドと拡大鏡アイコンをタップする
最後の操作を元に戻す Undoを押す
元に戻した最後のアクションをやり直す Shift + Undo/Redo を押す
ノートを入力する 右上隅の鉛筆アイコンをタップする
次に、グリッドで正方形をタップする
ノートを削除する 右上隅の消しゴムアイコンをタップする
次に、グリッドでノートをタップする
単一のノートを選択する 右上隅の選択ボックスをタップする
次に、グリッドでノートをタップする
パッドのすべてのノートを選択する 目的のパッドを押す
選択したノートを移動する タッチスクリーンの下部にある Nudge をタップし、データダイアルまたは–/+ボタンでノートを左右移動する
デフォルトでは、クォンタイズ値で定義された TC でノートを配置することができる
選択したノートをクォンタイズグリッドの制限を受けることなく移動させる タッチスクリーンの左下隅にある Don’tSnap をタップしたまま、データダイアルまたは–/+ボタンを使用してノートをシフトする
この場合、1回のナッジは 4 ティックに相当する
選択したノートの開始点または終了点を(位置を変えずに)調整する タッチスクリーンの下部にある Edit Start をタップし、データダイアルまたは–/+ボタンを使用する
選択したノートを上下にトランスポーズする タッチスクリーンの下部にある Transpose をタップし、データダイアルまたは–/+ボタンを使用する
前または次のトラックに切り替える Shift キーを押したまま、タッチスクリーン下部の Track フィールド、またはデータダイヤル、–/+ボタンを使用する
トラックをミュートにする Shift キーを押したまま、タッチスクリーン下部のMuteをタップする
トラックをソロにする Shift キーを押したまま、タッチスクリーン下部のSoloをタップする
Timing Correct ウィンドウを開く Shift キーを押したまま、タッチスクリーン下部の TC をタップする
メトロノームの設定を調整する Shift キーを押したまま、タッチスクリーン下部の Click をタップする
選択したノートのベロシティを調整する タッチスクリーン下部の Velocity をタップし、データダイアルまたは–/+ボタンを使用する
数値が画面に表示される
ベロシティレーンを表示または非表示にする タッチスクリーン右下隅の上矢印(^)ボタンをタップして、グリッドの下にベロシティレーンを表示する
各ノートのベロシティは垂直バーで表され、高く赤色で表されるバーほど、高いベロシティ値であることを示している

上矢印(^)ボタンをもう一度タップすると、背の高いバージョンのベロシティレーンが表示され、ボタンが下矢印(v)へ変わる
タップするとベロシティレーンが非表示になる

サウンドのエディット

基本的なサウンドのエディット

操作

  • Menu を押してから、Program Edit をタップしてプログラムエディットモードに入る
  • パッドを押して、そのパラメーターをタッチスクリーンに表示する

音量を調整する Volume ノブを上下にドラッグする
または、データダイアルまたは–/+ボタンを使用する
微調整を行うには、ノブをダブルタップして大きく表示されたノブを調整する
ステレオパンニングを調整する Pan ノブをタップして上下にドラッグするまたは、データダイアルまたは–/+ボタンを使用する
微調整を行うには、ノブをダブルタップして大きく表示されたノブを調整する
音程をチューニングする Samples タブをタップするとその下の最初の四角が点灯するので、サンプル名の隣にある Semi と Fine ノブを調整する
リバーブをかける タッチスクリーン下部の Effects をタップすると、Insert Effects タブが表示される
リバーブをかけたいパッドを押して選択する

エフェクトを追加する

操作

  • 目的のスロットをダブルタップする
    エフェクトのリストが表示される
  • 上下にスワイプしてリストを移動する
  • エフェクトをロードするには、ダブルタップする
    または、一度タップしてから Select をタップするか、データダイアルを押す
  • Close をタップしてリストを閉じる

エフェクトのパラメーターを調整する 鉛筆のアイコンをタップする
エフェクトスロットを空にする ゴミ箱のアイコンをタップする
エフェクトをオフにする スロット右側の On/Off ボタンをタップし切り替える

メロディのあるトラックの作成

新しいトラックを選択する

操作

  • Main を押してメインモードに戻る
  • タッチスクリーンの中央左の Track フィールドをダブルタップし、トラックのリストから Track2 (unused)をタップする
    または、Track フィールドに(unused)と表示されるまで、タッチスクリーン下部の Track+ボタンをタップする

新しいプログラムを作成する

操作

  • ピアノキーのアイコンをタップし、キーグループプログラムを作成する
    これは、パッドでベース音を半音単位で演奏するために必要
    タッチスクリーン下部の Program フィールドに新しいプログラム名が表示される
  • タッチスクリーン下部のプログラムセクションで、右端のカーソルアイコンをタップする
  • 表示された仮想キーボードを使用して新しい名前を入力し、Do It をタップする

サウンドをロードしてエディットする

操作

  • Shift+Menu/Browseを押してブラウザを表示する
    次に、タッチスクリーンを使ってベースサウンドがある場所に移動し、プロジェクトのサンプルプールにロードする
  • Menu を押し、Program Edit をタップしてプログラムエディットモードに入る
  • プログラムエディットモードでは、画面下部の Samples タブをタップして、プログラム内の 4 つのレイヤーのサンプルを表示する
  • 最初のレイヤーフィールドをダブルタップしてから、左側のリストからベースサンプルをタップする
    ドラムプログラムではなくキーグループプログラムを使用しているため、このサンプルはすべてのパッドで演奏可能

パッドバンク D ボタンを押してパッドバンク D に切り替え、パッド 13 を押すとベースサンプルが元のピッチで再生される
他のパッドを使って、クロマチックにサンプルを再生することができる

レイヤーを追加して、ベロシティレンジを設定する

高いベロシティで再生したときに音の響きが異なるようにする

操作

  • Shift+Menu/Browseを押してブラウザを表示させ、似ているが少し明るめに聞こえる別のベースサンプルを選択して、プロジェクトのサンプルプールにロードする
  • プログラムエディットモードに戻り、Layer タブで 2 番目の Layer フィールドをダブルタップし、新しいベースサンプルを選択する
    パッドを押して、両方のサンプルが一度に鳴るのを聞く
  • Pan Velocity タブをタップしてパラメーターを表示する
  • Layer1 の Vel End を 80 に設定する
    同様に、レイヤー2 の Vel Start スライダーを 81 に設定する
  • パッドを押すと、低いベロシティ(0-80)はレイヤー 1 のサンプルのみをトリガーし、高いベロシティ(81-127)はレイヤー 2 のサンプルのみをトリガーする

録音してエディットする

録音が終わったら、Filter セクションでサウンドを微調整してみる

操作

  • プログラムエディットモードで、Filter/Env タブをタップしてパラメーターを表示する
  • Type ドロップダウンメニューをダブルタップしてフィルターを選択する
  • 調整したいパラメータのノブをタップし、音を調整する
  • Amp Envelope セクションで AttackやRelease ノブをタップし、設定を調整する
    サウンドのレベル特性をコントロールする

エフェクトを追加する

操作

  • Effects タブをタップして、インサートエフェクトを表示する
  • Inserts スロットの 1 つをダブルタップして、利用可能なエフェクトのリストを表示する
  • ベースラインに追加したいエフェクトをダブルタップするか、キャンセルするには Close をクリックする

エフェクトの設定を調整する スロット横にある鉛筆アイコンをクリックしてパラメーター・ウィンドウを開く
プログラムのすべてのインサートエフェクトを有効/無効にする 右上隅の All On/All Off ボタンをクリックする

オーディオトラックのレコーディング

オーディオトラックのレコーディングの準備

操作

  • Main を押してメインモードに戻る
  • 画面下部の Audio タブをタップする
    Track フィールドに Audio 001 が表示される
  • チャンネルストリップが画面の左側に表示されていない場合は、Input Config(タッチスクリーン下部)または目のアイコン(タッチスクリーン左上)をタップして表示する
  • シンセサイザーやその他のラインレベルのオーディオソースをリアパネルの 1/4 インチ(6.35 mm)input に接続し、Line/Phono セレクターをLineに設定する
  • 最初のフィールド(Input)をダブルタップし、Input 1 または Input 1、2 を(オーディオソースに応じて)選択する
  • 2 番目のフィールドが Out 1、2 に設定されていない場合は、ダブルタップし、そのオプションを出力として選択する
  • Monitor(モニター)ボタンをタップして、Autoトラックが録音可能な状態の場合のみに入力オーディオが聞こえるよう)になるまで、3 つの状態を切り替える
  • Rec Volノブを回して、音源を再生しながら、Rec Vol ノブを回して入力レベルを設定する
    メーターレベルが表示されるので、それが最大レベルを超えないことを確認する

オーディオトラックのレコーディング

操作

  • Record Arm ボタンをタップしてトラックを録音可能にする
  • Rec または Overdub を押して録音待機させる
  • 録音を開始するには、Play または Play Start を押してから、オーディオソースを再生する
    その時に、既存のシーケンスがバックグラウンドで再生されていることを確認する
    録音を停止するには、Stop を押す

ソング

ソングの作成

始める前に、いくつかのシーケンスが録音されていることを確認する

ソングモードに入る 再生が停止していることを確認してから Menu を押して、Song をタップしてソングモードに入る
シーケンスのプレイリスト このプロジェクトで作成した各シーケンスがパッドに割り当てられている
シーケンスプレイリストはパッドの左側にある
曲が演奏されると、シーケンスプレイリストの各ステップに移動する
各ステップには、割り当てたシーケンスが含まれている
各ステップの繰り返し回数 各ステップは、Repeat カラムの値(リピートアイコン)によって繰り返される
リピート値を 1 に設定すると、シーケンスが 1 回だけ再生されることを意味する
右のバーのカラムは、そのステップの長さを示す:[シーケンス内の小節数] x[リピート回数]
各ステップのBPMを独自にする 各ステップは、BPM カラムの値によって決定される、独立したテンポでシーケンスを再生するように設定できる
各シーケンスには独自のテンポがあるが、プロジェクト全体に異なるマスターテンポが使用される場合があり、 各シーケンスの BPM 値は、マスターテンポとは異なる場合がある
再生がマスターテンポに追従するように設定されている場合、各シーケンスの個々のテンポは無視される
デフォルトでは、各プロジェクトはシーケンステンポを使用するように設定されている
タッチスクリーン上部の Seq/Mst ボタンをタップし(ボタンには Mst が表示される)、すべてのシーケンスが同じテンポを使用するようにマスターテンポを入力することを推奨
現在の位置にステップを挿入する Insert をタップする
現在選択されているステップを削除する Delete をタップする
ステップで再生するシーケンスを設定する ステップの Sequence フィールドをタップしてから、データダイアルを回してシーケンスを選択する
シーケンスのリピート回数を設定する ステップの Repeat フィールド(シーケンス名の横)をタップし、データダイヤルを回して番号を選択する

ソングのエクスポート

制作した楽曲をオーディオファイルとして共有するには、エクスポートを行う

操作

  • ソングモードで、タッチスクリーン下部の Export をタップする
  • Audio Mixdown 画面で、次の操作を行う
    • Start フィールドが 1 に設定されていることを確認し、End フィールドは曲の最後のバーを設定する
    • Audio Tailフィールドをタップし、データダイアルを回して 2 秒に設定する
    • 圧縮ファイルでエクスポートする場合は、左下隅に mp3 ファイル形式のオプションをタップする
  • Export をタップし、曲を保存する場所を選択する
    曲に名前を付けるには、File Name フィールドをタップし、表示された仮想キーボードを使用して新しい名前を入力し、Save をタップしてエクスポートを開始する

ステップシーケンサー

ステップシーケンサー

パッドを「ステップボタン」として使用することで、従来のステップシーケンサースタイルでノートイベントを素早く入力することができる

ステップシーケンサーに入る

  • Menu を押してから Step Sequencer をタップする
  • いくつかのモードでは、画面の左端にあるステップアイコンをタップすることもできる

操作

  • 左上のトラックフィールドをタップしてから、データダイヤルまたは–/+ボタンを使って(unused)トラックを選択する
    または、トラックフィールドをダブルタップしてから、選択することもできる
  • 画面上部の Track Length フィールドをタップしてトラックの長さを設定し、データダイヤルまたは–/+ボタンを使って長さを選択する
    最小値の Sequence を選択すると、トラックはシーケンスの長さになる
    これにより、1 小節のドラムシーケンスを 4 小節のベースラインの下で繰り返し演奏することもできる
  • 画面下部 Bar –/+ ボタンでエディットしたいステップを選択する
    左上のバーフィールドにバー番号が表示される
  • 画面下部 Pad –/+ ボタンでエディットしたいパッドを選択する
    パッド番号は左上の Pad フィールドに表示される
  • Play ボタンを押して、シーケンスを開始する
  • 各パッドは、バーのステップを表す
    選択したトラックに既にノートイベントがある場合、対応するパッド(ステップ)がその速度に応じた色で点灯する

ステップでノートを入力する 点灯していないパッドを押す
パッドがベロシティに対応する色で点灯する
ステップからノートを削除する 点灯しているパッドを押す
パッドが消灯する
バー全体からすべてのノートを削除する Shift キーを押しながら右下の Clear Bar をタップする

ドラムループとチョップモード

ドラムループとチョップモード

サンプルエディットモードを使ってドラムループを操作する
ブラウザを使ってドラムループを探し、ダブルタップしてプログラムに追加する
ループはプロジェクト内のテンポに合わせる必要はない

サンプルエディットモードに入るには、Menu を押してから Sample Edit をタップしてサンプルエディットモードに入る

操作

  • 画面上部の Sample フィールドをタップし、データダイヤルまたは–/+ボタンを使って、読み込んだドラムループを選択する
    プロジェクトにロードされたすべてのサンプルをスクロールすることができる
    または、サンプルフィールドをダブルタップしてからサンプルをタップして選択することもできる
  • 画面左下の Trim/Chop タブをタップして、Trim モードと Chop モードを切り替える
    チョップモードを選択すると、ドラムループをスライスしてくれる
  • 画面左下のThreshold をタップし、右側のスレッショルド欄をタップする
    データダイヤル、–/+ボタンを使って値を選択するか、しきい値フィールドをダブルタップして、画面上のテンキーを使用することもできる
    ドラムループの各トランジェントピークにスライスマーカーがあるように値を選択する

各スライスは自動的にパッドに割り当てられる
パッド A01 はスライス 1、パッド A02 はスライス 2 を再生する
各パッドを押すと、同じ番号のスライスが再生される

スライスをサンプルとして新しいプログラムを作成

対応するノートイベントを自動的に作成して、これらのスライスを順次再生するようにもできる

操作

  • Shift キーを押したままにして、画面下部の Convert をタップして Convert または Assign Slices ウィンドウに入る
  • Convert To フィールドをタップして、データダイヤルまたは–/+ボタンで、New Program with New Samples(新規サンプルと新規プログラム)を選択する
  • Crop Samples(サンプルの切り取り)がチェックされていることを確認する
    チェックされていない場合は、タップする
  • Create New Program(新規プログラムの作成)がチェックされていることを確認する
    チェックが入っていない場合は、タップする
  • Create Events がチェックされていることを確認する
    チェックが入っていない場合は、タップする
  • Bars フィールドをタップし、データダイヤルまたは–/+ボタンで、サンプル全体で使用するバーの数を選択する
  • Do It をタップして続行する
    各スライスはパッドに割り当てられ、各パッドはトラックに録音されたノートイベントを持る
    そのトラックを再生すると、各パッド(各スライス)が元の順番で再生される
    Menu を押してから Grid View をタップすると、シーケンスの中でサンプルがどのように表示されているかを確認することができる
  • Play ボタンを押して、ドラムループが曲のテンポに合っているかどうかを聞く

画面上部の TC/clock アイコンをタップすると、Timing Correct ウィンドウを使用してノートイベントが正確に一定の時間間隔になるようクォンタイズできる

ミュート

パッドミュート

異なるパッドをミュートして、それらのサンプルやパートがない場合のシーケンスがどのように聞こえるかを確認できる

パッドミュートモードに入るには、Menu を押し、Pad Mute をタップするか、Shift+Track Muteを押す

操作

  • Play ボタンを押してシーケンスを再生する
  • 画面上部のプログラムフィールドをタップし、データダイヤルまたは–/+ボタンを使用してドラムプログラムを選択する
    または、プログラムフィールドをダブルタップしてから、プログラムをタップして選択することもできる
  • パッドを 1 回押すか、画面上でタップしてミュートする
    ミュートされたパッドは赤く点灯する
    複数のパッドを同時にミュートすることもできる

トラック全体をミュートする

トラックミュートモードに入るには、Menu を押してから Track Mute をタップする

操作

  • Play ボタンを押して、シーケンスを再生する
  • 画面上部のシーケンスフィールドをタップしてから、データダイヤルまたは–/+ボタンを使って希望のシーケンスを選択する
    または、シーケンスフィールドをダブルタップしてから、シーケンスをタップして選択することもできる
  • 各パッドはトラックに割り当てられている
    対応するパッドを押すか、画面上でタップしてトラックをミュートする
    パッドが赤く点灯する
    複数のトラックを同時にミュートすることができる

トラックを正確な音程間隔でミュートする 「Time Division」をタップして音楽的なタイミング値を設定する
または、データダイヤルまたは -/+ ボタンを使用する
Close をタップしてページを閉じる

サンプリング

サンプリング

サンプラーを開くには、Menu を押し、サンプラーをタップしてサンプラーモードに入る

操作

  • オーディオソースを MPC ハードウェアの入力/入力に接続する
  • 左上隅の Input _ メニューが Input 1、2(MPC ハードウェアの入力)に設定されていない場合は、Input 1、2 を選択する
  • Rec Volノブを回して、オーディオソースを再生しながら入力レベルを設定する
    メーターにレベルが表示される
    レベルが最大レベルを超えていないことを確認する
  • スレッショルドスライダーをタップして、スレッショルドを設定する
    または、データダイヤルまたは–/+ボタンを使用する
    低いレベル(例:-50 dB)に設定する
  • Arm をタップしてサンプラーを録音待機状態にする
  • オーディオソースを再生する
    入力レベルがスレッショルド値に達したら録音を開始する
    または、丸い録音ボタンをタップして手動で録音を開始する
  • 録音を停止するには、Stop ボタンをタップする
    Keep or Discard Sample ウィンドウが表示される

Keep or Discard Sampleウィンドウ

新しいサンプルに名前を付ける Edit Name フィールドをタップし、バーチャルキーボードを使用して名前を入力する
新しいサンプルをプログラムに割り当てる Program フィールドをタップしてから、データダイヤルまたは–/+ボタンを使用して目的のプログラムを選択する
また、Program フィールドをダブルタップしてからプログラムをタップして選択することもできる
サンプルをプログラム内のパッドにアサインする Assign to Pad フィールドをタップしてから、目的のパッドを押す
データダイヤルまたは–/+ボタンを使用して目的のパッド番号を選択するか、パッドフィールドをダブルタップしてからパッド番号をタップする
サンプルのルートノートを設定する Root Note フィールドをタップしてから、データダイアルまたは–/+ボタンを使って目的のノートを選択する
サンプルを保存する 画面下部の Save ボタンをタップする
録音を再生する 画面下部の Play ボタンをタップする
録音を保存せずに破棄する 画面下部の Discard ボタンをタップする
選択した内容を確認する 画面下部の Keep をタップする
サンプルエディットモードでサンプルをエディットする 画面下の Edit ボタンをタップする

サンプルエディット

サンプルエディット

新しく録音したサンプルは、サンプルエディットモードを使ってエディットする必要がある

サンプルエディットモードに入るには、Menu(メニュー)を押し、Sample Edit(サンプルエディット)をタップする

Trim Mode と Chop Mode を切り替える 画面下部の Trim/Chop タブをタップする
サンプルのスタートポイントを設定する 1 列目の Q-Link ツマミを使って、解像度を変化させながらスタートポイントを調整する
また、波形の S マーカーをタップしてドラッグすることもできる
また、Start フィールドをダブルタップして、画面上のテンキーを使って値を入力することもできる
(Start フィールドをタップしてテンキーを使うこともできる)
サンプルのエンドポイントを設定する 2 列目の Q-Link ツマミを使って、分解能を変えながらエンドポイントを調整する
波形の中の E マーカーをタップしてドラッグすることもできる
Start フィールドをダブルタップして画面上のテンキーを使って値を入力することもできる
(Start フィールドをタップしてテンキーを使うこともできる
エディットした音を聞く パッド 10 を押して、スタートポイントからエンドポイントまでのサンプルを再生

サンプルに様々な処理を施す

Process Sample ウィンドウを開くには、画面下部の Process をタップする

操作

  • データダイヤルまたは–/+ボタンを使用して、Function フィールドで希望する処理を選択する
    Function をタップするかFunction フィールドをダブルタップして目的のプロセスをタップする
  • 適用する量を調整する
    他の場所をタップすると、前の画面に戻る
  • 選択内容を実行するには Do Itをタップする
    処理をキャンセルするには、Cancel をタップする

XY パッドでオートメーションを記録する

XY パッドでオートメーションを記録する

様々なパラメーターを自動化することで動きやダイナミズムをシーケンスに付加することができる

操作

  • Menu を押し、XYFX をタップして XYFX モードに入る
  • XYFX Location フィールドをダブルタップして、Program を選択する
  • プロジェクトでこのモードを初めて開くと XYFX をプログラムにロードするように求められる
    Insert XYFX をタップしてこれを行う
  • Setup をタップして XY パッドの動作をコントロールするセットアップパネルが表示される
  • Preset フィールドをダブルタップし、エフェクトをタップして選択する
    (これらは、XYFX モードで使用できるエフェクトであり、すべての MPC エフェクトではない)
    リスト全体を表示するには、上下にスワイプする
  • いずれかのノブ(Attack、Release、または Wet/Dry)を上下にドラッグして、必要に応じて値を設定する
    それらの下には、どのパラメーターを X 軸と Y 軸でコントロールするかを確認することができる
  • オートメーションボタンをタップして、利用可能なオートメーショ ンモードを切り替える
    ボタンが赤/Write(W)になっていることを確認する
  • Play Start を押して録音を開始する
  • タッチスクリーン上の XY パッドで指を動かして記録する
    音の変化は、X 軸と Y 軸の両方のパラメーターのオートメーションとして記録されている
    XYパッドに触れているときに、左下隅にあるLatchをタップすると、指を離した後もマーカーをキープできる
    XYパッドの別の部分に触れるか、もう一度Latchをタップするまで、マーカーはそこに残る
  • 記録が終了したら、Stop を押す
  • オートメーションボタンをタップして緑色の Read (R)オプションを選択する
    これにより、トラックを再生するときに、記録したばかりのオートメーションが使用されるようになる

エフェクトリスト

エフェクトリスト

リバーブ
  • Small
  • Reverb Medium
  • Reverb Large
  • Reverb Large 2
  • Reverb In Gate
  • Reverb Out Gate
ディレイ
  • Delay Mono
  • Delay Mono Sync
  • Delay Stereo
  • Delay Sync (Stereo)
  • Delay LP
  • Delay HP
  • Delay Analog
  • Delay Analog Sync
  • Delay Tape Sync
  • Delay Ping Pong
  • Delay Multi-Tap
フランジャー
  • Flanger
  • Flanger Sync
コーラス
  • Chorus 2-Voice
  • Chorus 4-Voice
オートパン
  • Autopan
  • Autopan Sync
トレモロ
  • Tremolo
  • Tremolo Sync
フェイザー
  • Phaser 1
  • Phaser 2
  • Phaser Sync
ハイパスフィルター
  • HP Filter
  • HP Filter Sweep
  • HP Filter Sync
  • HP Shelving Filter
ローパスフィルター
  • LP Filter
  • LP Filter Sweep
  • LP Filter Sync
  • LP Shelving Filter
パラメトリック EQ
  • PEQ 2-Band
  • 2-Shelf,
  • PEQ 4-Band
ディストーション
  • Distortion Amp
  • Distortion Fuzz
  • Distortion Grimey
  • Distortion Overdrive
  • Distortion Custom
コンプレッサー
  • Compressor Master
  • Compressor Opto
  • Compressor VCA
  • Compressor Vintage
ビットリデューサー
  • Decimator
  • Resampler
その他
  • Auto Wah
  • Frequency Shifter
  • Transient Shaper

プログラム

プログラム

シーケンス内で作成した各トラックは、プログラムを介してルーティングされる
6種類のプログラムがあり、それぞれがトラックで使用目的に合わせて設定する
1つのプロジェクトで最大 128 のプログラムを使用することができる

ドラム・プログラム 1 つまたは複数のサンプルを音源として使用する
サンプルのリストと各サンプルの設定(パッドの割り当て、ループポイント、ピッチチューニング、エフェクトなど)が含まれている
主にドラムパートを作成したり、サンプルを素早く簡単にパッドにアサインしたりするために使用される
キーグループ・プログラム 1 つ以上のサンプルを音源として使用する
サンプルのリストと、各サンプルの設定(ピッチチューニング、エフェクトなど)が含まれている
MIDI キーボードや MPC パッドでサンプルをクロマチックに演奏するために使用される
クリップ・プログラム ループさせることのできる複数のサンプル(クリップ)を使用する
各クリップはパッドに割り当てることができ、押すことでクオンタイズの設定に応じて自動的にタイムストレッチされたクリップをトリガーすることができる
これにより、異なる BPM の組み合わせでクリップを再生させてパフォーマンスすることができる
プラグイン・プログラム トラックの MIDI データを送信するためのプラグインのインスタンスが含まれている
MIDI・プログラム トラックの MIDI データをシンセやドラムマシンなどの外部 MIDI デバイスに送ることができる
CV・プログラム あなたのトラックの MIDI データをシンセのようなコントロール電圧(CV)を使用する外部 MIDIデバイスに送ることができる

Drum プログラム

Drum プログラム

ドラム・プログラムは、1 つ以上のサンプルを音源として使用する
このプログラムには、(1)サンプルのリストと(2)各サンプルの設定(パッドの割り当て、ループポイント、ピッチチューニング、エフェクトなど)が含まれている
ドラムプログラムは、主にドラムパートを作成したり、パッドにサンプルを素早く簡単にアサインしたりするために使用する

ドラムプログラムを作成する

操作

  • Main を押してメインモードに入る
  • Track フィールドの横にある、ドラムプログラムを示すアイコンをタップする
  • プロジェクトにまだドラムプログラムが含まれていない場合は、新しいドラムプログラム(Program という名前で数字が付加されている)が自動的にプロジェクトに追加され、以下の Program フィールドに表示される
    プロジェクトにすでにドラムプログラムが含まれている場合、最初のドラムプログラムは自動的に選択され、下の Program フィールドに表示される

別のドラムプログラムを作成する Program フィールドの上にある+アイコンで、新しいドラムプログラムが作成され、番号が付加される
(例:Program 002)
プログラムの名前を変更する プログラムセクションの右端にあるカーソルアイコンをタップする
表示される仮想キーボードを使用して新しい名前を入力し、Do It をタップして確認するか、画面上部のグレーバーをタップしてキャンセルする

ドラムプログラムにサンプルをロードする

操作

  • Shift+Menu/Browseを押してブラウザーを表示する
    サンプルを探して選択し、Load をタップしてプログラムにロードする
  • Sample Assign をタップすると、パッドとプロジェクトのサンプルプールが表示される
  • パッドを押すかタップして選択する
    パッドが緑色に点灯する
  • Sample Pool リストでサンプルをタップしてパッドにアサインする
    または、データダイヤルまたは-/+ボタンを使用して、サンプルをアサインしたり、アサインされたサンプルを変更したりすることができる
  • 次のパッドを選択、サンプルをアサインしていく

選択したパッドからアサインされたサンプルをクリアする Clear Pad をタップする

ドラムプログラムは、A-H の 8 つのバンクにまたがって 16 パッドの合計 128 パッドがある

プログラムエディットモードでドラムプログラムのサンプルをアサインする方法1

操作

  • Menu >Program Edit からプログラムエディットモード に入る
  • Samples タブをタップする
    これにより、現在のパッドの4つのレイヤーすべてにアサインされたサンプルと、各レイヤーのチューニングとレベルパラメーターを表示することができる
  • パッドをタップして選択し、アサインされたサンプルを再生する
    パッドは緑色に点灯する
  • サンプル波形の下にある Layer フィールドをタップして選択する
    Sample フィールドをタップして、データ・ダイヤルまたは-/+ボタンでをサンプルを選択する
    また、レイヤーフィールドをダブルタップして、サンプルを選択することもできる

プログラムエディットモードでドラムプログラムのサンプルをアサインする方法2

操作

  • Menu >Program Edit からプログラムエディットモード に入る
  • Pan Velocity タブをタップする
    これにより、現在のパッドの4つのレイヤーすべてにアサインされたサンプルと、各レイヤーのパンとベロシティの範囲を表示することができる
  • パッドをタップして選択し、アサインされたサンプルを再生する
    パッドは緑色に点灯する
  • Layer フィールドのいずれかをタップして選択する
    次に Sample フィールドをタップして、データ・ダイヤルまたは-/+ボタンでサンプルを選択する
    また、レイヤーのフィールドをダブルタップして、サンプルを選択することもできる

Keygroup プログラム

Keygroup プログラム

キーグループプログラムは、1 つ以上のサンプルを使用し、サンプルのリストと、各サンプルの設定(ピッチチューニング、エフェクトなど)が含まれる

MIDI キーボードやパッドでサンプルをクロマチックに演奏するために使用される

キーグループプログラムを作成する

操作

  • Main を押してメインモードに入る
  • Track フィールドの横にあるピアノの鍵盤アイコンをタップすると、キーグループのプログラムが表示される
  • プロジェクトにまだキーグループプログラムが含まれていない場合は、新しいキーグループプログラム(Program という名前で数字が付加されてる)が自動的にプロジェクトに追加され、以下の Program フィールドに表示される
    プロジェクトにすでにキーグループ・プログラムが含まれている場合、最初のものが自動的に選択され、下の Program フィールドに表示される

別のキーグループプログラムを作成する Program フィールドの上にある+アイコンをタップする
新しいキーグループプログラムが作成され、番号が付加される
(例:Program 002)
プログラムの名前を変更する Program セクションの右端にあるカーソルアイコンをタップする
表示される仮想キーボードを使用して新しい名前を入力し、Do It をタップして確認するか、画面上部のグレーバーをタップしてキャンセルする

キーグループプログラムでサンプルを割り当てる

操作

  • Menu>Program Edit からプログラムエディットモードに入る
  • Samples をタップする
    これにより、キーグループ 4 つのレイヤーすべてにアサインされたサンプルと、各レイヤーのチューニングとレベルパラメータを表示することができる
  • Number of KG フィールドをタップし、データダイヤルまたは-/+ボタンで、プログラムのキーグループ数(1~128)を設定する
    または、Number of KG フィールドをタップしてテンキーパッドで値を入力する
  • Keygroup フィールドをタップし、データダイヤルまたは-/+ボタンを使用してキーグループを選択する
    または、Keygroupフィールドをダブルタップしてから、キーグループをタップして選択することもできる
  • パッドをタップして、キーグループのサンプルを再生する
    パッドは緑色に点灯する
    MPC ハードウェアで、パッドバンク D に切り替えてパッド 13 をタップする
    サンプルが元のピッチで再生されていることが確認できる
    他のパッドを使って、サンプルをクロマチックに再生することができる
  • レイヤーフィールドをタップし、データダイヤルまたは-/+ボタンを使用してサンプルを選択する
    または、レイヤーのフィールドをダブルタップしてから、サンプルをタップして選択することもできる

複雑なキーグループプログラムを作成したい場合、より多くのキーグループを追加できる
キーグループプログラムには最大 128 個のキーグループがあり、各キーグループには最大 4 つのサンプル(レイヤー1~4)を保持できる
(合計512 サンプル)

Clip プログラム

Clip プログラム

クリッププログラムは、複数のサンプルをループさせることができる
各クリップをパッドに割り当てクオンタイズの設定に応じてクリップをトリガーすることができ、さまざまな BPMのクリップを自動タイムストレッチさせてパフォーマンスすることができる
デフォルトでは、16 個のパッドは 4 つの列に分割されている
各列はミュートグループを表し、あるパッドがクリップを再生しているときは、同じミュートグループ内の他のパッドはすべてオフになり同時に再生できないようになる
例えば、パッド 2 のクリップ再生中に、パッド 6 を押すと、パッド 2 のループエンドのタイミングでパッド 6 のクリップ再生に切り替わりループ再生を続ける
この方法で複数クリップを交互に再生し展開させることができる
上で説明した 4 カラムのパッド構成はデフォルト設定なのでプログラムエディットモードを使用して、パッドのミュートグループの組み合わせは自由に変更することができる

クリッププログラムを作成

操作

  • Main を押してメインモードに入る
  • Track フィールドの横にあるプレイボタンのアイコンをタップすると、クリッププログラムが表示される
  • プロジェクトにクリッププログラムが含まれていない場合は、新しいクリッププログラム(クリップという名前に数字が付加されている)が自動的にプロジェクトに追加され、下の Program フィールドに表示される
    プロジェクトにすでにクリッププログラムが含まれている場合、自動的に下の Program フィールドに表示される

別のクリッププログラムを作成する Program フィールドの上にある+アイコンをタップする
新しいクリッププログラムが作成され、番号が付加される
(例:Clip 002)
プログラムの名前を変更する Program セクションの右端にあるカーソルアイコンをタップする
表示される仮想キーボードを使用して新しい名前を入力し、Do It をタップして確認するか、画面上部のグレーバーをタップしてキャンセルする

クリップをクリッププログラムに読み込む

操作

  • Main を押してメインモードに入る
  • Edit Clips をタップすると、パッドとクリップの設定が表示される
  • パッドをタップして選択する
    (アサインされている場合は、そのパッドのサンプルを再生することもできる)
    画面上のパッドが赤く点灯し、その番号が Pad フィールドに表示される
  • Sample フィールドをタップし、データダイヤルまたは-/+ボタンを使ってクリップを選択する
    または、Sample フィールドをダブルタップしてからクリップをタップして選択することもできる
  • 次のパッドを選択し、クリップを選択する

選択したパッドからアサインされたクリップをクリアする None を選択

クリッププログラムにクリップを割り当てる

操作

  • Shift+Menu/Browseでブラウザーを表示し、クリップを選択、Load をタップしてプログラムにロードする
    他にもロードしたいクリップがある場合、これを繰り返す
  • Sample Assign をタップすると、パッドとプロジェクトのサンプルプールが表示される
  • Assign Mode をタップして選択する(サンプルプール内のアイテムをタップしてパッドに自動的に割り当てられる)
    サンプルプールリストをタップしてパッドにアサインしたり、データダイヤル、-/+ボタンでクリップを変更したりもできる

選択したパッドからアサインされたクリップをクリアする Clear Pad をタップする

Plugin プログラム

Plugin プログラム

プラグインプログラムには、トラックの MIDI データを送信するためのプラグインのインスタンスが含まれる
これにより、複数トラックで同じプラグインのインスタンスを使用できる

プラグインプログラムを作成する

操作

  • Main を押してメインモードに入る
  • Track フィールドの横にあるプラグのアイコンをタップすると、プラグインプログラムが表示される
  • プロジェクトにまだプラグインプログラムが含まれていない場合、新しいプラグインプログラム(Plugin+数字が付加されている)が自動的にプロジェクトに追加され、下の Program フィールドに表示される
    プロジェクトにすでにプラグインプログラムが含まれている場合、最初のものが自動的に選択され、下の Program フィールドに表示される
    別のプラグインプログラムを作成するにはプログラムフィールドの上にある+アイコンをタップする
    新しいプラグインプログラムが作成され、番号が付加される(例:Plugin 002)
  • Plugin フィールドをダブルタップする
    表示されるリストで、目的のプラグインをタップする
    または、データダイヤル、-/+ボタンを使用してプラグインを選択することもできる
    プラグインをタイプやメーカーでソートするには、Type か Manufacturer をタップする
  • プラグインを選択するには Select をタップするか、キャンセルするには Close をタップする

プログラムで使用する MIDI チャンネルを選択する MIDI Ch フィールドをダブルタップし、表示されるリストの中でチャンネルをタップする
または、データダイヤルや -/+ ボタンを使って選択することもできる
この設定は、マルチモードに対応したバーチャル・インストゥルメント・プラグインを使用している場合に有効
プラグインのプリセットを選択する Preset フィールドをダブルタップする
表示されるリストで目的のプリセットをタップする
また、データダイヤルや-/+ボタンを使って選択することもできる
プログラムの名前を変更する Program セクションの右端にあるカーソルアイコンをタップし、表示される仮想キーボードを使用して新しい名前を入力、Do It をタップして確定するか、画面上部のグレーバーをタップしてキャンセルする

プラグインプログラムを使用してトラックのボリュームとパンニングを調整する

操作

  • Menu(メニュー)を押し、Channel Mixer(チャンネルミキサー)をタップして、Channel Mixer(チャンネルミキサー)に入る
  • 左上のミキサーフィールドをダブルタップし、Midi Tracks をタップする
  • プラグインプログラムでトラックを表す四角をタップして選択する
  • ボリュームスライダーやパンノブをタップして上下にドラッグして調整する
    これを一度行うと、プラグインプログラムの音量やパンの調整が普通にできるようになる

シーケンスをコピーすると、ボリュームとパンの値はそのシーケンスと一緒にコピーされる
デフォルトでは、一部のプラグインは MIDI ボリュームとパンをサポートしていないので、プラグインプログラムでボリュームレベルとパンの調整が必要

MIDI プログラム

MIDI プログラム

MIDI プログラムでは、トラックの MIDI データをシンセやドラムマシンのような外部 MIDI デバイスに送ることができる

MIDI プログラムを作成する

操作

  • Main を押してメインモードに入る
  • トラックフィールドの横にある MIDI ジャックのアイコンをタップすると、MIDI プログラムが表示される
  • プロジェクトにまだ MIDI プログラムが含まれていない場合、新しい MIDI プログラム(Midi という名前で数字が付加されている)が自動的にプロジェクトに追加され、下のプログラムフィールドに表示される
    プロジェクトに既に MIDI プログラムが含まれている場合、自動的に選択されて下のプログラムフィールドに表示される
    別の MIDI プログラムを作成するには、プログラムフィールドの上にある+アイコンをタップする
    新しい MIDI プログラムが作成され、番号(例:Midi 002)が付加される
  • MIDI プログラムの設定は、MIDI ポート、プログラム変更メッセージ(Program Ch)、MIDI チャンネル(MIDI Ch)、最上位バイト(Bank MSB)、最下位バイト(Bank LSB)の 5 つの追加設定がある
    各設定を設定するには、そのフィールドをダブルタップして表示されるリストで、必要なオプションをタップする
    または、データダイヤルまたは-/+ボタンを使用してオプションを選択する

ソフトウェアの環境設定(エディットメニュー)で MIDI ポートを設定する必要がある

プログラムの名前を変更する プログラムセクションの右端にあるカーソルアイコンをタップする
表示される仮想キーボードを使用して新しい名前を入力し、Do It をタップして確認するか、画面上部のグレーバーをタップしてキャンセルする

MIDI プログラムを使ってトラックのボリュームとパンニングを調整する

操作

  • Menu(メニュー)を押し、Channel Mixer(チャンネルミキサー)をタップして、Channel Mixer(チャンネルミキサー)に入る
  • 左上のミキサーフィールドをダブルタップし、Midi Tracks をタップする
  • MIDI プログラムでトラックを表す四角をタップして選択する
  • ボリュームスライダーやパンノブをタップして上下にドラッグして調整する
    これを一度行うと、MIDI プログラムのボリュームとパンを通常通り調整することができる

シーケンスをコピーすると、ボリュームとパンの値はそのシーケンスと一緒にコピーされる
これは新しいシーケンスに移動して、同じ MIDI プログラムを新しいトラックに配置した場合にも当てはまる

CV プログラム

CV プログラム

CV プログラムでは、コントロール電圧(CV)の信号を、CV を使用するシンセやドラムマシンなどの外部 MIDI デバイスに送ることができる

CV プログラムを作成する

操作

  • Main を押してメインモードに入る
  • Track フィールドの横にある CV アイコンをタップすると、CV プログラムが表示される
  • プロジェクトにまだ CV プログラムが含まれていない場合は、新しい CV プログラム(CV+数字が付加されている)が自動的にプロジェクトに追加され、Program フィールドに表示される
    プロジェクトに既に CV プログラムが含まれている場合は、自動的に CV プログラムが選択され、下の Program フィールドに表示される
    別の CV プログラムを作成するには、プログラム欄の上にある+アイコンをタップする
    新しい CV プログラムが作成され、番号(例:CV 002)が付加される
  • CV プログラムのための追加設定は、ノートトラッキング(Note)、CV Port、Gate Port、モジュレーションホイール(Mod Wheel)、Velocity Port の5つ

プログラムの名前を変更する プログラムセクションの右端にあるカーソルアイコンをタップする
表示される仮想キーボードを使用して新しい名前を入力し、Do It をタップして確定するか、画面上部のグレーバーをタップしてキャンセルする

DrumSynth

DrumSynth を使用する

操作

  • MAINを押す
  • 中段のTRACKの「プラグインアイコン」を押す
    下段がPLUGIN PROGRAMに切り替わる
  • PLUGIN RPOGRAMの「PLUGIN」をダブルタップするか、ダイヤルを回すとプラグインウィンドウが開く
  • 使いたいDrumSynthを選択
    • Clap
    • Crash
    • HiHat
    • Kick
    • Perc
    • Ride
    • Snare
    • Tom
  • パッドを叩くとドラムが鳴る

DrumSynthの音の調整

(ドラムサウンド名)タブ 各ドラムサウンドの設定を調整
Trans/Distタブ トランジェントとディストーションエフェクトの設定を調整
EQ/Compタブ EQ と Compressor エフェクトの設定を調整
FXカラム エフェクトのON/OFF

ドラムサウンド

Model エミュレートするドラムサウンドの種類を選択 ドラムごとに異なる
One-Shot トリガー時に全体を再生 Enabled/Disabled
Velocity 入力されるベロシティの量
0 に設定すると、すべての音がフルレベルであるかのように鳴る
0–100%
Velocity 2 パラメーターを制御するための追加のベロシティエンベロープの量を調整 -100 – 0 – +100%
Target ベロシティ 2 の情報を送信するパラメーターを選択 Param 1–8
Gain ドラム音の音量レベルを調整 -Inf, -68.0 – 0 – +12.0 dB
Parameter Knobs 最大8つのパラメーターを使いサウンドをさらに調整
使用可能なパラメーターはドラムサウンドのタイプに応じて異なる
ノブでパラメーターを調整
ドラムごとに異なる

Transient

Attack 適用するトランジェントアタック量を調整 -100 – 0 – +100%
Shape トランジェントの形状を調整 0–100%
Sustain トランジェント効果からサスティーンエンベロープを引いた、または加えた割合 -100 – 0 – +100%

Distortion

Pre-Shape インプットシグナルのプリディストーションのハイエンドトーンを調整 -100 – 0 – +100%
Drive 適用されるドライブ量 0–60 dB
Threshold ディストーションを適用するシグナルレベル -20.0–0.0 dB FS
High Cut ディストーションシグナルのハイカットフィルターの中心周波数 1.00–20.0 kHz
Mix ディストーションエフェクトの Wet/Dry 量 0–100%

EQ

High Freq High EQ バンドの中心周波数 1.20 – 20.0 kHz
High Gain High EQ バンドに適用するゲインの量 Cut, -12.0 – 0 – +12.0 dB
High Mid Freq High Mid EQ バンドの中心周波数 120 Hz – 16.0 kHz
High Mid Q High Mid EQ バンドの幅 0.40–10.00
High Mid Gain High Mid EQ バンドに適用するゲインの量 -18.0 – 0 – +18.0 dB
Low Mid Freq Low Mid EQ バンドの中心周波数 40.0 Hz – 8.00 kHz
Low Mid Q Low Mid EQ バンドの幅 0.40–10.00
Low Mid Gain Low Mid EQ バンドに適用するゲインの量 -18.0 – 0 – +18.0 dB
Low Freq Low EQ バンドの中心周波数 20.0 Hz – 1.00 kHz
Low Gain Low EQ の帯域に適用されるゲインの量 Cut, -12.0 – 0 – +12.0 dB

Compressor

Ratio 適用されるコンプレッション量 1.0:1 – 100.0:1
Attack コンプレッサーを適用する時間の長さ 100 us – 300 ms
Threshold コンプレッサーが適用されるシグナルレベル -60.0–0.0 dB
Output コンプレッションされたシグナルの追加出力ゲイン量 0.0–30.0 dB

DrumSynth:Multi

1つのプラグインからすべての DrumSynth サウンドにアクセスできる
1つのプロジェクトにつき 1 つの DrumSynth:Multi プラグインしかアクティブにすることができない

DrumSynth 1~8タブ ドラムシンセ1~8のパラメーターを調整
DrumSynth 1~8 Trans/Distタブ ドラムシンセ1~8のTrans/Distを調整
DrumSynth 1~8 EQ/Compタブ ドラムシンセ1~8のEQ/Compを調整
Send FXタブ Delay、Diffuser、Reverb の設定を調整
Mixerタブ 各ドラムのボリューム、パン、ミューティング、ソロを調整することができる
1-8 のアイコンをタップして、選択したドラムをミュート/ミュート解除の切り替え
S(ソロ)アイコンをタップすると、選択したドラムをソロにする
pan slider を使用してドラムのパンの調整
またはスライダーをタップしてエンコーダーを使用するか、Q-LINK ノブを使用する
ドラムの音量を調整するには volume slider をタップしてドラッグする
またはスライダーをタップしてエンコーダーを使用するか、Q-LINK ノブを使用する
FXタブ 各ドラムサウンドのトランジェント、ディストーション、EQ、コンプレッサーの有効/無効の切り替え
FX box をタップして使用中のドラムで選択している FXの有効/無効の切り替え
Sends Delay、Diffuser、Reverb Send FX のセンドレベルを調整
Send ノブをタップしてドラッグすると現在使用中のドラムで選択しているエフェクトのセンドレベルを調整
または、ノブをタップしてエンコーダーを使用するか、Q-LINK ノブを使用する

Delay

Time ドライシグナルとディレイシグナル間の時間の長さ 1/32 – 8/4
Ratio Left または Right ステレオフィールドのディレイタイムを減少
オフセットやパンされたディレイを作成するのに便利
L 100:50, R 50:100
Feedback ディレイラインにフィードバックされるディレイシグナル量 0–100%
Filter Freq フィルタリングされたディレイシグナルの中心周波数を設定 1.00 – 20.0 kHz
Reso フィードバックシグナルのレゾナンス量 0–100%
Reso Freq フィードバックレゾナンスの中心周波数 100 Hz – 10.0 kHz

Diffuser

Delay ドライシグナルとディフュージョンシグナル間のディレイタイム 1/64 – 4/4
Feedback ディフュージョンシグナルをディレイラインに送り返す量 0–100%
Diffusion リバーブの残響反射密度の割合
低設定では個々の反射音の音がより存在感を増し、高設定では反射がより均一になる
0–100%
Bright ディフュージョンシグナルのハイエンドトーンを調整 0–100%

Reverb

Mode 適用されるリバーブの種類 Hall, Stadium, Room, Abstract
Time リバーブテールの長さ 0.4 s – +Inf s
Low Cut リバーブ・ローパスフィルターの中心周波数 1 – 1000 Hz
High Cut リバーブ・ハイパスフィルターの中心周波数 1.00 – 20.0 kHz

Menu/メニュー

Save/セーブ

プロジェクトを保存する 画面上部のディスクアイコンをタップする
表示したいストレージを選択する 左側のストレージ欄でタップする
Internal MPC Liveの内蔵ドライブ
MPC Documents MPC Liveの内蔵ドライブにある MPC Documents フォルダへのショートカット
MPC LiveのUSBポートやSDカードスロットに接続されているストレージデバイスに接続されているストレージデバイスがある場合は、この欄にも表示される
フォルダに入る フォルダをダブルタップするか、データダイヤルを回す、または-/+ボタンを使用してリストを移動し、データダイヤルを押すと、フォルダに入ることができる
また、右上の 5 つのフォルダボタンをタップすると、割り当てられたファイルパスにジャンプすることができる
新しいフォルダを作成する New Folder をタップし、表示される仮想キーボードで名前を入力し、Do It をタップするとすぐに新しいフォルダが入力される
フォルダのレベルを 1 つ上に移動する 左上の↑フォルダ/アイコンをタップする
ファイルに名前を付ける 画面下部の File Name をタップし、表示される仮想キーボードを使用する
保存する Save をタップする
プロジェクトのテンプレートファイルとして保存する Save as Template をタップしてチェックを入れてから Save をタップする
(このファイルは、Preference/環境設定の Project Load/Save tab タブの Template File フィールドに表示される)
キャンセルしてメニューに戻る Cancel をタップする
または、左上の←アイコンをタップする

Preferences/環境設定

環境設定を開く

環境設定を開く 画面上部の歯車アイコンをタップする
メニューに戻る 左上隅の←アイコンをタップする
Vintage Mode/ヴィンテージモード(General タブ)と Start Time/スタートタイム(Sync タブ)を除いて、環境設定の変更は自動的に保存される
MPC ハードウェアのデフォルト設定を復元する Reset をタップする
表示された画面で、OK をタップして続行するか、Cancel をタップして環境設定に戻る
次のウィンドウで、Save をタップして現在のプロジェクトを保存してからデフォルト設定を復元するか、
Cancel をタップして環境設定に戻るか、Don’t Saveをタップして現在のプロジェクトを保存せずにデフォルト設定を復元する

Info/インフォメーション

使用している MPC ハードウェアの現在の情報が表示される

  • 現在のファームウェアバージョン
  • ハードウェアのシリアル番号
  • Control Surface 用の現在のファームウェア

Wi-Fi

MPC ハードウェアのワイヤレス接続方法を決定し、Ableton Live と Ableton Link 対応アプリケーションのビート、フェーズ、テンポをワイヤレスまたは有線ネットワーク上で同期させる Ableton Link を使用することができる

MPC ハードウェアのワイヤレス接続を有効または無効にする On/Off セレクターをタップする
使用可能なワイヤレスネットワークが下のパネルに表示される
ワイヤレスネットワークを選択する ネットワーク名をタップする
選択したワイヤレスネットワークに接続する Connect をタップする
Wi-Fi ネットワークがパスワードで保護されている場合は、表示される仮想キーボードを使用して正しいパスワードを入力して接続する
選択したワイヤレスネットワークの情報を表示する Shiftキーを押しながら Info をタップする
表示される Network Information ウィンドウには、ネットワーク名、IPv4/IPv6 アドレス(サブネットマスクとゲートウェイを含む)、セキュリティの種類、信号強度(パーセンテージで表示)が表示される
接続されているワイヤレスネットワークから切断する Disconnect をタップする
選択したワイヤレスネットワークから接続情報(パスワードなど)をクリアする Forget をタップする

Ethernet

USB-to-Ethernet アダプターを使用して MPC ハードウェアを有線ネットワークに接続する方法を決定する

イーサネット接続の有効/無効の切り替え Enabled ボックスをタップする
ネットワークに接続する方法を決定する Address Method ドロップダウンを使用する
MPCハードウェアにイーサネット接続を設定する Automatic を選択し、自分で設定するには Manual を選択する
イーサネットを手動設定する IP Address、Subnet Mask、Gateway、DNS をタップして値を入力する

Bluetooth

MPC ハードウェアの Bluetooth 接続がどのように動作するかを決定する
Bluetooth MIDI コントローラや Bluetooth コンピュータキーボードを使用できる

MPC ハードウェアの Bluetooth 接続を有効または無効にする On/Off セレクターをタップする
利用可能なBluetooth デバイスは、その下のパネルにある Available Devices(利用可能なデバイス)の下に表示される
すでにMPC ハードウェアとペアリングされている Bluetooth デバイスは、Paired Devices の下に表示される
Bluetooth デバイスを選択する Bluetooth デバイス名をタップする
選択した Bluetooth device をペアリングする (Available Devices セクション)、Pair をタップする
選択した Bluetooth デバイス(Paired Devices セクション)に接続する Connect をタップする
接続されている Bluetooth デバイス(Paired Devices セクション)から切断する Disconnect をタップする
使用可能な Bluetooth デバイスを元の状態に戻す Remove をタ

Sequencer/シーケンサー

グリッドビューとステップシーケンサーでのシーケンサーの動作を決定する

Instant Track Mute 無効にしてトラックをミュートした場合、そのトラックのノートオンメッセージは無視され、サンプルと演奏中のノートはその長さの分だけ再生し終了する
ループを小節の最後まで再生したいが、次にシーケンスがループするときには再生しないようにしたい場合に、この機能を有効にしてトラックをミュートすると、MIDI トラックのボリューム(0)が送信される
ループは再生を続けるが、音量はゼロなので、すぐにトラックをミュートしたいときに便利
Record Track Mute and Solo Events
有効 トラックミュートモードの時にトラックミュートとソロイベントが再生される
無効 トラックミュートモード中はトラックミュートとソロイベントは再生されない
Record Track Mute and Solo Events
有効 トラックミュートモード中にトラックミュートとソロイベントが記録される
(タイミング補正の設定は記録されたポジションイベントに影響する)
無効 トラックミュートモード中はトラックミュートとソロイベントは記録されない
この機能は、トラックミュートモードを演奏やリスニングのためだけに使用するのではなく、トラックミュートモードを使用して、トラックミュートやソロをシーケンスに録音したい場合に便利
Record Pad Aftertouch Events
有効 パッドのアフタータッチデータ(MPC ハードウェアの感圧パッドからの)が記録される
無効 パッドのアフタータッチデータは無視される
Place Events Recorded During Count-In at Start Point この設定は、アルペジエーターをアクティブにして録音した場合には無視される
有効 録音のプリカウント中にパッドを押すと、録音開始時にそのノートイベントが記録される
無効 プリカウントが終了して録音が開始されるまでノートは録音されない
Truncate Duration イベントが現在のシーケンスの長さを超えた場合、イベントが切り取られるかどうか、またどのように切り取られるかを決定する
To Sequence Length イベントの長さがシーケンスの長さを超える場合、イベントは切り捨てられる
シーケンスがループしたときにイベント自体が重ならないようにするために使う
To Sequence End イベントがシーケンスの長さを超えると、現在のシーケンスの最後まで切り捨てられる
(シーケンスが終了するかループするとイベントは再生を停止する)
As Played シーケンスがループするときにイベントが重なっても、記録された通りに再生される
例:4 小節ループの 2 小節目から始まるノートを録音し、それを 5 小節間保持した場合、その音符は 7 小節目(As Played)、6 小節目(To Sequence Length)、4 小節目(To Sequence End)で終了する
Q-LINK SWING CONTROL APPLIES TC SETTINGS ON RELEASE
有効 Swing に割り当てられた Q-Link のつまみを回して離すと、すぐに Swing の設定が適用される
無効 タイミングコレクト(TC)ウィンドウを使ってスイングの設定を行う必要がある
Display Resolution オペレーティングシステムの特定の領域におけるパルス値の表示解像度(PPQNpulses per quarter note)を設定する
この設定はタイミングではなく、表示分解能に影響を与える

Sync/同期

MPC ハードウェアが接続された USB および MIDI デバイスとどのように同期するかを設定する

Receive MPC ハードウェアが受信する情報を設定する
  • MIDI Clock 情報(MIDI Clock)
  • MIDI Time Code 情報(MIDI Time Code(MTC)
  • Ableton Link からの通信(Ableton Link)
  • Off(いずれも受信しない)
Receive MMC
有効 MPC ハードウェアは MIDI マシンコントロール(MMC)を受信できる
無効 情報を受信しない
Send MPC ハードウェアが送信する情報を設定する
  • MIDI Clock 情報(MIDI Clock)
  • MIDI Time Code 情報(MIDI Time Code(MTC)
  • Off(どちらも送信しない)
Send MMC
有効 MIDI マシンコントロール(MMC)情報を送信する
無効 MIDI マシンコントロール(MMC)情報送信しない
MTC Frame Rate MIDI タイムコード(MTC)で使用するフレームレートを決定する
特に映画のスコアリングプロジェクトで作業を行う際に、正しいタイミングを得るために重要
ほとんどの場合、25 を選択する
Start Time Send MIDI が Off 以外に設定されている場合に送信される開始時刻
時:分:秒:フレームで表示される
Send Port 1–4 MIDI クロックや MTC 情報が送信される MIDI ポート

Hardware/ハードウェア

MPC ハードウェアのパッドとタッチスクリーンの動作を決定する

Pad Threshold パッドがトリガーされるためにパッドを打つのに必要な力の大きさを決定する
Pad Sensitivity パッドをタップした時にどのように反応するかを決定する
値が低いほど、より大きな力が必要になる
値を高くすると、パッドを押している間にあまり力を入れなくても、ハイベロシティのノートを生成しやすくなる
Pad Curve パッドをタップした時にどのように速度値に変換されるかを決定する
A カーブは基本的に直線的
B、C、D カーブは指数関数的
Velocity & Aftertouch このメーターは、パッドを叩いたりするときに表示され、パッドに加えている力と圧力を測定するのに役立ち、パッドのしきい値と感度パラメータ(上記)を調整する際にも役立つ
MIDI Control Mode Output これは、MPC ハードウェアが外部 MIDI デバイスに MIDI メッセージを送信するためにどの MIDI ポートを使用しているかを決定する
Screen Dimming 自動的にタッチスクリーンを暗くするまでの時間を設定する
(バッテリーを使用の場合、バッテリー寿命を延ばすことができる)
Screen Brightness 通常時の画面の明るさを決定する
Power On Screen (MPC Live only) MPC Live の電源を入れたときに特別な画面が表示されるかどうかを決定する
この画面で、MPC Live の使用を開始するには、ボタンをタップしたままにしておかないと、自動的に電源が切れてしまう
この機能は、誤って電源を入れてしまい、バッテリーの寿命を浪費することを防ぐ
以下のように設定することができる
Never 画面が表示されることはない
When On Battery バッテリー使用中に MPC Live の電源を入れた場合のみ画面が表示される
Always 画面が必ず表示される
Date 現在の日付を、月/日/年の形式で表示する
スタンドアロンモードで MPC X または MPC Live でファイルを保存すると、ファイルのメタデータに現在の日付が含まれる
コントローラーモードで使用している場合、この設定はホストコンピュータの現在の日付で上書きされる
Time 現在の時刻
スタンドアロンモードでにファイルを保存すると、ファイルのメタデータに現在時刻が含まれる
コントローラーモードで使用している場合、この設定はホストコンピュータの現在時刻で上書きされる

Project Defaults/プロジェクトの基本設定

作成する新規プロジェクトのさまざまなデフォルト値を決定する

New Project Dialog 新しいプロジェクトを開始するときに表示されるオプションを決定する
Off 新規プロジェクトは、ここに示されているプロジェクトのデフォルト設定を除いて、何も設定されていない空のプロジェクトになる
Demo 開始点としてデモプロジェクト(いくつかの異なるジャンルのもの)を読み込むか、空のプロジェクトを読み込むかを選択することができる
Demo/Template/Recent デモプロジェクト、プロジェクトのテンプレートファイル、または空のプロジェクトをロードするかを選択できる
このウィンドウでテンプレートを選択するには、プロジェクトの読み込み/保存タブのテンプレート・ファイル・フィールドにプロジェクトがある必要がある
Default Tempo デフォルトの BPM テンポ
Default Master Tempo
有効 デフォルトのテンポ値がマスターテンポに使用される
無効 デフォルトのテンポがシーケンスに使用される
Default Sequence Bars 新しいシーケンスのデフォルトの小節数を決定する
Default Time Signature Numerator 新しいシーケンス 1 小節あたりの拍子数を決定する(拍子記号の先頭の番号)
Default Time Signature Denominator 新しいシーケンスの各ビート値(タイムシグネチャのボトムナンバー)の設定
Default Pad Slice 新しいサンプルをロードしたり、プロジェクトに録音したときに、どう再生するか設定する
Pad プログラムエディットモードの Slice メニューが Pad に設定され、レイヤーの開始点や終了点などを設定することができる
All プログラムエディットモードの Slice メニューが All に設定され、サンプル全体が再生される
Default Drum/Keygroup Filter ドラムとキーグループプログラムが使用するデフォルトのフィルタータイプを決定する
Default Plugin Synth 新しいプラグインプログラムが使用するデフォルトのインストゥルメントプラグインを決定する
表示されるウィンドウを使って選択する

プロジェクトのロード/セーブ

プロジェクトを自動的に保存するかどうか(どのように保存するか)を決定する
MPC ハードウェアをコントローラーとして使用している場合は、自動的にロードするファイルを設定することもできる

Auto Load File MPC ソフトウェアを開いたときに自動的にロードするプロジェクト(.xpj)またはプログラム(.xpm)を選択する
Enabled 有効の場合、タイムアウト間隔後にプロジェクトが自動保存される
無効の場合、自動保存されない
Timeout このフィールドを使用して、プロジェクトが自動的に保存される頻度を選択する
Template File New Project Dialog ウィンドウで User Template を選択したときに自動的に読み込まれるプロジェクトテンプレートを選択する
(ファイル保存時に Save as Template ボックスを選択した場合、このフィールドに表示される)
User Template オプションを利用できるようにするには、New Project Dialog(Project Defaults タブ)を Demo または Demo/Template/Recent に設定する必要がある

Record/Export(レコーディング/エクスポートの設定)

レコーディングとエクスポート/書き出しの設定を行う

Recording Bit Depth レコーディングされたオーディオのビット深度を決定する
Include Program Volume/Pan Settings
有効 エクスポートされたオーディオ/MIDI ファイルにボリュームとパンの設定が含まれる
無効 ボリュームとパンはそれぞれ 0dB とセンター(C)に設定される
Bypass Program Effects Plugins
有効 エクスポートしたオーディオ/MIDI ファイルにはサードパーティ製のエフェクトプラグインが含まれるが、エフェクトはバイパスされる
無効 エフェクトが有効になる
Audio Tail Length エクスポートするオーディオファイルに適用されるオーディオテール(無音)の長さを指定する
Audio Export オーディオのエクスポートアイコンをクリックしたときに、どの部分をエクスポートするかを決定する
Track 現在のシーケンスの中で現在表示されているトラックをエクスポートする
Program 現在表示されているプログラムを使用しているシーケンスのすべてのトラックをエクスポートする
Master プログラムを使用しているすべてのトラックをマスター出力にエクスポートする
MIDI Export MIDI エクスポートアイコンをクリックしたときに、どの部分をエクスポートするかを決定する
Track MIDI エクスポートは現在のシーケンスで現在表示されているトラックをエクスポートする
Sequence MIDI エクスポートは現在のシーケンスのすべてのトラックをエクスポートする
Bounce Bit Depth エクスポートされるオーディオファイルのビット深度を 16 ビット/24 ビットに設定する

General/ジェネラル

ハードウェアおよびオペレーティングシステムでの他の機能の動作方法を決定する

Tap Tempo タップボタンを何回押すと新しいテンポに変更されるかを決定する
Flash Tap Tempo Light
有効の場合 テンポに合わせてタップボタンライトが点滅する
無効の場合 タップボタンライトが消灯する
Filter ‘All Notes Off’ CC 有効の場合、"All Notes Off"(MIDI panic)メッセージは無視される
CC メッセージを送信できる外部 MIDI デバイス使用時に、フィルタリングしたい場合に便利
無効の場合"All Notes Off "を受信する
Program Change MIDI プログラム変更メッセージの変更内容を決定する
  • プログラム
  • シーケンス
  • トラック
Vintage Mode オーディオ出力に適用されるエミュレーションタイプを決定する
  • MPC3000
  • MPC60
  • None
Audition Auto Play 自動プレビュー時のサンプルの音の長さを決定する
Audition Outputs MPC Live では Out 1,2-7,8 を使用しないが、MPC X との互換性を保つために表示する
これらのサウンドには、ブラウザでのサンプル、プログラム、プロジェクト、サンプルエディットモードでのサンプル再生、キュープレビュー、スライスプレビュー、サンプラーでのサンプル再生、サンプルを Keep or Discard Sample ウィンドウでのサンプル再生などがある
Cue Preview キュープレイヘッドを移動させながらオーディオを再生するかどうかを決定する
サンプル波形の中でキュープレイヘッドを移動させると、キュープレイヘッドの前のサンプルの小さな部分を再生する(Before)、キュープレイヘッドの後のサンプルの小さな部分を再生する(After)、または全く再生しない(Off)ように設定することができる
サンプルエディットモードでも設定できる
Slice Preview スライスマーカーを移動させたときに、どのようにオーディオを再生するかを設定する
サンプル波形の中でスライスマーカを移動させると、スライスマーカの前のサンプルの小部分を再生する(Before)、スライスマーカの後のサンプルの小部分を再生する(After)、または全く再生しない(Off)などの設定が可能
サンプルエディットモードでも設定できる
Threads オーディオのレンダリングに使用するコンピュータのプロセッサのコア数を決定する
使用可能範囲はプロセッサによって異なる
(MPC ハードウェアをコントローラモードで使用している場合にのみ利用可能)
Audio Warp Algorithm ピッチを変えずにサンプルの長さを調整したときに、サンプルがどのように Warp されるかを決定する
(例:オーディオトラックの場合はオーディオエディットモード、クリップの場合はプログラムエディットモードのワープ機能)
(コントローラモードで使用している場合にのみ使用可能)
ワープアルゴリズムは非常に CPU 負荷が高く、自由に使いすぎると再生中にオーディオがドロップアウトしてしまうことがある
ElastiquePro 以外のワープアルゴリズムを使用することで、必要な CPU リソースを減らすことができる
Audio Track Auto Warp 録音されたオーディオトラックのリージョンをどのように Warp させるかを決定する
オンに設定すると、録音したオーディオトラックリージョンは、現在のシーケンステンポに合わせて自動的に反らせられる
オーディオトラックリージョンが時間に合っている間に、シーケンステンポを調整することができる
オーディオファイルを録音すると、現在のシーケンステンポが埋め込まれる
この情報は、プロジェクトを保存する際にサンプルファイル内に保存される
オーディオトラックのリージョンをワープするとき、ワープアルゴリズムはこのシーケンステンポと BPM フィールドの現在の値を使用して "ストレッチファクター"を生成する
BPM Detection Range ソフトウェアの BPM 自動検出機能を使用した場合や、タップボタンを押して新しいテンポを入力した場合の BPM 値の検出範囲を定義する
Bank Button Press パッドバンクボタンがどのように動作するかが決まる
Select A-D パッドバンクボタンを 1 回押すと、対応するバンクがパッドバンク A-D から選択される
パッドバンクボタンを押しながら Shift を長押しすると、パッドバンク E-H から対応するバンクが選択される
Select/toggle bank パッドバンクボタンを押すと、パッドバンク A-D とパッドバンク E-H に対応するバンクを交互に選択できる
(パッドバンク E-H のいずれかを選択するために Shift キーを押す必要はない)
Desktop Screensaver Disable MPC ソフトウェアを使用している間(つまり、コントローラモードで MPC ハードウェアを使用している間)、コンピュータのスクリーンセーバーが無効になっているかどうかを決定する
Never コンピュータのスクリーンセーバーは正常に機能する
When hardware used MPC がコンピューターに接続使用時、スクリーンセーバーは無効になる
When hardware attached MPC ハードウェアがコンピュータに接続され、電源が入っている限り、コンピュータのスクリーンセーバーは無効になる
MPC ハードウェアの電源を切るか、コンピュータから MPC ハードウェアを切り離すと、スクリーンセーバーは再び正常に機能する
Always MPC ソフトウェアが開いている間は(MPC ハードウェアが接続されているかどうか、電源が入っているかどうかに関わらず)、コンピューターのスクリーンセーバーは無効になる
(このオプションは MPC ハードウェアをコントローラモードで使用している場合にのみ利用可能)
Collect Usage Statistic ユーザーの使用状況の統計情報をAKAIに時々送信するかどうかを決定する
(MPC ハードウェアをコントローラモードで使用している場合にのみ利用可能)

Splice

Splice プラットフォームとの統合を制御する

Sync/同期

シンクフィールド(画面上部中央)をタップし、データダイヤルを回すか、-/+ボタンを使用して、MPC ハードウェアが受信する情報を設定

  • MIDI クロック情報(MIDI Clock)
  • MIDI タイムコード情報(MTC)
  • Ableton Link からの通信
  • OFF

環境設定の Sync タブの Receive メニューと同じ設定
これらのタイプのタイミング情報を受信するには、MPC ハードウェアがネットワークに接続されている必要がある

Mode/モード

アイコンをタップすると、MPC Liveをスタンドアローンモードとコントローラモードに切り替えることができる

Save 現在のプロジェクトを保存してから切り替える
Don't Save プロジェクトを保存せずに切り替える
Cancel 現在のモードとプロジェクトのままにする

現在のプロジェクトを閉じることなく、スタンドアロンモードとコントローラモードを自由に切り替えることはできない

System Resources/システムリソース

System Resources/システムリソース

このウィンドウのインジケータには、現在の使用状況の統計情報が表示される

Battery MPCLive を内蔵バッテリーで使用している場合、最初のインジケーターは現在のバッテリー寿命をパーセンテージで表する
CPU CPU インジケータは、現在の CPU をパーセンテージで表示する
RAM Usage Mem インジケータは、MPC ハードウェアの現在の RAM 使用率を表示する
Drives ドライブインジケータは、検出された外部ストレージデバイス、または MPC 内部ドライブの空き容量を表示する

プロジェクトからサンプルを削除する(RAM の空き容量を増やす)

Purge をタップする
表示された画面で、Unused Samples をタップしてプロジェクトから未使用のサンプルをすべて削除し、All Samples をタップしてプロジェクトからすべてのサンプル(すべてのプログラム、シーケンス、オーディオまたは MIDI トラック)を削除するか、「キャンセル」をタップして前の画面に戻る

System Resources ウィンドウを閉じる

OK、右上隅の X、またはウィンドウ外の任意の場所をタップする

エラー対応

メモリ不足

MPC ハードウェアの使用中に、アクションを完了するのに十分なメモリがないという警告が表示された場合は、以下の操作を行ってメモリを増やす
プロジェクト内のすべてのオーディオトラックが、レコーディング時に record-arm していないことを確認する
警告が表示される前に存在したプロジェクトのサンプルプールからサンプルを削除する
それでも警告が表示される場合は、以下の手順を実行する

操作

  • 警告が表示される前に実行した最後のアクションを手動で元に戻す
    (元に戻す履歴が RAM に保存されるため、元にUndo ボタンを使用できない場合がある)
  • プロジェクトを保存する
  • 以下のいずれかを実行し、保存したプロジェクトを再度ロードする
    • メインモードでは、画面上部のフォルダアイコンをタップし、画面下部の New をタップする
    • MPC のハードウェアの電源をオフにして、再度オンする
    • メニューの歯車アイコンから環境設定の Reset をタップし、OK をタップし Restart で環境設定をリセットする
    • 一度コントローラーモードに入って、再度スタンドアローンモードに入る

サンプルをプロジェクトに読みこめない場合

プロジェクトに読み込むサンプルは非圧縮オーディオファイルに自動的変換されるため、外部ストレージデバイスよりも多くの容量を使用する可能性がある
複数のファイルを一度に読み込むことができない場合は、ファイル数を減らしてからもう一度試す

Time

Time Counter/Locate(タイムカウンター/ロケート)

ほとんどのモードで、画面上部に時間カウンターがある
これは現在のプレイヘッドの位置を示す

位置を調整する それをタップして、データダイヤルを使用するか、-/+ボタンを使用する
Locate 画面 を開いて設定を調整する タイムカウンターをダブルタップする
Locate画面を閉じる 右上の Xをタップするか、ウィンドウ外側の任意の場所をタップする
ステップを前に進める Step <ボタンをタップする
ステップを後に進める Step >ボタンをタップする
バーを前進 Bar <<ボタンをタップする
後退させる Bar >>ボタンをタップする
オートレコーディング(自動録音)を設定する Auto Record セレクターと隣接するフィールドを使用する
Off 自動録音は無効
Punch In パンチインとパンチアウトマーカーを使って自動録音することができる
録音中はシーケンス全体が再生されるが、パンチインマーカーとパンチアウトマーカーの間の領域のみを録音する
録音中にパンチインマーカの前やパンチアウトマーカの後のシーケンスは、録音中にその上で演奏しても、そのまま残る
Record Start 選択したトラックのシーケンスがループしてスタート地点に戻ると録音を開始する
これは、基本的にはトラック全体のパンチイン機能であり、通常のカウントインより余裕を持って、録音開始のための準備ができる
Punch In これらのフィールドを使用して、録音を開始するパンチインマーカーの位置を設定する
(オートレコードセレクターが Punch In に設定されている場合)
Punch Out これらのフィールドを使用して、録音を停止するパンチアウトマーカーの位置を設定する
(オートレコードセレクターがパンチインに設定されている場合)

タイムマーカー

タイムマーカーを設定することで、連続した正確な場所に自動的にジャンプすることができる
最大 6 つのタイムマーカーを設定できる

タイムマーカーを設定する 画面の time counter をタップし希望の時間を設定、マーカー横にある SET をタップする
タイムマーカーにジャンプする その横の数字(1~6)をタップする

Timing Correct/TC/タイミングコレクト

タイミングコレクト(TC)ウィンドウには、シーケンス内のイベントをクオンタイズするための様々な設定が含まれている
MIDIトラックやオーディオトラックのトラックリージョン上のノートイベントをクオンタイズすることができる
(ただし、すべてのタイプのクオンタイズをオーディオトラックに適用することはできない)

Timing Correct の設定を開く
メインモードまたはリストエディットモードの場合 画面上部の TC/clock のアイコンをタップする
グリッドビュー Shift キーを押しながら画面下部の TC をタップする
トラックビュー、ステップシーケンサー TC をタップする

パッドミュートモードとトラックミュートモードの TC ボタンにはタイミングコレクトの設定があるが、このウィンドウは開けない

選択した設定を現在のトラックに適用する Do It をタップする
選択した設定をすべてのトラックに適用する All Tracks をタップする
キャンセルして前の画面に戻る Close をタップする
タイミングコレクトの適用方法を設定する Type セレクターを使用する
Start ノートイベントまたはオーディオトラックのリージョン全体が、グリッド内の最も近いタイムディビジョンマーカーに開始点が一致するように、前方または後方にナッジされる
これを MIDI トラックやオーディオトラックに適用できる
End ノートイベントのエンドポイントは、グリッド上の最も近いタイムディビジョンマーカーに合わせて延長または短縮される
開始点は変更されない
これは MIDI トラックにのみ適用できる
Length ノートイベントのエンドポイントは、グリッドのどこにあるかに関わらず、各イベントの長さがタイムディビジョンの倍数になるように延長または短縮される
開始点は変更されない
これは MIDI トラックにのみ適用できる
Legato ノートイベントの終点は、最初のノートイベントの開始点から最後のノートイベントの終点までの長い切れ目のないフレーズを作成するために延長または短縮される
各ノートイベントは、別のノートイベントが開始するまで持続する
複数のノートイベントが同時に開始した場合(最後のノートイベントではない場合)、その長さは同じになる
レガートを選択すると、このウィンドウの他のすべてのオプションが無効になる
MIDI トラックにのみ適用できる
クオンタイズ値を設定 Time Division セレクターを使用
イベントは、グリッド上のこれらのクオンタイズにスナップする
T はトリプレットベースの値を示す
または、メインモード中に Note Repeat を長押しして、画面下部の 6 つのボタンを使用する
スイングの量を設定 Swing フィールドを使用する
(50%から 75%)
Swing では、微妙なビートから極端なビートまで、あなたのビートをシャッフルすることができる
すべてのイベントをクロックの刻みでシフトする Shift Timing フィールドを使用
クオンタイズ値の周辺でクオンタイズされるイベントの数を設定 Window フィールドを使用
この範囲外のイベントはクオンタイズされず、範囲内のイベントはクオンタイズされる
イベントがどの程度厳密にクオンタイズされるを設定する Strength フィールドを使用
低い値を設定すると、イベントが最も近いクオンタイズ値に向かって少し移動し、厳密なクオンタイズ(高い値)よりも機械的な感じが少なくなる

タイムコレクション

タイムコレクションの対象範囲を設定する Events セレクターを使用する
タイムコレクションは、すべてのノートイベントに適用することも、選択したイベントのみに適用することもできる
タイムコレクションを適用するノートイベントを選択する グリッドビューの様々なツールを使用するか、目的のイベントがあるパッドを押す
(パッドを押すとすべてのイベントが選択され、オンに設定される)
この操作は、タイミングコレクトウィンドウを開く前に行う必要がある
Range を選択すると、クオンタイズされるパッドやキーと同様に、ロケーション(From と To)を定義することができる

メトロノーム(Click/Metro)

Click/Metro ウィンドウには、メトロノーム(クリックトラック)に関するすべての設定が含まれている

メトロノームの設定を開く 画面上部のメトロノームのアイコンをタップする
メインモードまたはリストエディットモード 画面上部のメトロ/メトロノームのアイコンをタップする
グリッドビュー Shift キーを押しながら画面下部のクリックをタップする
トラックビュー 画面下部をタップしてクリックする
録音前にメトロノームがカウントするかどうかを設定 Count-In フィールドを使用する
Off メトロノームのプリカウントを無効にする
Record 録音中のみプリカウントを有効にする
Record + Play 録音モードとプレイバックモードの両方でプリカウントを有効にする
メトロノームを有効にするかどうか Enableフィールドを使用して設定
Off メトロノームを無効にする
Play 再生中のメトロノーム音のみを有効にする
Record 録音時のみメトロノームの音が出るようにする
Record + Play 録音モードと再生モードの両方でメトロノームを発生させる
メトロノームクリックのタイムディビジョン Rate(レート)フィールドを使用する
  • 1/4
  • 1/4T
  • 1/8
  • 1/8T
  • 1/16
  • 1/16T
  • 1/32
  • 1/32T

(T はトリプレットベースのタイムディビジョン)

メトロノームのサウンドを選択 Sound フィールドを使用する
  • Sidestick 1
  • Sidestick 2
  • Clap
  • Metroclick
  • Shake
  • Tambourine
  • MPC Click
トロノームのクリックの音量を設定 Volume ノブを使用
メトロノームの有効/無効の切り替え On/Off ボタンをタップする
どのペアの出力でメトロノームクリックを再生するかを設定 Output フィールドを使用
スタンドアロンモード Out 1/2 - 5/6
コントローラモード Out 1、2/3、4/5、6か、 1-6 各モノラルを選択する

(Out 7/8 は搭載さていないが、MPCX との互換性を保つために表示されている)

Automation/オートメーション

Automation/オートメーション

プログラムやオーディオトラックのオートメーションを「written/書き込み」「read/読み込み」「無効」のいずれかに設定できる
これは、グローバルに、または個々のプログラムとオーディオトラックに対して行うことができる

グローバル/Global

いくつかのモードでは、右上にグローバルオートメーションを制御するボタンがある
このボタンをタップして状態を変更すると、プロジェクト内のすべてのプログラムのオートメーション状態が変更される

  • メインモード
  • XYFX モード
  • パッドミュートモード
  • パッドミキサー
  • チャンネルミキサー
  • Q-Link エディットモード
3 つの状態を切り替える グローバルオートメーションボタンをタップする
オフにする オートメーションデータは無視される
すでにオートメーションを録音または入力している場合、Read(R)と Write(W)に切り替わる
ボタンをタップしている間に Shift を押し続けることで、これをオーバーライドしてオフにすることができる
すでにオートメーションを録音した状態でオフにした場合、トラックはオフにしたポイントでエフェクトとそのパラメータ値を使用したままになる
Read(R)に設定する オートメーションデータは読み込まれるが、記録はされない
これは、録音中にオートメーションが誤って変更されるのを防ぐための保護機能
Write(W)に設定する オートメーションを記録することができ、 既存のオートメーションを上書きする
(記録中に誤って XY パッドに触れないように注意する)

プログラム & オーディオトラック/Programs & Audio Tracks

メインモードとチャンネルミキサーの画面左側のチャンネルストリップにあるプログラムオートメーションボタンを使って、プログラムやオーディオトラックごとにオートメーションを設定することもできる
プログラムオートメーションは、MIDI プログラムを除くすべてのプログラムタイプで利用可能

グローバルオートメーションボタンをタップすると、プロジェクト内のすべてのオートメーション状態が変更される

メインモードで、チャンネルストリップが非表示の場合、プロジェクトフィールド下にある目のアイコンをタップして表示する
チャンネルミキサーでチャンネルストリップにプログラムオートメーションボタンが表示されていない場合、Mixer フィールドがAudio Tracks または Programs に設定されていることを確認する

3 つの状態を切り替える プログラム・オートメーションボタンをタップする
オフの場合 プログラムはオートメーションデータを無視する
すでにオートメーションを録音または入力している場合、これをタップすると、Read(R) と Write(W)のみの間で切り替わるが、ボタンを押したりタップしたりしている間に Shift を押し続けることで、これをオーバーライドしてオフにすることができる
すでにオートメーションを録音した状態でオフにした場合、トラックはオフにしたポイントでエフェクトとそのパラメータ値を使用したままになる
Read(R)に設定されている場合 プログラムはオートメーションデータの読み込みのみで、その上に追加のオートメーションを記録しない
これは、録音中にオートメーションが誤って変更されるのを防ぐための保護機能
Write(W)に設定する プログラムはオートメーションを記録することができる
(オートメーション可能なパラメータに Q-Link ノブが割り当てられている場合は、記録中に誤って触れないよう注意)

16 Level/16 レベル

16 Level/16 レベル

MPC ハードウェアの 16 Level ボタンを押して、16 Level を有効または無効にする

有効にすると、選択しているパッド(デフォルトでは Pad A01)が一時的に全 16 パッドにコピーされる
これで全てのパッドは選択されたパッドと同じノート番号を出力するようになるが、パラメーターは押す強さに関わらず、パッド番号に応じて順に増加する値に固定される
(例:パッド 1 が最小値、パッド 16 が最大値)
表示された 16 Levels の画面で、Type セレクターを使ってパラメーターを選択する

  • Velocity
  • Tune
  • Filter
  • Layer
  • Attack
  • Decay
パッドを選択する 以下のいずれかの操作を行う
(16 Levels ウィンドウが開いている間)
  • 16 レベルボタンを長押ししながら、目的のパッドを押す
  • 16 Levels チェックボックスをタップしてチェックを外し(一時的に機能を無効にする)、目的のパッドを押してから、再度 16 Levels チェックボックスをタップしてチェックを入れる
  • Pad フィールドをタップし、データダイヤルまたは-/+ボタンを使用する
  • Pad フィールドをダブルタップし、表示されるリストの中から目的のパッドをタップする
Type が Tune に設定されている場合 Original Pad フィールドを使用して、サンプルのオリジナルのピッチを使用するパッドを選択する
または Shift キーを押しながら目的のパッドを押す
Type が Layer に設定されている場合 複数のサンプルを含むパッドは、各レイヤーの Velocity Start と Velocity End の設定に従って各レイヤーを再生する

Erase/消去

Erase/消去

消去機能は、特定のシーケンスのトラックの全部または一部を消去する機能

Erase ウィンドウを開く Erase ボタンを押す
または、メインモード中にセクションの右端にある鉛筆のアイコンをタップし、表示された画面で Erase をタップする
消去したいシーケンスを選択する Sequence フィールドを使用する
シーケンス内で消去したいトラックを選択する Track フィールドを使用する
消去したいシーケンスの時間範囲を設定する Bar、Beat、Tick フィールドを使用する
左のフィールドは時間範囲の開始を設定する
右のフィールドは時間範囲の終了を設定する
消去するイベントの種類を選択する Erase オプションを選択する
All 指定された時間範囲からすべてのパッドイベントを消去し、その設定をすべてリセットする
Automation 指定された時間範囲からオートメーションのみを消去する
Parameter フィールドを使用して、消去するオートメーションのタイプを選択する
Note 指定した時間範囲から特定のパッドイベントのみを消去する
表示される 8 つのパッドバンクの図では、各バンクの各パッドを押してノートを選択または非選択にする
Except Note 指定をした時間範囲のパッドイベント以外はすべて消去される
選択を確定する DO IT をタップする
キャンセルして前の画面に戻る
  • X
  • CANCEL
  • ウィンドウ外の任意の場所をタップする

Effects/エフェクト

Effects/エフェクト

パッド、キーグループ、オーディオトラック、プログラム、サブミックス、マスターアウトプットに、インサートエフェクトとセンド/リターンエフェクトを使用して、様々なエフェクトを使用できる

Overview / 概要

プログラムでは、各パッドまたはキーグループに最大 4 つのインサートエフェクトを適用することができる
プログラムまたはオーディオトラック全体にも、最大 4 つのインサートエフェクトを適用することができる
各サブミックスには最大 4 のインサートエフェクトを使用できる
パッド、キーグループ、オーディオトラック、プログラムをサブミックスにルーティングすることができる

各パッド、キーグループ、オーディオトラック、プログラム、サブミックスは、それぞれ最大4つのリターンチャンネルに送ることができ、各リターンチャンネルでは最大 4 つのインサートエフェクトが使用することができる
これらのオーディオはリターンチャンネルのインサートエフェクトを経由してルーティングされ、処理されたオーディオはマスターアウトプットに送られる

各マスター出力(チャンネルのステレオペア:Outputs 1/2、Outputs 3/4 など)に最大 4 つのインサートエフェクトを使用できる

シーケンスや曲のオーディオミックスダウンを作成する場合 ミックスダウンする内容に応じて、マスターインサートエフェクトを含めるか、センド/リターンエフェクトを含めるかを選択することができる
マスター出力のペアのオーディオミックスダウンを作成する場合 マスターインサートエフェクトをミックスダウンに含めるかどうかを選択することができる
分離したプログラムや個別のトラックのオーディオミックスダウンを作成する場合 センド/リターンエフェクトをミックスダウンに含めるかどうかを選択することができる

エフェクトの処理方法の3つのモード

サンプラー 最大 4 つのインサートエフェクトを使用することができる
ルーパー 最大 4 つのインサートエフェクトを使用することができる
録音時にオーディオに適用されるインサートエフェクトを、後でサウンドから取り除くことができない
XYFX モード エフェクトはそのプログラムのインサートエフェクトのように動作する
実際、XYFX は、このモードを使用する前にプログラムにロードしなければならないインサートエフェクトの名前
エフェクトを選択する 各インサートスロットのフィールドを使用する
ロードされたエフェクトのパラメーターをエディット インサートスロットの横にある鉛筆アイコンをタップする
インサートスロットをクリアする ゴミ箱アイコンをタップする
エフェクトスロットを有効または無効にする その横にある On/Off ボタンをタップする
4 つのエフェクトスロットすべてを無効にする 右上隅にあるAll On/All Off ボタンをタップする
以前にアクティブだったエフェクトを再び有効にする 再度タップする
リストを移動する 上下にスワイプするか、データダイヤルまたは-/+ ボタンを使用する
エフェクトを Type または Manufacturer でソート、ソート解除する Type または Manufacturer をタップする
エフェクトをロードする ダブルタップする
または、Select をタップするか、データダイヤルを押す
キャンセルするには、Close をタップするか、リスト外の任意の場所をタップする

エフェクトのエディット

パラメーターの調整 タップしてドラッグするか、データダイヤルまたは-/+ ボタンを使用する
より細かい調整は、パッドをダブルタップし、大きいスライダーで調整する
Q-Link ノブで4つのパラメーターを素早く調整可能
エフェクトプリセットを選択する 画面上部のドロップダウンメニューを使用する
保存したプリセットを読み込む 画面上部のフォルダアイコンをタップする
プリセットを保存 画面上部ディスクアイコンをタップする
別のパラメーターのページを選択する 画面上部のパラメーター-/+ボタンをタップする
エフェクトを有効または無効にする 右上の On/Offボタンをタップする
同じパッドやプログラムなどの別のインサートエフェクトのパラメータをエディットする 画面下部の別のインサートタブをタップして選択する
ウィンドウを閉じる Closeか画面上部をタップする

Insert Effects / インサートエフェクト

Pads / パッド

各パッド最大 4 つのエフェクトをロードできる
メインモード、パッドミキサー、プログラムエディットモードで行うことができる
パッドインサートエフェクトは、選択したパッドにのみ適用される
つまり、プログラム内の各パッドにユニークな組み合わせでエフェクトを使用することができる
すべてのパッドに同じエフェクトを適用したい場合は、プログラムインサートエフェクトを使用する

メインモードでパッドインサートエフェクトをロードする

操作

  • MIDI タブが選択されている場合(左下隅)、TRACK フィールドで、目的のパッドが含まれるプログラムを使用するトラックを選択する
  • チャンネルストリップが表示されていない場合、PROJECT フィールド下の小さな目のアイコンをタップして表示させる
  • チャンネルストリップの上部にあるシングルパッドのアイコンをタップするとチャンネルストリップのパッド設定が表示される
  • 目的のパッドを押して選択する
    または、チャンネルストリップ上部の Pad フィールドを使用する
  • Inserts(インサート)の下のエリアをタップし、表示された画面でエフェクトをロード、エディットする

パッドミキサーでパッドインサートエフェクトをロードする

操作

  • 画面上部の Program フィールドで、希望するプログラムを選択する
    または、画面上部の Track フィールドを使用して希望のトラックを選択する
    (使用するプログラムが自動的に選択される)
  • 希望するパッドを押して選択するか、画面上でタップする
    または、Program フィールドの下にあるパッドフィールドをダブルタップする
  • Inserts の下のリージョンをタップし、表示された画面を使用してエフェクトをロードまたはエディットする
    または、画面下部の Insert タブをタップして(複数回タップして別の挿入スロットを選択する)、画面上で目的のパッドをダブルタップする
    データダイヤルまたは -/+ ボタンを使用して、すぐにエフェクトを選択することもで

プログラムエディットモードでパッドインサートエフェクトをロードする

操作

  • 目的のプログラムを使用中に、目的のパッドを押して選択する
  • 右下隅にある Effects タブをタップし、エフェクトをロード、エディットする

Keygroups / キーグループ

各キーグループに最大 4 つのインサートエフェクトをロードすることができる
これは、メインモード、パッドミキサー、またはプログラムエディットモードで行うことができる
キーグループにインサートエフェクトを使用する場合、そのキーグループにのみ適用される
ノートレンジが重複している複数のキーグループにインサートエフェクトをロードした場合、エフェクトはそのレンジにも重複する

メインモードでキーグループのインサートエフェクトをロードする

操作

  • MIDI タブが選択されている場合(左下隅)、TRACK フィールドで、目的のパッドが含まれるプログラムを使用するトラックを選択する
    (使用するプログラムは自動的に選択される)
  • チャンネルストリップが表示されていない場合、PROJECT フィールド下にある小さな目のアイコンをタップして表示させる
  • チャンネルストリップの上部にあるシングルパッドのアイコンをタップする
    チャンネルストリップに現在のキーグループの設定が表示される
  • パッドを押して対応するキーグループを選択するか、画面上でタップする
    または、チャンネルストリップの上部にあるキーグループフィールドを使用する
    エフェクトは、そのキーグループにのみ適用される
  • Inserts 下のエリアをタップし、表示された画面を使用してエフェクトをロード、エディットする

パッドミキサーでキーグループインサートエフェクトをロードする

操作

  • 画面上部の PROGRAM フィールドで、希望するプログラムを選択する
    または、画面上部の TRACK フィールドを使用して希望のトラックを選択する
  • パッドを押して対応するキーグループを選択するか、画面上でタップする
    または、PROGRAM フィールドの下にあるキーグループフィールドを使用する
    エフェクトはそのキーグループにのみ適用される
  • INSERTS 下のエリアをタップし、表示された画面を使用してエフェクトをロードまたはエディットする
    または、画面上の目的のパッドをダブルタップする
    また、画面下部にある 4 つの Insert タブのうちの 1 つを選択してから、データダイヤルまたは-/+ボタンを使用してすぐにエフェクトを選択することもできる

プログラムエディットモードでキーグループインサートエフェクトをロードする

操作

  • 目的のプログラムを使用中、パッドを押してキーグループを選択するか、画面上部キーグループフィールドを使用する
  • 右下隅にある Effects タブをタップして、エフェクトをロード、エディットする

Audio Tracks / オーディオトラック

各オーディオトラックに最大 4 つのインサートエフェクトをロードすることができる
これは、メインモードとチャンネルミキサーで行うことができる

メインモードでオーディオトラックインサートエフェクトをロードする

操作

  • Audio タブが選択されている場合(左下隅)、Track フィールドを使用してオーディオトラックを選択する
  • チャンネルストリップが表示されていない場合、Project フィールド下にある小さな目のアイコンをタップして表示させる
  • チャンネルストリップ上部の波形アイコンをタップするとチャンネルストリップには、オーディオトラック設定が表示される
  • Inserts 下のエリアをタップし、表示された画面でエフェクトをロードまたはエディットする

チャンネルミキサーでオーディオトラックインサートエフェクトをロードする

操作

  • 左上隅の Mixer フィールドを使用して、Audio Tracks を選択する
  • タッチスクリーンで、希望のオーディオトラックに対応するパッドをタップする
  • Inserts 下のエリアをタップし、表示された画面でエフェクトをロードまたはエディットする
    または、画面下部の Insert タブをタップして(複数回タップして別のインサートスロットを選択する)、画面上の目的のパッドをダブルタップする
    また、データダイヤルや-/+ボタンを使ってすぐにエフェクトを選択することもできる

Programs / プログラム

各プログラムに最大 4 つのインサートエフェクトをロードすることができる
これは、メインモード、XYFX モード、チャンネルミキサーで行うことができる
XYFX モードでは、エフェクトはそのプログラム上で 1 つのインサートエフェクトのように動作する
実際には、XYFX はこのモードを使用したときに読み込まれるインサートエフェクトの名前

メイン モードでプログラム インサート エフェクトをロードする

操作

  • MIDI タブが選択されている場合(左下隅)、Track フィールドを使用して、目的のパッドでプログラムを使用するトラックを選択する
    (使用するプログラムは自動的に選択される)
  • チャンネルストリップが表示されていない場合は、Project フィールドの下の小さな目のアイコンをタップし表示させる
  • チャンネルストリップ上部の 4 つのパッドアイコンをタップするとチャンネルストリップは現在のプログラム設定を表示する
  • Inserts 下のエリアをタップし、表示された画面でエフェクトをロードまたはエディットする

XYFX モードでプログラムに XYFX を読み込む

操作

  • 別のモードで目的のプログラムを選択し、XYFX モードに入る
  • XYFX モードを使用していない場合、画面上の Insert XYFX をタップして XYFX を読み込み、XY パッドを表示する
    すでに 4 つのインサートエフェクトがロードされている場合、この操作を行う前に、インサートエフェクトスロットの 1 つをクリアする必要がある
    すでにこのプログラムで XYFX モードを使用している場合は、XY パッドが表示される
  • 左上隅の XYFX ロケーションをタップし、Program を選択する
  • Setup パネルが表示されていない場合は、右下のセットアップをタップして表示させる
  • エフェクトをロードするには、Preset フィールドを使用する
    エフェクトをエディットするには、プリセットフィールドの下にあるコントロールを使用する

チャンネルミキサーでプログラムインサートエフェクトをロードする

操作

  • 左上隅の Mixer フィールドを使って、プログラムを選択する
  • タッチスクリーンで、目的のプログラムに対応するパッドをタップする
    または、Mixer フィールドの下の Program フィールドをダブルタップして、目的のプログラムをタップする
  • Inserts 下のエリアをタップし、表示された画面でエフェクトをロードまたはエディットする
    または、画面下部の Insert タブをタップして(複数回タップして別のインサートスロットを選択する)、画面上の目的のパッドをダブルタップする
    また、データダイヤルまたは-/+ボタンを使用して、すぐにエフェクトを選択することもできる

Submixes / サブミックス

各サブミックスに最大 4 つのインサートエフェクトをロードすることができる
これはチャンネルミキサーでのみ可能

サブミックスインサートエフェクトをロードする

操作

  • 左上隅の Mixer フィールドを使用して、Submixes を選択する
  • タッチスクリーンで、目的のプログラムに対応するパッドをタップする
    または、Mixer フィールドの下のサブミックスフィールドをダブルタップして、目的のプログラムをタップする
  • Inserts 下のエリアをタップし、表示された画面でエフェクトをロードまたはエディットする
    または、画面下部の Insert タブをタップして(複数回タップして別のインサートスロットを選択する)、画面上の目的のパッドをダブルタップする
    また、データダイヤルや-/+ボタンを使ってすぐにエフェクトを選択することもできる

Masters / マスター

各マスター出力(ステレオペア:Outputs 1/2、Outputs 3/4 など)に最大 4 つのインサートエフェクトをロードすることができる
これは、メインモードまたはチャンネルミキサーで行うことができる

メインモードでマスターインサートエフェクトをロードする

操作

  • チャンネルストリップが表示されていない場合、Project フィールド下の小さな「目」のアイコンをタップして表示させる
  • チャンネルストリップ上部のクラウンアイコンをタップし、チャンネルストリップに現在のマスター出力設定を表示させる
  • チャンネルストリップの上部にある Outputs フィールドを使用して、希望するマスター出力(Outputs 1/2、Outputs 3/4 など)を選択する
  • Inserts の下のエリアをタップし、表示される画面を使用してエフェクトをロードまたはエディットする

チャンネルミキサーでマスターインサートエフェクトをロードする

操作

  • 左上隅の Mixer フィールドを使用して、Masters を選択する
  • タッチスクリーンで、希望するマスター出力(Outputs 1/2、Outputs 3/4 など)に対応するパッドをタップする
    または、Mixer フィールドの下の Outputs フィールドをダブルタップする
  • Inserts の下のエリアをタップしてから、表示された画面を使ってエフェクトをロードしたりエディットしたりする
    または、画面下部の Insert タブをタップして(複数回タップして別のインサートスロットを選択する)、画面上の目的のパッドをダブルタップする
    また、データダイヤルや -/+ ボタンを使用してエフェクトを選択することもできる

Send/Return Effects / センド/リターンエフェクト

Send/Return Effects / センド/リターンエフェクト

センド/リターンエフェクトは、次のように動作する
1. パッド、キーグループ、オーディオトラック、プログラム、サブミックスは、指定されたセンドレベルでリターンに送る
2. オーディオはリターン・エフェクトによって処理される
各リターンは、最大 4 つのエフェクトをロードすることができる
3. 処理されたオーディオは、ステレオ・マスター出力、またはモノラル・マスター出力に送られる

センド/リターンエフェクトのロードとリターンレベルは、チャンネルミキサーでのみ設定可能

センド/リターンエフェクトをリターンにロードする

操作

  • チャンネルミキサーで、左上隅の Mixer フィールドを使用して Returns を選択する
  • タッチスクリーンで、希望するパッドをタップするか、Mixer フィールド下の Return フィールドをダブルタップする
  • Inserts の下のエリアをタップし、エフェクトをロードしたりエディットしたりする
    または、画面下部の Insert タブをタップして、画面上の目的のパッドをダブルタップする
    また、データダイヤルや -/+ ボタンでもエフェクトを選択できる

リターンレベルを設定する

操作

  • チャンネルミキサーで、左上隅の Mixer フィールドを使って Returns を選択する
  • 左下隅の Level タブをタップする
  • タッチスクリーンで、希望するパッドをタップするか、Mixer フィールドの下の Return フィールドをダブルタップする
  • 現在選択されているリターンのレベルを調整するには、データダイヤルまたは-/+ボタンを使用する
    または、チャンネルストリップのレベルスライダーを使用するか、対応する Q-Link ノブを回す
    より細かく調整するには、画面上のパッドをダブルタップして拡大表示されるスライダーを操作する

Pads / パッド

パッドのセンドレベルは、プログラムエディットモードまたはパッドミキサーで設定することができる

プログラムエディットモードでパッドのセンドレベルを設定する

操作

  • プログラムエディットモードでエディット中に、目的のパッドを押して選択する
  • 右下の Effects タブをタップする
  • Send ノブを使って、各リターンのセンドレベルを設定する

パッドミキサーでパッドのセンドレベルを設定する

操作

  • 画面上部の Program フィールドか Track フィールドでトラックを選択すると、プログラムが自動的に選択される
  • 画面下部の Send タブをタップする
    (異なる送信レベルを選択するには、複数回タップして切り替える)
  • 希望のパッドを押すか、画面上のパッドをタップ、または Program フィールド下のパッドフィールドをダブルタップする
  • センドレベルを設定するには、データダイヤルまたは-/+ボタンを使用する
    画面上のパッドをダブルタップするとスライダーが拡大表示され、細かい調整できる

Keygroups / キーグループ

プログラムエディットモードまたはパッドミキサーでキーグループへのセンドレベルを設定することができる

プログラムエディットモードでキーグループのセンドレベルを設定する

操作

  • 目的のプログラムを使用中に、パッドを押してキーグループを選択するか、画面上部 Keygroup フィールドを使用する
  • 右下の Effects タブをタップする
  • Send ノブを使って、各リターンのセンドレベルを設定する

パッドミキサーでキーグループのセンドレベルを設定する

操作

  • 画面上部の Program フィールドを使用して目的のプログラムを選択するか、画面上部の Track フィールドを使用して目的のトラックを選択すると、使用するプログラムが自動的に選択される
  • 画面下部の Send タブをタップする
    (異なる送信レベルを選択するには複数回タップし切り替える)
  • 希望するパッドを押して対応するキーグループを選択するか、画面上でタップする
    または、Program フィールドの下にある Keygroup フィールドをダブルタップする
  • センドレベルを設定するには、データダイヤルまたは-/+ボタンを使用する
    画面上のパッドをダブルタップするとスライダーが拡大表示され、細かい調整できる

Audio Tracks / オーディオトラック

オーディオトラックのセンドレベルは、チャンネルミキサーでのみ設定することができる

オーディオトラックのセンドレベルを設定する

操作

  • チャンネルミキサーで、左上隅の Mixer フィールドを使い Audio Tracks を選択する
  • 画面下部の Send タブをタップする
    (異なるセンドレベルを選択するには、複数回タップし切り替える)
  • タッチスクリーンで、希望のパッドをタップするか、Mixer フィールドの下の Audio Track フィールドをダブルタップする
  • センドレベルを設定するには、データダイヤルまたは -/+ ボタンを使用する
    画面上のパッドをダブルタップするとスライダーが拡大表示され、細かい調整できる

プログラム

プログラムのセンドレベルはチャンネルミキサーでのみ設定することができる

プログラムのセンドレベルを設定する

操作

  • チャンネルミキサーで、左上隅の Mixer フィールドを使って、Programs を選択する
  • 画面下部の Send タブをタップする(異なる送信レベルを選択するには複数回タップする)
  • タッチスクリーンで希望するパッドをタップするか、Mixer フィールド下の Program フィールドをダブルタップする
  • センドレベルを設定するには、データダイヤルまたは -/+ ボタンを使用する
    画面上のパッドをダブルタップするとスライダーが拡大表示され、細かく調整できる

Submixes / サブミックス

サブミックスのセンドレベルは、チャンネルミキサーのみで設定できる

サブミックスのセンドレベルを設定する

操作

  • チャンネルミキサーで、左上の Mixer フィールドを使って Submixes を選択する
  • 画面下部の Send タブをタップする
    (異なるセンドレベルを選択するには、複数回タップし切り替える)
  • タッチスクリーンで、希望するパッドをタップするか、Mixer フィールドの下の Submix をダブルタップする
  • センドレベルを設定するには、データダイヤルまたは -/+ ボタンを使用する
    画面上のパッドをダブルタップするとスライダーが拡大表示され、細かく調整できる

Audio Mixdown / オーディオ・ミックスダウン

Audio Mixdown / オーディオ・ミックスダウン

現在のシーケンスまたは曲をオーディオファイルとしてレンダリングし、エクスポートすることができる

ソングモード 曲全体をエクスポートする
メインモード 現在のシーケンスのみをエクスポートする
ソングモードで Audio Mixdown 画面を開く 画面の下端にある Export をタップする
メインモードでオーディオミックスダウン画面を開く 画面左上Project フィールドをタップしてから、Export をタップする
Audio Length / オーディオの長さ
作成されるオーディオファイルの開始位置を設定 Start Barフィールドを使う
作成されるオーディオファイルの終了位置を設定 End Bar フィールドを使う
作成されるオーディオファイルの最後に追加する余韻の長さを設定 Audio Tail フィールドを使用
これは、バーフィールドで設定されたオーディオの長さを超えるエフェクトやサンプル(長いリバーブやディレイ、長いディケイを持つワンショットサンプルなど)を使用している場合に便利
通常は数秒のオーディオテールを使用することを推奨
Render Source / レンダリングソース Stereo Output をチェックし、出力を選択する
(スタンドアロンモードでは Out 1、2 - 6、7 と Submix 1 - 6、コントローラモードでは Out 1、2 - 31、32
Out 7、8 は無いがMPC X との互換性を保つために表示している)
ミックスダウンはこれらの出力から行われる
シーケンス等で使用しているプログラム単位でパラデータ・ミックスダウンする Separate Programs をチェックする
Explode Tracks は、シーケンスで使用しているトラックをパラデータ・ミックスダウンする
(曲全体に使用できない)
各パッドまたはキーグループの出力は、ミックスダウンに含めるために Program にルーティングされている必要がある
これはデフォルトの設定
Render Options / レンダリングオプション
Render Source が Stereo Output に設定されている場合 Master Inserts にチェックを入れると、 ミックスダウンにマスターインサートエフェクトを含める
Render Source が Separate Programs または Explode Tracks に設定されている場合 Export Returns をチェックして、リターンチャンネルのシグナルを別個のファイルとしてエクスポートする
Render Source が Stereo Output に設定されている場合
Save as Project Preview をタップして、シーケンスまたはソングをプロジェクトプレビューファイルとして保存する
(ブラウザで参照用に再生することができる)
このボックスをチェックすると、ステレオ出力も自動的にチェックされる
File Formats / ファイルフォーマット WAV、AIFF、MP3、FLAC、または OGG をタップして、ミックスダウンのファイルフォーマットを選択する
WAV と AIFF の場合 Bit Depth フィールドを使用して、8、16、24 ビット、または 32 ビット、浮動小数点(32F)を選択する
FLAC ファイルの場合は、16 ビットまたは 24 ビットを選択できる
MP3 および OGG ファイルの場合 128、160、192、または 320kbps のビットレートを選択できる

Sample Rate フィールドで、44.1 kHz、48 kHz、88.2kHz、または 96 kHz のサンプルレートを選択する
ほとんどの場合、44.1 kHz を選択することを推奨

Export をタップして Save 画面に入り、オーディオミックスダウンを保存する名前と場所を選択することができる

キャンセルする場合は Cancel もしくは、左上隅の←アイコンをタップして前の画面に戻る

Standalone vs. Controller Mode / スタンドアロンとコントローラモード

Standalone vs. Controller Mode / スタンドアロンとコントローラモード

MPC Live、MPC One は 2 つの方法で動作する

スタンドアロンモード
  • MPC チップのアイコンが MENU 画面右上隅に表示される
  • MPC ハードウェアは USB でコンピュータと接続されていない
  • MPC Liveの内部ハードドライブ、または接続されている USB ドライブや SD カードに保存またはロードされたファイル(プロジェクト、サンプルなど)はすべて、MPC X / Live / One の内部ハードドライブ、または接続されている USB ドライブや SD カードに保存またはロードされる
  • 外部プラグイン・ソフトウェアはご利用できない
コントローラーモード
  • MENU 画面右上にモニター/ケーブルのアイコンが表示される
  • MPC ハードウェアは、USB 接続でコンピュータと通信している
  • コンピュータと MPC Liveの内蔵ハードドライブ、接続された USB ドライブや SD カードとの間で、ファイル(プロジェクト、サンプルなど)を保存またはロードすることができる
    USB ハブのように機能もする
  • 外部プラグイン・ソフトウェアが使用できる
    プラグインがインストールされているディスクディレクトリを忘れずに指定する
    これは、ソフトウェアの Edit メニュー内の Preferences で行うことができる
  • MPC ハードウェアのタッチスクリーンは、ソフトウェアで制御している内容を反映しているが、スペースや文字数の制限により、画面上のレイアウトが異なる

スタンドアロンモードにする

起動時 MPC X / Live / One がコンピュータに接続されていない状態で電源を入れる
MPC Liveがコンピュータに接続されていて、MPC ソフトウェアを開いたままにしておきたい場合 Menu を押し、右上隅にあるモニター/ケーブルのアイコンをタップする
Switch To Standalone ウィンドウが表示されたら、Standalone をタップして続行する
プロジェクトはコンピュータ上で開いたままで、画面に表示されているプロジェクトとは独立して作業を続けることができる
(Cancel をタップすると、引き続きコントローラモードとなる)
MPC Liveが接続されているコンピュータでMPC ソフトウェアを終了する場合 コンピュータ側操作で MPC ソフトウェアを終了する
MPC ハードウェアのタッチスクリーンに Looking for computer が表示されたら、Standalone をタップする
Restartas Standalone ウィンドウが表示されたら、Yes をタップして続行する
(Cancel をタップすると、MPC ソフトウェアを再度開き、コントローラモードで MPC ハードウェアを使用し続けることができる)

コントローラーモードに入る

操作

  • MPC Liveの USB-B ポートとコンピューターが接続されていることを確認する
  • コンピューターで MPC ソフトウェアを開く
  • MPC Liveの電源が入っていない場合は、電源スイッチを押して電源を入れる
  • MPC Liveが現在スタンドアロンモードの場合は、Menu を押してメニューに入り、右上隅にある MPC チップのアイコンをタップする
    Enter Controller Mode ウィンドウが表示されたら、Controller Mode をタップして続行する
    (Cancel をタップすると、スタンドアロンモードのまま)
    (MPC ハードウェアが USB コントローラとして認識する前に、Looking for computer が画面に表示されることがある)

Modes / モード

Modes / モード

MPC ハードウェアでは、モードを選択できるメニューページがある

グリッドビュー トラックを選択している場合に利用可能
オーディオエディットモード オーディオトラックが選択されている場合に利用可能

メインモード、グリッドビュー、オーディオエディットモード、トラックビュー、ステップシーケンサー、XYFX モードでは、左端に 5 つのモードアイコンが表示される
このアイコンをタップして、簡単にモード間を移動することができる

メインモードに入る ハウス(家)アイコンをタップする
グリッドビューに入る グリッドアイコンをタップする
このアイコンを表示するには、メインモードのタッチスクリーン左下隅にある MIDI タブを選択している必要がある
オーディオエディットモードに入る 波形ボックスのアイコンをタップする
このアイコンを表示するには、メインモードのタッチスクリーン左下にある Audio タブを選択する必要がある
トラックビューに入る 横棒ラインのアイコンをタップする
ステップシーケンサーに入る 縦棒アイコンをタップします。
XYFX モードに入る XY アイコンをタップする

Main Mode / メインモード

Main Mode / メインモード

メインモードでは、最もよく使用される機能の概要を確認できる
メインモードに入るには、以下のいずれかの操作を行う

操作

  • Main を押す
  • Menu を押し、Main をタップする
  • タッチスクリーンの上部にプロジェクト名と TC/タイミング情報等が表示される

Project フィールドには、現在のプロジェクトの名前が表示される

プロジェクトウィンドウを表示する

Project フィールドをタップすると利用可能なプログラム、シーケンス、サンプルのリストが表示される

プロジェクトウィンドウでは、リストで実行できる一般的な機能に加えて、次のようなことができる

リストを移動する 上下にスワイプします。
プログラムまたはシーケンスのリストを展開または折りたたむ 左にある矢印(V または>)をタップする
プログラム、シーケンス、またはサンプルを選択する タップする
サンプルを選択して直ちにサンプルエディットモードに入る ダブルタップする
プロジェクトを保存する Save をタップします。
プロジェクトを別名で保存する Save As をタップする
表示される Save ウィンドウで、プロジェクトを保存する
前の画面に戻る 右上隅の X またはウィンドウ外の任意の場所をタップする
プロジェクトからサンプルを削除する Purge をタップする
表示される画面で、Unused Samples をタップして未使用サンプルをプロジェクトからすべて削除したり、All Samples をタップしてプロジェクトからすべてのサンプルを削除するか、または Cancel をタップして前の画面に戻る
現在のシーケンスをエクスポートする Export をタップします。
曲をエクスポートする 表示されるオーディオミックスダウン画面を使用します
現在のシーケンスを Ableton Live セットとしてエクスポートする ALS Export をタップします。

In と Out ボックスは、MPC ハードウェアがコンピュータとの間で MIDI メッセージを受信または送信していることを示す
タッチスクリーン上部のタイムカウンターは、現在のプレイヘッドの位置を示す
これはほとんどのモードで表示される

タイミングコレクト(Timing Correct)ウィンドウを開く タイミングコレクト(TC)アイコンをクリックする
クリック/メトロ(Click/Metro)メニューを開く メトロ(Metro)アイコンをクリックする

オートメーションアイコンは、グローバルなオートメーションの状態をいくつかのモードで表示している

メインモードでのタッチスクリーン下部のボタン

MIDI Track セクションの MIDI トラックのみを表示するには、このボタンをタップする
Audio Track セクションのオーディオトラックのみを表示するには、このボタンをタップする
Track –/+ これらのボタンの 1 つをタップすると、それぞれ前のトラックまたは次のトラックに切り替わる
Mute 現在のトラックをミュートするには、このボタンをタップする
Solo 現在のトラックをソロにするには、このボタンをタップする

チャンネルストリップ

タッチスクリーンの左端のチャンネルストリップをコントロールする 2 つの小さなアイコン

チャンネルストリップを表示または非表示にする 目のアイコンをタップする
目のアイコン下のアイコンは、チャンネルストリップの種類を示す

チャンネルストリップには現在選択されているアイコンに応じて、現在のパッド、プログラム、トラック、またはマスター出力に関する重要な設定が含まれる

パッドのチャンネルストリップを表示する シングルパッドアイコンをタップする
プログラムのチャンネルストリップを表示する 4 つの四角形のアイコンをタップする
トラックのチャンネルストリップを表示する バーのアイコンをタップする (MIDI タブが選択されている場合)
もしくは 波形のアイコンをタップする (Audio タブが選択されている場合)
マスターチャンネルストリップを表示する 王冠のアイコンをタップする

ドラムプログラム、キーグループプログラム、またはクリッププログラムを使用しているときにパッドのチャンネルストリップを表示する

最初のフィールド 現在のパッド番号が表示される
パッドを押すか、フィールドをタップして別のパッドを選択する
これはパッドミキサーに入らずにパッドをミックスするのに便利
2 番目のフィールド パッドがどこにルーティングされているかが表示される
通常これは Program に設定されています。スタンドアロンモードでは Out1/2–7/8、Out1–8 か Sub1–8、コントローラーモードでは Out1/2–31/32 または Out1–32 に設定されている
モノラルチャンネルに設定されている場合、パンノブをセンターポジションに設定すると左右のチャンネルから同じ音が聞こえる
パンノブが左または右の最大位置に設定されている場合、それぞれのチャンネルからのみ出力される
Inserts フィールド そのパッドで有効または無効になっているエフェクトが表示される
Inserts の下のエリアをタップすると、エフェクトのロード、変更、有効/無効化が可能なウィンドウが開く
スライダの横にある緑色のレベルメーター パッドのボリュームレベルを dB で確認できる
パッドをソロにする Soloをタップする
パッドをミュートする Muteをタップする
パッドのパンまたはレベルを変更する パンノブまたはレベルスライダーを調整する

プログラムのチャンネルストリップを表示する

ドラムプログラム、キーグループプログラム、クリッププログラム、プラグインプログラムを使用しているときに、プログラムのチャンネルストリップを表示する

最初のフィールド 現在のプログラム番号と名前が表示される(変更可能)
2 番目のフィールド プログラムがどこにルーティングされているかを示している
スタンドアロンモード Out1/2–7/8、Out1–8 か Sub1–8、
コントローラモード Out1/2–31/32 または Out1–32 に設定できる
モノラルチャンネルに設定されている場合 パンノブをセンターポジションに設定すると左右のチャンネルから同じ音が聞こえる
パンノブが左または右の最大位置に設定されている場合 それぞれのチャンネルからのみ出力される
Inserts フィールド そのプログラムで有効または無効になっているエフェクトが表示される
プログラムをソロにする Soloをタップ
プログラムをミュートにする Muteをタップ
プログラムのオートメーションを変更する プログラムのオートメーションボタンをタップして 3 つの状態を切り替える
オフ プログラムはオートメーションデータを無視する
すでにオートメーションを記録または入力している場合、オートメーションボタンをタップすると、Read(R) と Write(W)のみを切り替えるが、オートメーションボタンをタップしている間に Shift を押したままにすることで、これを上書きしてオフにすることができる
オートメーションを録音してオフにした場合、オフにした時点でのエフェクトとそのパラメータ値を維持したままになる
Read (R) プログラムはオートメーションデータを読み込みますが、その上に追加のオートメーションを記録しない
録音中にオートメーショ ンが誤って変更されるのを防ぐための保護機能
Write(W) プログラムはオートメーションを記録することができる
オートメーション可能なパラメータに Q-Link ノブが割り当てられている場合は、録音中に誤って触らないように注意する
プログラムのパンやレベルを変更する パンノブまたはレベルスライダーで調整する
スライダー横の緑色のレベルメーターは音量レベルを dB で表示する
すべてのプログラムとオーディオトラックを同じオートメーションに設定する タッチスクリーン右上のグローバルオートメーションボタンをタップする
エフェクトのロード、変更、有効/無効化が可能なウィンドウを開く Inserts 下のエリアをタップする

MIDI トラックを使用中にトラックのチャンネルストリップを表示する

MIDI トラックを使用中にトラックのチャンネルストリップを表示する

最初のフィールド 現在のトラック(変更可能)とその名前が表示される
2 番目のフィールド トラックが使用しているプログラムの名前が表示される
スライダーの隣にある青いレベルメーター トラックの現在のベロシティレベルを示す
トラックをミュートする Muteをタップする
トラックをソロにする Soloタップする
トラックのパンを変更する パンノブを調整する
トラックのレベルを変更する レベルスライダーを調整する

トラックがプラグインプログラムを使用している場合

スライダー CC #7(音量)を送信する
ノブ CC #10(パン)をインストゥルメントプラグインに送信する
プラグイン これらのメッセージを通常と同様に処理する

MIDI トラックを使用中にトラックのチャンネルストリップを表示する

オーディオトラックを使用しているときに、トラックのチャンネルストリップを表示する

最初のフィールド 外部オーディオ信号のペア(スタンドアロンモードでは Input 1/2–3/4、コントローラーモードでは Input 1/2–31/32 のいずれか)、もしくは単一の入力(スタンドアロンモードでは Input 1–4、コントローラーモードでは Input 1–32 のいずれか)からソースを設定する
2 番目のフィールド トラックがどこにルーティングされているかを示しており、これを変更することができる
スタンドアロンモードでは Out1/2-7/8、または Out1-8 かSub1-8、コントローラモードでは Out1/2-31/32、または Out1-32になる
Inserts フィールド そのトラックで有効または無効になっているエフェクトが表示される
スライダー横の緑色のレベルメーター トラックの現在音量レベルを dB で表示する
モノラルチャンネルに設定されている場合 パンノブをセンターポジションに設定すると左右のチャンネルから同じ音が聞こえる
パンノブが左または右の最大位置に設定されている場合 それぞれのチャンネルからのみ出力される
エフェクトをロード、変更、有効または無効にすることができるウィンドウを開く インサートの下のエリアをタップする
トラックをソロにする Soloをタップする
トラックミュートする Muteをタップする
オーディオトラックのオートメーションを変更する トラックオートメーションボタンをタップして 3 つの状態を循環させる
オフ オーディオトラックはオートメーションデータを無視する
すでにオートメーションを録音してオフにした場合、オフにした時点でのエフェクトとそのパラメータ値を維持したままになる
Read (R) オーディオトラックはオートメーションデータを読み込むが、その上に追加のオートメーションを記録することはある
これは、録音中にオートメーションが誤って変更されるのを防ぐための保護機能
Write(W) オーディオトラックはオートメーションを記録することができる
オートメーション可能なパラメーターに割り当てられた Q-Link ノブがある場合は、録音中に誤って触らないように注意する
すべてのプログラムとオーディオトラックを同じオートメーションに設定する タッチスクリーン右上のグローバルオートメーションボタンをタップする
トラックのパンを変更する パンノブを調整する
トラックのレベルを変更する レベルスライダーを調整する
トラックを録音可能にする Record Arm ボタンをタップする
オーディオ録音を開始すると、オーディオ信号がこのトラックに録音される
各トラックの Arm ボタンをタップしながら Shift を押し続けると、トラックビューで複数のトラックを選択することができる

マスターチャンネルストリップを表示する場合

最初のフィールド 現在のマスター出力が表示される(変更可能)
Inserts フィールド そのペア出力に対して有効または無効になっているエフェクターが表示される
スライダー横の緑色のレベルメーター マスター出力の音量レベルを dB で表示
エフェクトをロード、変更、有効または無効にすることができるウィンドウを開く Inserts の下の領域をタップする
マスター出力をミュートする Mute をタップする
マスター出力のパンを変更 パンノブを調整する
マスター出力のレベルを変更 レベルスライダーを調整する

Sequence Section / シーケンス セクション

Sequence Section / シーケンス セクション

Sequence セクションには、現在のシーケンスとその情報が表示される

シーケンスを選択する Sequence フィールドを使用する
シーケンスの名前をエディットする セクションの右端にあるカーソルアイコンをタップし、表示されるバーチャルキーボードを使用する
シーケンスのテンポを調整する BPM フィールドを使用する
シーケンスが独自のテンポ(Sequence)とマスターテンポ(Master)のどちらに従うかを設定する BPM フィールドの下にある Sequence/Master ボタンをタップする
Shift を押したままタップして設定することもできる
シーケンスの長さを小節単位で調整 Bars(小節)フィールドを使用
ループ Loop ボタンは、シーケンス(またはその一部)がループするかどうかを表示する
ループを有効または無効にする Loopボタンをタップする
ループの開始点と終了点を設定する Start または End フィールドをタップし、データダイアルまたは -/+ボタンを使用するか、フィールドをダブルタップして表示されるテンキーを使う

小節の削除および小節のコピー処理の最後の小節の値は、シーケンスの長さの合計によって変わる

シーケンス全体の移調(半音単位)を設定 Transpose フィールドを使用

シーケンスをエディットする

セクション右端にある鉛筆アイコンをタップしシーケンスエディット/コピーウィンドウを開く

メインモードに戻る Cancel をタップするか、タッチスクリーンの左上隅にある(←)をタップする
または、Main を押す
シーケンスの名前をエディットする タッチスクリーン上部をタップして表示されるバーチャルキーボードを使用する

Erase 機能

特定のシーケンスのトラックの全部または一部を消去する

消去したいシーケンスを選択する Sequence フィールドを使用する
シーケンス内で消去したいトラックを選択する Trackフィールドを使用する
消去したいシーケンスの時間範囲を設定する Bar、Beat、Tick フィールドを使用する
左のフィールドは時間範囲の開始を設定し、右のフィールドは時間範囲の終了を設定する
消去するイベントの種類を選択する Eraseオプションを選択する
All 指定された時間範囲からすべてのパッドイベントを消去し、すべての設定をリセットする
Automation 指定された時間範囲からオートメーションのみを消去する
Note 指定された時間範囲から特定のパッドイベントのみを消去する
表示されている 8 つのパッドバンクの図で、各バンクの各パッドを押して、そのノートを選択または選択解除する
このオプションは MIDI トラックでのみ使用可能で、オーディオトラックでは使用できない
Except Note 指定された時間範囲からパッドイベント以外のすべてを消去する
このオプションは、オーディオトラックではなく、MIDI トラックでのみ利用可能
選択を確定する Do It をタップする
前の画面に戻る ← Back またはウィンドウ外の任意の場所をタップする
キャンセルしてメインモードに戻る Cancel をタップする

Clear 機能

シーケンスからすべてのイベントを消去して、すべての設定をリセットする

選択を確定する Clear をタップする
前の画面に戻る Cancel をタップする

Transpose 機能

シーケンス内のトラックにある一連のイベントをトランスポーズする
その範囲内のイベントは、グリッドビューに応じてシフトする
このオプションは MIDI トラックでのみ使用できる

トランスポーズするシーケンスを選択する Sequenceフィールドを使用する
シーケンス内でトランスポーズするトラックを選択する Track フィールドを使用する
トランスポーズするシーケンスの時間範囲を設定する 2 つの Bar、Beat、および Tick フィールドを使用する
左側のフィールドは時間範囲の開始点を、右側のフィールドは時間範囲の終了点を設定する
選択を確定する Do It をタップします。
前の画面に戻る ←Back またはウィンドウ外の任意の場所をタップします。
キャンセルしてメインモードに戻る Cancel をタップする
ドラムプログラムの場合 2 つの Pad フィールドでsource/ソース・パッド(イベントを移動したいパッド)とdestination/デスティネーション・パッド(イベントが配置される場所)を選択し、目的のパッドを押します。
Keygroup プログラム、Plugin プログラム、および MIDI プログラムの場合 Range(範囲)とトランスポーズ量を設定する
Range 2 つの Note フィールドで、トランスポーズするイベントのノート範囲を設定する
この範囲内のイベントは転置されるが、この範囲外のノートイベントは変更されない
Transpose このフィールドでは、ノートイベントをトランスポーズするセミトーン数を上または下に設定する

Bounce to Sample 機能

シーケンス(すべてのトラック)をオーディオサンプルとしてレンダリングし、プロジェクトのサンプルプールに保存する
デフォルトでは、Bounce - という名前が付けられ、シーケンス名が付加される
このシーケンスですでにこの機能を使用している場合は、既存のサンプルをこの新しいサンプルで上書きするか、キャンセルするかを尋ねられる

既存のシーケンスに上書き保存する Replace をタップする
キャンセルする Cancel をタップする

Delete Bars 機能

小節単位でシーケンスを削除する

削除する小節のシーケンスを選択する Sequence フィールドを使用する
削除する小節の範囲を設定する First Bar と Last Bar のフィールドを使用する
各フィールドの小節とその間すべての小節が削除される
選択を確定する Do It をタップする
前の画面に戻る ←Back またはウィンドウ外の任意の場所をタップする
キャンセルしてメインモードに戻る Cancel をタップする

Insert Bars機能

指定したポイントのシーケンスに空白の小節を追加する

目的のシーケンスを選択する Sequence フィールドを使用する
挿入する小節数を設定する # of Bars フィールドを使用する
挿入する小節の拍子を設定する 2 つの Time Sig フィールドを使用する
小節を挿入する場所を設定する Before Barフィールドを使用する
この小節の前に小節が挿入される
選択を確定する Do It をタップする
前の画面に戻る ←Back またはウィンドウ外の任意の場所をタップする
キャンセルしてメインモードに戻る Cancel をタップする

Half Length 機能

シーケンスの長さを半分にする

Double Length 機能

すべてのイベントをシーケンスの後ろにコピーし、シーケンスを倍にする

Copy Sequence 機能

あるシーケンスの内容を別のシーケンスにコピーする

コピー元のシーケンスを選択する Copy Contents of Sequence フィールドを使用する
これはイベントをコピーするシーケンス
コピー先のシーケンスを選択する Over Contents of Sequence フィールドを使用する
これは、コピー元のシーケンスがコピーされるシーケンス
選択を確定する Do It をタップする
前の画面に戻る ←Back またはウィンドウ外の任意の場所をタップする
キャンセルしてメインモードに戻る Cancel をタップする

Copy Bars 機能

ある範囲の小節をシーケンスからコピーし、指定したポイントの小節に追加する

コピー元のシーケンスを選択する From Sequenceフィールドを使用する
ソースシーケンスでコピーする小節の範囲を設定する First Bar と Last Bar のフィールドを使用する
コピー先のシーケンスを選択する To Sequence フィールドを使用する
これは、コピー元のシーケンスの小節がコピーされるシーケンス
コピーした小節を追加する場所を設定する After Bar フィールドを使用する
コピーした小節はこの後に挿入される
コピーする小節のインスタンス数を設定する Copiesフィールドを使用する
コピー先シーケンスを上書きする Replace をタップする
何も消去せずにコピー先シーケンスにイベントを追加する Merge をタップする
前の画面に戻る ←Back またはウィンドウ外の任意の場所をタップする
キャンセルしてメインモードに戻る Cancel をタップする

Copy Events 機能

シーケンスのイベントの範囲をコピーし、指定されたポイントで別のイベントに追加する

コピー元のシーケンスを選択する From Sequenceフィールドを使用する
これは、イベントをコピーするシーケンスとなる
コピー元のトラックを選択する From Track フィールドを使用する
これはイベントをコピーするトラック
コピーするパッドやノートを設定する Pad または Noteフィールドを使用する
デフォルトではAll に設定されており、現在のトラックの全てのイベントをコピーする
コピーするイベントの時間範囲を設定する Bar、Beat、および Tick フィールドを使用する
左側のフィールドは開始点を、右側のフィールドは終了点を設定する
どのコンテンツをコピーするかを設定する 点線矢印の下のフィールドを使用する
Copy All Events トラック内のすべてのイベントをコピーして貼り付ける
Copy Only Selected Events 選択されているイベントのみをコピーして貼り付ける
コピー先シーケンスを選択する To Sequence フィールドを使用する
これは、ソースシーケンスのイベントがコピーされるシーケンス
コピー先のトラックを選択する To Track フィールドを使用する
これは、ソーストラックのイベントがコピーされるトラック
コピーしたイベントをどこに追加するかを設定する Bar、Beat、および Tick フィールドを使用する
このポイント後に、イベントが追加される
コピーするイベントのインスタンス数を設定する Copies フィールドを使用する
グリッドビュー、またはリストエディットモードで、指定時間範囲内のイベントをコピーするか、選択したノートをコピーするかを設定する Selection フィールドを使用する
このフィールドは MIDI トラックでのみ使用できる
All events 上記の Bar、Beat、Tick フィールドで決定された時間範囲のノートをコピーすることができる
SelectedEvent グリッドビューもしくはリストエディットモードで現在選択されているイベントのみをコピーすることができる
コピー先のシーケンスを上書きする Replace をタップする
何も消さずにイベントをコピー先のシーケンスに追加する Merge をタップする
前の画面に戻る ←Back またはウィンドウ外の任意の場所をタップする
キャンセルしてメインモードに戻る Cancel をタップする

Save Current Sequence 機能

外部ストレージデバイスまたは MPC X または MPC Live の内部ドライブに現在のシーケンスを保存する

表示したいストレージデバイス(SD カードや増設ドライブ等)を選択する 左側の Storage 欄でタップする
Internal MPC Liveの内蔵ドライブ
MPC Documents MPC Liveの内蔵ドライブにある MPC Documents フォルダへのショートカット
MPC Liveの USB ポートや SDカードスロットに接続されているストレージデバイス、またはパソコン(MPC Touch)に接続されているストレージデバイスがある場合、この欄に表示される
フォルダの中に入る ダブルタップするか、データダイアルまたは -/+ボタンを使ってリストを移動し、データダイヤルを押してフォルダに入る
また、右上にある 5 つのフォルダボタンのいずれかをタップして、事前に割り当てられたファイルパスにすぐにジャンプすることもできる
新しいフォルダを作成する New Folder をタップし、表示されるバーチャルキーボードを使用して名前を入力し、Do It をタップする
すぐに新しいフォルダの階層内に移動する
1 つ上のフォルダ階層に移動する 左上隅にある フォルダ/↑アイコンをタップする
ファイルに名前を付ける タッチスクリーン下部の File Name フィールドをタップし、表示されるバーチャルキーボードを使用する
ファイルを保存する Save をタップする
キャンセルしてメニューに戻る Cancel をタップする
または、左上隅の←アイコンをタップする

Track Section / トラック

Track Section / トラック

現在のトラック、プログラムタイプ、およびその情報が表示される

  • MIDIトラック使用時のトラックセクション
  • オーディオトラックを使用しているときのトラックセクション

Track フィールドには、トラック番号とその名前が表示される

トラック名をエディットする セクション右端のカーソルアイコンをタップし、表示されるバーチャルキーボードを使用する

MIDI トラックを使用する

MIDI トラックを使用中に、プログラムセレクターは、トラックがルーティングされているプログラムの種

プログラムの種類を変更する プログラムセレクターで変更可能
具体的なプログラム名は、プログラムセクションの下に表示される
ドラムプログラムを選択する 4 つの四角形のアイコンをタップする
キーグループプログラムを選択する ピアノキーのアイコンをタップする
キーグループプログラムを選択する ピアノキーのアイコンをタップする
クリッププログラムを選択する プレイボタンのアイコンをタップする
MIDI プログラムを選択する 小節のアイコンをタップする
CV プログラムを選択する CV アイコンをタップする
プラグインプログラムを選択する プラグアイコンをタップする

MIDI トラックを使用しているときは、Length フィールドを使用して、トラックの長さをビート単位で設定する
最小値である Seq または 0(テンキーパッドを使用している場合)を選択すると、トラックはそのシーケ ンスと全く同じ長さになる
この機能を使うと、異なる長さのトラックを維持することができる
例:1 小節のドラムシーケンスを 4 小節のベースラインの下で繰り返し演奏することができる

録音されたレベルに対してトラックがどれくらい大音量または小音量で再生するかを設定 Velocity フィールドを使用
50%に設定すると、最初に再生された半分のベロシティでトラックが再生される
200%に設定すると、トラックは 2 倍の音量で再生される
最大のベロシティ値は 127
トラック全体の移調(半音単位)を設定する Transpose フィールド

オーディオトラックを使用する

オーディオ録音 オーディオトラックを使用しているときに、Record Arm ボタンをタップして、トラックを録音待機状態にする
オーディオ録音を開始すると、オーディオ信号がこのトラックに録音される
トラックビューで複数のトラックを選択する Shift+Arm ボタンをタップする事で複数トラックを選択できる
オーディオトラックを使用中にモニター状態を切り替える Monitor ボタンで 切り替える
Auto ラックの録音が有効な場合にのみ入力音が聞こえる
On トラックの録音が有効であるかどうかにかかわらず、入力音が聞こえる
Off 入力音は聞こえない

トラックをエディットする

セクション右端の鉛筆アイコンをタップしてトラックエディットウィンドウを開く

メインモードに戻る タッチスクリーン左上隅の Cancel
もしくは←アイコンか、Main を押す
トラックの名前をエディットする タッチスクリーン上部をタップし、表示されるバーチャルキーボードを使用する

Clear 機能

トラックからすべてのイベントを消去し、すべての設定をリセットする

選択を確定する Clear をタップする
前の画面に戻る Cancel をタップする

Explode 機能

現在選択しているトラックを個別のパッドまたはノート(イベントではなくピッチ)ごとに、複数のトラックに分割する
元のトラックはそのまま残され、そこから作成された各トラックにはトラック名/パッド名、または番号が名前として付けられる

Double -Speed Events 機能

トラック上のすべてのノートイベントの長さと、グリッドに打ち込まれた間隔を半分にする
トラックのノートイベントが詰まるので、この機能を使用する前のトラックを2倍のスピードで再生しているように聞こえる
ノート自体のテンポ/ピッチには影響しない

Half -Speed Events 機能

トラック上のすべてのノートイベントの長さと、グリッドに打ち込まれた間隔を2 倍にする
トラックのノートを広げて配置するので、この機能を使用する前のトラックを半分のスピードで再生しているように聞こえる
ノート自体のテンポ/ピッチには影響しない

Copy Track 機能

選択したトラックの内容を別のトラックにコピーすることができる

コピー元のトラックを選択する Copy Contents ofTrack フィールドをタップする
(コピーしたいイベントがあるトラック)
コピー先のトラックを選択する Over Contents of Track フィールドをタップする
ソーストラックからこのトラックにコピーされる
選択を確定する Do It をタップする
キャンセルしてメインモードに戻る Cancel をタップする

Split Events 機能

ノートイベントを分割して新しいリズムやパターンを作成できる

作成するイベントの数を選択する Into スライダーを使用して、2~32 のイベントを選択する
選択したイベントにスプリットを適用する Onlyselected events フィールドをタップする
トラック内のすべてのノートイベントを分割する チェックボックスをオフにする
選択を確定する Do It をタップする
キャンセルしてメインモードに戻る Cancel をタップする

Pitch Quantize 機能

ノートイベントの音程を特定のスケールに強制的に変換する

ルートノートを指定 Root Note フィールドを使用する
スケールタイプを選択 Root Note フィールドを使用する
どのノートイベントをクオンタイズするか決定する Only apply to selected event チェックボックスをタップする
On 選択しているノートイベントのみがクオンタイズされる
Off 現在選択しているトラックのすべてがクオンタイズされる
クオンタイズされたノートイベントが配置される可能性が最も低い音程と最も高い音程を設定する Start NoteとEnd Note フィールドを使用する
ノートイベントが元々この範囲外にある場合、設定した範囲内で最も近い音程(音階内)に強制的にクオンタイズされる
ノートイベントのクオンタイズを継続する Do It をタップする
ノートイベントのクオンタイズをキャンセルする Close をタップする

Humanize 機能

MIDI ノートイベントのタイミング、長さ、ベロシティにランダム化を適用する

MIDI イベントのタイミングにヒューマナイズを適用する Humanize Time チェックボックスをタップする
イベントのタイミングを調整する Amount (Pulses)スライダーを使用する
ヒューマナイズ効果をどの程度タイミングに適用するかを設定する Eagerness スライダーを使用し、マイナス値は前ノリ、プラス値は後ノリに設定できる
MIDI ノートイベントの継続時間にヒューマナイズを適用するかを設定する Humanize Note Length チェックボックスをタップする
ノートの長さにヒューマナイズ効果をどの程度適用するかを設定する Length スライダーを使用する
MIDI ノートイベントのベロシティにヒューマナイズを適用するかを設定する Humanize Velocity チェックボックスをタップする
ノートベロシティにヒューマナイズ効果をどの程度適用するかを設定する Strength スライダーを使用する
どのノートでこれらのヒューマナイズ値を使用するかを決定する Only Apply to Selected Events チェックボックスをタップする
On 選択しているノートのみヒューマナイズされる
Off トラック内すべてのノートがヒューマナイズされる
ヒューマナイズを適用してこのウィンドウを開いたままにする Apply をタップする
ヒューマナイズを適用してウィンドウを閉じる Do Itをタップする
変更せずにウィンドウを閉じる Close をタップする

Generate Random Events 機能

MIDI トラック上にランダ ムでメロディックなフレーズやドラムパターンを作成する

作成したいイベントタイプを選択する Event Typeフィールドを使用して、Drum Events または Melodic Events を選択する
トラック上の既存のイベントとの相対的なイベントの作成方法を選択する Replace フィールドを使用する
Replace All Events トラック上のすべてのイベントをランダムに生成されたイベントに置き換える
Replace Events in Note Range トラック上の指定されたノート範囲内すべてのイベントをランダムに生成されたものに置き換えるには、このオプションを選択する
ドラムイベントのノート範囲を設定するにはBank メニュー、Start PadとEnd Pad メニュー、メロディックイベントのノート範囲を設定するには Start Noteと End Note メニューを使用する
Add to Existing Events トラック上の既存のイベントを置き換えたり上書きしたりせずに、ランダムに生成されたイベントを追加する
イベントで使用する小節数を設定する Pattern Size(Bars)フィールドを使用する
最大値は現在のシーケンスの小節数が上限となる
イベントの持続時間を選択する Note Length フィールドを使用する
(メロディックイベントの生成中にレガートが有効になっている場合、この機能は機能しない)
イベントを生成してこのウィンドウを開いたままにする Apply をタップする
イベントを生成してウィンドウを閉じる Do It をタップする
イベントを生成せずにウィンドウを閉じる Close をタップする

イベントタイプが Drum Events に設定されている場合

イベントを生成するために使用するパッドバンクを選択する Bank フィールドを使用するか、Rangeを選択して Start Padと End Pad メニューでパッド範囲を定義する
イベントを生成する特定のパッド範囲を設定する Start Pad または End Pad フィールドを使用する
これらのフィールドは、Bank メニューが Range に設定されている場合にのみ使用できる
トラック内にイベントをどの程度、密接に配置するかを設定する Density スライダーを使用する
ノートのリズムパターンの変化の程度を設定する Rhythm Variation スライダーを使用する

イベントタイプが Melodic Events に設定されている場合

イベントが生成される特定ノート範囲を設定する Start Note か End Note フィールドを使用する
レガートを有効または無効にする Legato チェックボックスをタップする
On ノートは拡張または短縮され、最初のノートイベントの開始点から終了点までの長く切れ目のないフレーズが作成される
各ノートイベントは、別のノートイベントが開始するまで持続する
複数のノートイベントが同時に開始する場合(最後のノートイベントではない場合)、同じ長さになる
Off Note Length メニューで設定されたデュレーションを使用してノートを作成する
トラック内で同時発音させるノートイベント数を設定する Polyphony フィールドで 1~8 を選択する
音階を使用するかどうかを決定する Constraint Notes to Scale チェックボックスをタップする
On ノートは Scale メニューで決定されたスケール内に収まる
Off ノートは半音階になる
トラック内にイベントをどの程度、密接に配置するかを設定する Density スライダーを使用する
ノートが使用するスケールのルートノートを設定する Root Note フィールドを使用する
ノートがスケールかモードのどちら使用するかを選択する Scale フィールドを使用する

Bounce to Sample 機能

トラック(現在選択しているシーケンスのみ)をオーディオサンプルとしてレンダリングし、プロジェクトのサンプルプールに保存する
その際にデフォルトで、Bounce - という名前がトラック名に付加される
この機能は、MIDI プログラムや CV プログラムを使用しているトラックには機能しない
この機能をすでにこのトラックで使用している場合、既存のサンプルを新しいサンプルで上書きするか、キャンセルするか確認される

既存サンプルを上書きして保存する Replace をタップする
キャンセルする Cancel をタップする

Bounce to Audio Track 機能

プロジェクト内のトラック(現 在選択しているシーケンスのみ)をオーディオトラックとしてレンダリングする
メインモードは自動的にAudio タブに切り替わる
デフォルトでは、Audio という名前に数字が付加される(例:Audio 002)
この機能は、MIDI プログラムや CV プログラムでは使用できない
この機能をすでにこのトラックで使用している場合は、既存のサンプルを新しいサンプルで上書きするか、キャンセルするかを確認される

既存のサンプルを上書きしてトラックを保存する Replace をタップする
キャンセルする Cancel をタップする

Export as Pattern 機能

トラック(現在選択されているシーケンスのみ)をパターン(.mpcpattern)として外部ストレージデバイス、または MPC の内部ドライブに保存する

表示したいストレージデバイスを選択する 左側のStorage欄をタップする
Internal MPC Liveの内蔵ドライブで、外部からアクセスできない領域
MPC Documents MPC Liveの内蔵ドライブにある MPC Documentsフォルダへのショートカット
MPCの USB ポートや SD スロットに接続されているストレージデバイス、またはPC(MPC Touch)に接続しているデバイスがある場合もここに表示される
フォルダに入る ul
  • フォルダをダブルタップする
  • データダイヤルを回すか、–/+ボタンを使ってリストを移動し、データダイヤルを押してフォルダに入る
  • 右上にある5 つのフォルダボタンをタップして、割り当てられたファイルパスにすぐにジャンプすることもできる
  • 新しいフォルダを作成する New Folder をタップし、表示されるバーチャルキーボードを使用して名前を入力し、Do It をタップすると、新しいフォルダが作成される
    フォルダ1 つ上の階層に移動する 左上隅にあるフォルダ/↑アイコンをタップする
    ファイル名を付ける タッチスクリーン下部 File Nameフィールドをタップし、バーチャルキーボードを使用する
    ファイルを保存する Save をタップする
    キャンセルしてメニューに戻る
    • Cancel をタップする
    • 左上隅の←アイコンをタップする

    オーディオトラックを使用中は、以下のいずれかの機能を使用することができる

    メインモードに戻る ul
  • Cancel をタップする
  • 左上隅の←アイコンをタップする
  • Main を押す
  • トラック名をエディットする タッチスクリーン上部をタップし、バーチャルキーボードを使用する

    Delete 機能

    オーディオトラック全体を消去する

    選択を確定する Clear をタップする
    前の画面に戻る Cancel をタップする

    Clear Regions 機能

    トラック自体を消去せずにオーディオトラックからすべてのリージョンを消去する

    Reset Channel Strip 機能:

    • すべてのインサートエフェクトスロットをクリアする
    • ミュート、ソロ、オートメーション、およびモニターをオフにする
    • パンノブをセンターにリセットする
    • レベルスライダーを 0.00 dB にリセットする
    • Record Arm ボタンをオフにする

    トラックのインプットやアウトプットを変更することはありません。

    Copy Track 機能

    トラック内容を別のトラックにコピーできる

    コピー元のトラックを選択する Copy Contents ofTrack フィールドをタップする
    (コピーしたいイベントのあるトラック)
    コピー先のトラックを選択する Over Contents ofTrack フィールドをタップする
    (ソーストラックがコピーされるトラック先)
    コピー先トラック名を変更する Track Nameフィールドを使用する
    選択を確定する Do It をタップする
    キャンセルしてメインモードに戻る
    • Cancelをタップする
    • ウィンドウの外のどこかをタップする

    Save Current Channel Strip 機能

    トラックのチャンネルストリップ(現在のオーディオトラック)の現在の設定を外部ストレージデバイス、または MPC の内部ドライブに保存する

    表示したいストレージデバイスを選択する 左側の Storage 欄をタップする
    Internal MPC Liveの内蔵ドライブ
    MPC Documents MPC liveの内蔵ドライブにある MPC Documents フォルダへのショートカット
    MPC Liveの USB ポートや SDスロットに接続されているストレージデバイスがある場合は、この欄にも表示される
    フォルダに入る フォルダをダブルタップする
    または、データダイヤルを回すか、–/+ボタンを使ってリストを移動し、データダイヤルを押してフォルダを入力する
    また、右上にある5 つのフォルダボタンに割り当てられたファイルパスにジャンプすることもできる
    新しいフォルダを作成する New Folder をタップ、バーチャルキーボードを使用して名前を入力し、Do It をタップする
    フォルダの階層を1 つ上に移動する 左上隅にあるフォルダ/↑アイコンをタップする
    ファイル名を付ける タッチスクリーン下部 File Nameフィールドをタップし、バーチャルキーボードを使用する
    ファイル名を付ける タッチスクリーン下部 File Nameフィールドをタップし、バーチャルキーボードを使用する
    ファイルを保存する Save をタップする
    キャンセルしてメニューに戻る
    • Cancel をタップする
    • 左上隅の←アイコンをタップする

    Program Section / プログラム

    Program Section / プログラム

    Program セクションには現在選択しているプログラムが表示されるが、Track セクションで選択されているプログラムのタイプによって表示が異なる

    MIDI トラックを使用している間

    プログラム名をエディット 右端のカーソルアイコンをタップ、バーチャルキーボードで名前を入力し、Do It をタップする
    現在選択されているタイプの新しいプログラムを作成する +アイコンをタップする
    同じタイプの新しいプログラムが作成され、番号が付加される(例:Program 002)

    オーディオトラックを使用している間

    インプットソースを変更 Input Config をタップし、トラックチャンネルストリップの表示/非表示を切り替える
    オーディオトラックのチャンネルストリップ(マスターチャンネルストリップではない)表示中に、自動的に選択される
    オーディオエディットモードに入る Edit Audio をタップする
    (タッチスクリーン左端の波形とボックスのアイコン)

    ドラムプログラムを表示している間
    Drum Program フィールドにはプログラム名が表示される

    プログラムエディットモードの first Sample タブに入る Warp Samples をタップする
    ブラウザの Sample Assign タブに入る Assign Samples をタップする
    Sample Edit Mode の Program Mode に入る Edit Samples をタップする
    表示されるサンプルは、最後に押したパッドの最上層にあるもの

    キーグループプログラムを表示中
    Keygroup Program プログラムフィールドにプログラム名が表示される
    クリッププログラムを表示しているときは、Clip Program フィールドにプログラム名が表示される

    プログラムエディットモードに入る Edit Clips をタップ
    ここでは、パッドにサンプル(クリップ)を割り当てたり、各クリップのエディット、起動時の各クリップの再生方法等を設定できる

    プラグインプログラムを表示しているとき
    Plugin Program フィールドにはプログラム名が表示される

    プラグインを選択する Plugin フィールドを使用
    表示されるタッチスクリーン下部の Type または Manufacturer ボタンをタップすると、プラグインのタイプ等よるソートを有効または無効にすることができる
    コントローラーモード時に外部プラグインを使用する場合、プラグインがインストールされている場所をMPCSOFTWARE の Preferences から設定する必要がある
    インストールされる場所はソフトにより異なる
    使用する MIDI チャンネルを選択する MIDI CH フィールド
    マルチモードをサポートするバーチャル・インストゥルメント・プラグインを使用している場合は、この設定を使用する
    選択済みのプラグイン内のプリセット(もしあれば)を切り替える Preset フィールドを使用

    MIDI プログラムを表示しているとき
    MIDI Program フィールドにはプログラム名が表示される

    MIDI データを送信するポートを選択する MIDI Port フィールドを使用
    MIDI ポートは環境設定/Preference でも設定する必要がある
    プログラムチェンジメッセージを送信するプログラムチャンネルを選択 Program Ch フィールドを使用
    MIDI データを送信する MIDI チャンネルを選択 MIDI Ch フィールドを使用
    Most Significant Byte と Least Significant Byte(それぞれ)を送信するメッセージを選択する Bank MSB と Bank LSB フィールドを使用

    CV プログラムを表示しているとき
    CV Program フィールドにはプログラム名が表示される

    Note フィールド プログラムのノートトラックを選択する
    Lowest、Highest、Last のいずれかを選択する
    CV Port フィールド プログラムが使用する CV ポートを選択する
    Gate Port フィールド プログラムが使用するゲートポートを選択する
    Mod Wheel フィールド プログラムが使用するゲートポートを選択する
    Mod Wheel フィールド 外部コントローラのモジュレーションホイールが使用する CV ポートを選択する
    Velocity Port フィールド プログラムがベロシティ値の送信に使用する CV ポートを選択する

    プログラムをエディットする

    プログラムをエディットする

    Program Edit/Copy ウィンドウが開く セクション右端の鉛筆アイコンをタップする
    メインモードに戻る
    • Cancel をタップする
    • 左上隅の←アイコンをタップする
    • Main を押す
    プログラム名をエディットする タッチスクリーン上部をタップして表示されるバーチャルキーボードを使用する

    Delete 機能

    トラックからすべてのイベントを消去し、設定をすべてリセットする

    選択を確定する Clear をタップする
    前の画面に戻る Cancel をタップする

    Duplicate 機能

    同一のプログラムを新たに作成する
    複製されたプログラムは同じ名前を使用しますが、番号が付加される(例:Program 002)

    Duplicate to Track 機能

    新しいトラックを作ると同時にプログラムを複製する
    複製されたプログラムは同じ名前を使用するが、番号が付加される(例:Program 002)
    新しいトラック名には Track と番号が付加される(例:Track 06)

    Duplicate to Track 機能

    プログラム(現在選択しているシーケンスの)を使用しているすべてのトラックをオーディオサンプルとしてレンダリングし、プロジェクトのサンプルプールに保存する
    デフォルトでは、Bounce - という名前でプログラムが付加される
    この機能は MIDI プログラムや CV プログラムには使用できない
    すでにこの機能を使用している場合、既存サンプルを新しいサンプルで上書きするか、キャンセルするか確認される

    既存のサンプルを上書きしてプログラムを保存する Replace をタップする
    キャンセルする Cancel をタップする

    Duplicate to Track 機能

    プログラム(現在選択しているシーケンスの)をプロジェクト内のオーディオトラックとしてレンダリングし、自動的に Audio タブに切り替える
    デフォルトでは、Audio という名前が付けられ、数字が付加される(例:Audio 002)
    この機能は、MIDI プログラムや CV プログラムでは使用できない
    この機能をすでにこのトラックで使用している場合、既存サンプルを新しいサンプルで上書きするか、キャンセルするか確認される

    既存のサンプルを上書きしてトラックを保存する Replace をタップする
    キャンセルする Cancel をタップする

    Flatten Pad 機能

    パッド上のすべてのサンプルをオーディオサンプルとしてレンダリングし、そのパッドの最初のレイヤーに配置する
    サンプルは、パッドのチャンネルストリップ後にフルベロシティ(127)で生成される
    この機能は、パッドやプログラムの CPU 負荷を軽減したい場合に便利
    デフォルトでは、最初のサンプルの名前が使用されます。この機能はドラムプログラムのみ有効
    (プログラムエディットモードのタッチスクリーン上部に表示されている Flatten Pad ボタンと同じ)

    パッドを選択する パッドを押すか、Pad メニューを使用する
    オーディオテールの長さを設定する Audio Tail フィールドを使用する
    これにより、オーディオファイルの最後に余韻が追加され、オーディオの長さを超えるエフェクトやサンプル(長いリバーブやディレイ、長いディケイを持つワンショットサンプル等)を使用している場合に便利
    数秒のオーディオテールを使用することを推奨
    新しいサンプル名を付ける Edit Name フィールドをタップし、バーチャルキーボードを使用します。選択を確定するには、Do It をタップする
    キャンセルする Cancel をタップする

    Save Current Program または Save Current Sample 機能

    プログラムまたはサンプル(最後に押したパッドの最上層)を外部ストレージデバイス、MPC の内部ドライブに保存する

    表示したいストレージデバイスを選択する 左側のStorage 欄をタップする
    internal MPC の内蔵ドライブ
    MPC Documents MPC Liveの内蔵ドライブにある MPC Documents フォルダへのショートカット
    MPC Live USB ポートや SDスロットに接続されているストレージデバイスがある場合も、この欄にも表示されます。
    フォルダに入る
    • フォルダをダブルタップする
    • データダイヤルを回すか、–/+ボタンを使ってリストを移動し、データダイヤルを押してフォルダを入力する
    • 右上にある 5 つのフォルダボタンのいずれかで割り当てられたファイルパスにジャンプすることもできる
    • 新しいフォルダを作成する New Folder をタップし、バーチャルキーボードを使用して名前を入力し、Do It をタップする
      フォルダの階層を 1 つ上に移動する 左上隅にあるフォルダ/↑アイコンをタップする
      ファイル名を付ける タッチスクリーン下部 File Nameフィールドをタップし、バーチャルキーボードを使用する
      ファイルを保存する Save をタップする
      キャンセルしてメニューに戻る Cancel をタップする
      または、左上隅の←アイコンをタップする

      Audio Edit Mode / オーディオエディットモード

      Audio Edit Mode / オーディオエディットモード

      オーディオエディットモードでは、プロジェクト内のオーディオトラックを表示してエディットすることができる

      オーディオエディットモードに入る Menu を押してから Audio Edit Mode をタップする

      オーディオエディットオプションは、現在選択されているトラックがオーディオトラックの場合に使用できる

      MIDI トラックを選択している場合
      オーディオエディットモードではなくグリッドビューのアイコンが表示される

      オーディオトラックを選択する
      (オーディオエディットモードを有効にする)
      Main モードに入り、左下隅の Audio をタップする

      オーディオエディットモード(またはメインモード)で録音する

      操作

      • チャンネルストリップがタッチスクリーンの左側に表示されていない場合は、小さな目のアイコンをタップして表示させる
      • シンセサイザーやその他のオーディオソースを MPC ハードウェアの入力端子に接続する
        Line/Phono セレクターも適切に設定する
      • 最初のフィールドをダブルタップしてオーディオ信号をインプットするソースを選択する
        ペアの入力 シングル入力
        スタンドアロンモード Input 1/2-3/4 Input 1-4
        コントローラモード Input 1/2-31/32 Input 1-32
      • 2 番目のフィールドをダブルタップしてトラックのルーティング先/出力先を選択する

        (MPC Live では Out 7/8 を使用しないが、MPC X との互換性を保つために表示する)

        スタンドアロンモード コントローラモード
        Out 1/2-7/8 と Submix 1-8 Out 1/2-31/32
      • Monitor ボタンをタップして、オーディオトラックのモニター方法を設定する
        タップして 3 つの状態を切り替える
        Auto 録音可能な状態にある時だけモニターできる
        On 録音可能であるかどうかに関わらず、常にモニターできる
        Off モニター音は一切聞こえない
      • Rec Vol ノブを回して、オーディオ信号を送り、インプットレベルメーターにレベルが表示されるので最大レベルを超えないように調整する
      • Mute と Solo が On になっている場合、タップして Off にする
        また、オートメーションボタンもタップしてオフ / グレーにすることを推奨(緑 / Read [R] や赤 / Write [W] ではない)
      • パンノブの横にある Rec Arm ボタンをタップしてトラックを録音待機状態にする
      • Rec ボタンを押して、シーケンスの録音を可能にする
      • 実際に録音を開始するには、Play または Play Start を押す
        既存のシーケンスをバックグラウンドで再生しながら録音していく
        録音すると、波形が 1 つの「トラックリージョン」として表示される
      • Stop を押して録音を停止する

      エディットツール

      タッチスクリーンの上部には、トラック名、シーケンスとタイミングの情報、エディットツールが表示される

      グリッドに表示したい現在のシーケンスのどのトラックを選択 Track フィールドを使用
      シーケンスの長さを設定 Bars フィールドを使用

      マーキーモード

      マーキーアイコンをタップして選択する

      トラックリージョンを選択する タップします。
      トラックリージョン(または複数の選択されたトラックリージョン)を移動する タップして左右にドラッグ
      トラックを 2 つの特定のポイントで分割する
      (どちらかの側とその間にトラックリージョンを作成する)
      トラックをタップしてドラッグし、半透明の白いボックスを作成してから、そのボックスをタップします。
      トラックリージョン(または複数の選択されたトラックリージョン)を短くしたり長くしたりする その端をタップして左右にドラッグ

      選択モード

      矢印アイコンをタップして選択する

      トラックリージョンを選択する 選択したいトラックリージョンそれをタップする
      複数のトラックリージョンを選択する トラックリージョンをタップしてドラッグし、それらをハイライトするボックスを作成する
      選択を解除 ダブルタップ
      トラックリージョン(または複数の選択されたトラックリージョン)を移動する タップして左右にドラッグ
      トラックリージョン(または複数の選択されたトラックリージョン)を短くしたり長くしたりする リージョンの端をタップしてドラッグ

      描画モード

      鉛筆アイコンをタップして選択する

      空のグリッドにノートを入力する グリッドをタップ
      ノートを選択する ノートをタップ
      ノートを移動させる タップして別のマスにドラッグ
      ノートを消す ダブルタップ

      消去モード

      消しゴムアイコンをタップして選択する

      複数のトラックリージョンを選択する グリッド上をタップしてドラッグすると、それらをハイライトするボックスが作成される
      トラックリージョン(または選択した複数のトラックリージョン)を消去する そのトラックリージョンをタップ

      分割モード

      ハサミアイコンをタップして選択する

      トラックを特定の点で分割する トラックのその点をタップする
      トラックリージョンを選択する その左端をタップする
      複数のトラックリージョンを選択する グリッドをタップしてドラッグし、それらをハイライトするボックスを作成する
      選択の解除 選択したトラックリージョンをダブルタップ

      ミュートモード

      ミュートアイコンをタップして選択する

      複数のトラックリージョンを選択する グリッド上をタップしてドラッグすると、それらをハイライトするボックスが作成される
      選択を解除する 選択したトラックリージョンをダブルタップ
      トラックリージョン(または複数の選択されたトラックリージョン)をミュートまたは解除する そのトラックリージョンをタップする

      ナビゲーションモード

      虫眼鏡アイコンをタップして選択する

      トラックの別の部分に移動する タップしてドラッグする
      ズームインまたはズームアウトする グリッド上で指を広げるかつまむ
      垂直、水平、またはその両方を同時に行うことができる

      Settings ウィンドウ

      オーディオエディットモードの設定を行うことができる

      Settingsを表示するには、歯車のアイコンをタップする

      この設定は、コントローラモードで MPC ソフトウェアに接続している場合のみ有効

      イベントをグリッドにスナップさせる Snap Mode セレクターを使う
      Absolute イベントは、グリッド上で最も近いタイムディビジョンにスナップされる
      (TC フィールドまたは Time Correctウィンドウで設定する)
      これは、スナップ/クオンタイズ機能を使用する方法
      Relative イベントは、グリッド上で最も近いタイムディビジョン(TC フィールドまたは Time Correct ウィンドウで設定する)にイベントの元のタイムポジションを加えてスナップされます(例:グリッド上で元々3 ティック前のタイムディビジョンにあるイベントは、すべてのタイムディビジョンから 3 ティック前の位置にのみスナップされる)
      オーディオのプレイヘッドに対する画面の動作を設定 Auto-Scroll セレクターを使用
      Follow ズーム設定に応じて、オーディオプレイヘッドを中央に配置したまま波形表示がスクロールする
      Page 波形表示はオーディオのプレイヘッドに沿ってページ毎に切り替わりする
      Off 波形表示は全く動かない

      これらの機能は、サンプルエディットモードのサンプル波形にも適用される

      MPC ソフトウェアと MPC ハードウェアのズームとスクロールをリンクさせる Link Zoom and Scroll セレクターを使用
      オン MPC ソフトウェアと MPC ハードウェアのズームとスクロールは常に同じにする
      オフ グリッドビューは MPC ソフトウェアと MPC ハードウェアで個別に調整できる
      プレイヘッドをどのように動かすか設定 Q-Link Playhead Increment セレクターで、Q-Link ノブ 2(プレイヘッド)を回す
      1/16 分ノート単位(1/16 ノート)とタイムディビジョン(TC Division)を選択する
      チャンネルストリップを操作する タッチスクリーン左端 5 つのモードアイコンの横のチャンネルストリップを操作する 2つの小さなアイコンを使う
      チャンネルストリップを表示または非表示にする 目のアイコンをタップ
      トラックのチャンネルストリップを表示する 波形アイコンをタップする
      マスターチャンネルストリップを表示する 王冠/クラウンアイコンをタップする

      オーディオトラックを使用しているときに、トラックのチャンネルストリップを表示する

      最初のフィールド 外部オーディオ信号の入力ソースを示している
      スタンドアロンモード Input 1/2-3/4、または Input 1-4
      コントローラーモード Input 1/2-31/32、または Out1-32
      2 番目のフィールド トラックがどこにルーティング/出力されているかを示している
      変更可能
      スタンドアロンモード Out1/2-7/8、Out1-8、または Sub1-8
      コントローラーモード Out1/2-31/32、または Out1-32

      モノラルチャンネルに設定されている場合、パンノブをセンターポジションに設定すると左右のチャンネルから同じ音が聞こえる
      パンノブが左または右の最大位置に設定されている場合、それぞれのチャンネルからのみ出力される

      Inserts フィールド そのトラックで有効または無効になっているエフェクトが表示される
      エフェクトをロード、変更、有効または無効にすることができるウィンドウを開く Inserts の下のエリアをタップする
      トラックをソロにする Soloをタップする
      トラックをミュートする Mute をタップする
      オーディオトラックのモニター方法を設定 Monitor ボタンをタップして3 つの状態を切り替える
      Auto 録音可能な状態にある時だけモニターできる
      On 録音可能であるかどうかに関わらず、常にモニターできる
      Off モニター音は一切聞こえない

      3つの状態を切り替える

      トラックオートメーションボタンをタップすると、3 つの状態が切り替わる

      Off オーディオトラックはオートメーションデータを無視する
      すでにオートメーションを録音したり、入力したりしている場合、これをタップすると、Read(R) と Write (W) のみを切り替える
      Shift を押しながらここをタップしている間はオートメーションを削除することができる
      すでにオートメーションを録音してオフにした場合、オフにした時点でのエフェクトとそのパラメーター値を維持したままになる
      Read(R) オーディオトラックはオートメーションデータを読み込みますが、その上に追加のオートメーションを記録することはできる
      これは録音中にオートメーションが誤って変更されるのを防ぐための保護機能
      Write(W) オーディオトラックはオートメーションを記録することができる
      オートメーション可能なパラメーターに割り当てられた Q-Link ノブがある場合は録音中に誤って触らないように注意する
      タッチスクリーン右上のグローバルオートメーションボタンをタップすると、すべてのプログラムとオーディオトラックを同じオートメーションに素早く設定することができる
      オートメーション可能なパラメーターに割り当てられた Q-Link ノブがある場合は録音中に誤って触らないように注意する
      タッチスクリーン右上のグローバルオートメーションボタンをタップすると、すべてのプログラムとオーディオトラックを同じオートメーションに素早く設定することができる
      トラックのパンやレベルを変更する パンノブかレベルスライダーを調整する
      トラックを録音可能にする Record Arm ボタンをタップしてオーディオ録音を開始すると、オーディオ信号は録音される
      トラックビューで複数のトラックを選択する 各トラックの Arm ボタンをタップしながら Shift を押し続ける

      マスターチャンネルストリップを表示するとき

      最初のフィールド 現在のマスター出力がステレオペアとして表示される(これは変更可能)
      Inserts フィールド そのペアの出力に対して有効または無効になっているエフェクターが表示される
      エフェクトを選択、変更、有効または無効にすることができるウィンドウを開く Inserts の下のスペースをタップする
      マスター出力をミュート Mute をタップ
      マスター出力のパンを変更する パンノブを調整する
      マスター出力のレベルを変更する レベルスライダーを調整する

      選択したオーディオトラックリージョンをエディットする

      エディット中にオーディオトラックだけ聞きたい場合、トラックチャンネルストリップの Solo ボタンを使ってソロにします。

      トラックリージョンを選択する 矢印アイコンをタップして選択モードに入り、トラックリージョンをタップする
      トラックリージョンが選択されると、すべてのリージョンパラメーターがエディット可能になる
      最後の操作を元に戻す Undo を押す
      元に戻した最後のアクションをやり直す Shift+Undo/Redo を押す
      選択したトラックリージョンを移動する タッチスクリーン下部の Nudge をタップし、データダイアルまたは-/+ボタンを押して、トラックリージョンを左右に移動する
      デフォルトでは、Time Correct 値で設定されたクオンタイズ値だけでトラックリージョンを移動できる
      選択したトラックリージョンをクォンタイズグリッドにスナップすることなく移動する タッチスクリーン左下隅の Don’tSnap をタップし、データダイアルまたは-/+ボタンを使用してトラックリージョンをシフトする
      この場合、各ナッジは 4 ティックに相当する
      選択したトラックリージョンのスタートポイントまたはエンドポイントを調整する タッチスクリーン下部の Edit Start をタップし、データダイアルまたは-/+ボタンを使用する
      現在の再生ヘッド位置で(いずれかの側にトラックリージョンを作成して)トラックを分割する タッチスクリーン下部のSplit をタップする
      選択したトラックリージョンをコピー&ペーストする Copy を押すか Shift を押しながら Copy または Cut をタップし、データダイアルを回してハイライトされたトラックリージョンを移動し、データダイアル、センターカーソル、もしくは Enter (MPC X)を押して現在の位置に貼り付ける
      あるいは、Shift を押しながらスクリーン下部のPaste をタップする
      選択したトラックリージョンを複製する タッチスクリーン下部の Duplicate をタップする
      コピーしたトラックリージョンは元のトラックリージョンの直後に表示される
      選択したトラックリージョンのフェードインまたはフェードアウトを作成する それぞれ Fade In または Fade Out フィールドを使用する
      フェードは、トラックリージョンのスタートポイントまたはエンドポイントに斜線で表示される
      選択したトラックリージョンのレベルを設定するには、Level フィールドを使用する それに応じて波形の振幅も変化する
      選択したトラックリージョンを反転させる Reverse をタップする
      選択したトラックリージョンをミュートする Mute をタップする

      Warp

      ピッチを変更せずに選択したトラックリージョンを長くまたは短くする
      Warp をタップする
      これにより、その隣にあるSemi、Fine、および BPM フィールドが有効になる

      BPM フィールドでは、テンポを変更する これにより、トラックリージョンの長さが適宜変更される
      ピッチを変更する Semi フィールドと Fine フィールドを使用する
      (2 つのサンプルの長さを異なるピッチで一致させる場合に便利)

      結果のトラックリージョンが自動的にワープされるようにオーディオトラック録音を設定することができる
      トラックリージョンが時間内にある場合、シーケンステンポを調整することができる
      オーディオファイルを録音すると、現在のシーケンステンポがそのファイルに埋め込まれる
      この情報は、プロジェクトを保存するときにサンプルファイル内に格納される

      オーディオトラックリージョンをワープすると、ワープアルゴリズムはこのシーケンステンポと BPM フィールドの現在の値を使用して「ストレッチファクター」を生成する
      ワープアルゴリズムは CPU を大量に消費するため、再生中に余分に使用するとオーディオが途切れることがある
      ワープ機能の使用方法(および使用頻度)には注意してください。次のいずれかまたはすべてを実行することによって、必要な CPU パワーを減らすことができる

      • ピッチ調整の量を最小限に抑える(例:Semi と Fine フィールド)
      • 非常に小さなトラックリージョンでワープしないようにする
      • できるだけ少ないトラックまたはトラックリージョンをワープさせます(特定範囲でワープを集中使用しないように)
      • ドラムプログラムでワープしたサンプルを使用している場合、パッドのレイヤーを 1 つのオーディオサンプルに統合する Flatten Pad 機能を使用する

      ワープしたサンプルを使用している場合、パッドのレイヤーを 1 つのオーディオサンプルに統合する Flatten Pad 機能を使用する
      Flatten Pad 後、そのサンプルをワープする必要はない

      Timing Correct ウィンドウを開く Shift を押し、タッチスクリーン下部の TC をタップする
      前または次のトラックに切り替える Shift を押し、タッチスクリーン下部の Track –または Track +をタップする
      トラックをミュートまたはソロにするには、Shift を押す タッチスクリーンの下部にある Mute または Solo をタップする
      トラックのオートメーションをエディットする オートメーションレーンを開く

      Track View / トラックビュー

      Track View / トラックビュー

      各シーケンスのトラックの概要を見ることができる
      このモードを使用して、トラックとシーケンスを同時にエディットする

      トラックビューに入るには、以下のいずれかの操作を行う

      • Menu を押してから Track View をタップする
      • Shift+Main/Trackを押す

      現在のシーケンスの各トラックを表し、MIDI トラックとオーディオトラックはグループ化されている

      • MIDI トラックは上の方にまとまっている
      • オーディオトラックは下の方にまとまっている
      トラックのリストを移動する 上下にスワイプする
      トラックの各グループを折りたたんだり展開したりする 最初のトラックの MUTE ボタンの上にある上三角(▲)または下三角(▼)アイコンをタップする
      タッチスクリーン上部 シーケンス名とタイミング情報が表示される
      タッチスクリーン上部のタイムカウンター 現在の再生開始位置/プレイヘッドの位置を示する
      (ほとんどのモードで表示される)
      下に表示したいトラックを含むシーケンスを選択する Sequence を使用する

      Settings ウィンドウ

      特定のトラックビュー設定を設定することができる
      設定を表示するには、歯車のアイコンをタップする

      未使用トラックの表示/非表示の切り替え Show Unused Tracks(未使用トラックの表示)セレクターを使う
      On 全てのトラック(未使用トラックも含めて)が表示される
      Off シーケンスやプログラムが存在する/使用中のトラックのみが表
      Timing Correct の設定を開く タッチスクリーン下部の TC をタップする
      メトロノームの設定を開く タッチスクリーン下部の Click をタ
      同じ種類のトラック(MIDI またはオーディオ)の前または次のトラックを選択する
      • 画面下部の Track – または Track +をタップする
      • 画面のメイン部分にあるトラックをタ

      MIDI Tracks / MIDI トラック

      プロジェクト内のすべての MIDI トラックは、トラックビューの上半分にグループ化されている

      MIDIトラックを表示したり非表示にしたりする 三角アイコン(▲)(▼)をタップする
      トラックで使用するプログラムを選択する Program フィールドを使用する
      トラックの長さを設定する Length フィールドを使用する
      最小値の Seq または 0(テンキーパッドを使用している場合)を選択すると、シーケンスと全く同じ長さになる
      この機能を使うと、異なる長さのトラックを同時に再生でき、1 小節のドラムシーケンスを 4 小節のベースラインの下で繰り返し演奏することができる
      トラックの長さを設定する Length フィールドを使用する
      最小値の Seq または 0(テンキーパッドを使用している場合)を選択すると、シーケンスと全く同じ長さになる
      この機能を使うと、異なる長さのトラックを同時に再生でき、1 小節のドラムシーケンスを 4 小節のベースラインの下で繰り返し演奏することができる
      録音されたレベルに対してトラックがどれくらい大音量または小音量で再生するかを設定する Velocity フィールドを使用する
      50%に設定すると、最初に再生された半分のベロシティでトラックが再生される
      200%に設定すると、トラックは 2 倍の音量で再生される
      最大のベロシティ値は 127
      トラック全体の移調(半音単位)を設定する Transpose フィールドを使用する
      トラックのレベルを変更する レベルスライダーを使用する
      スライダー上のレベルメーターがトラックの現在のレベルを表示する
      トラックのパンを変更する パンノブを使用する
      トラックをソロにする Solo ボタンを使用する
      トラックをミュートにする Mute ボタンを使用する
      現在選択されているトラックをミュートする タッチスクリーン下部の Muteをタップ
      現在選択されているトラックをソロにする タッチスクリーン下部の Soloをタップ

      オーディオトラック

      プロジェクト内のすべてのオーディオトラックは、トラックビューの下半分にまとめて表示される

      これらのトラックを表示または非表示にする 三角アイコン(▲)(▼)をタップする
      入力トラックの入力を設定する Input フィールドを使用する
      トラックを録音可能にする Arm ボタンを使用する
      オーディオ録音を開始すると、オーディオ信号はこのトラックに録音される
      Shift キーを押しながら、各トラックの Arm ボタンをタップすることで、複数のトラックを選択することができる
      オーディオトラックを使用中は、Monitor ボタンで 3 つのモニター状態を切り替えることができる
      Auto 録音可能な状態にある時だけモニターできる
      On 録音可能であるかどうかに関わらず、常にモニターできる
      Off モニター音は一切聞こえない
      トラックのレベルを変更する レベルスライダーを使用する
      スライダーの上にあるレベルメーターが現在のトラックのレベルを示す
      トラックのパンを変更する パンノブを使用する
      トラックをソロにする Solo ボタンを使用する
      トラックをミュートにする Mute ボタンを使用する
      現在選択されているトラックをミュートする タッチスクリーン下部の Mute をタップする
      現在選択されているトラックをソロにする タッチスクリーン下部の Solo をタップする
      新しいオーディオトラックを作成する Add new audio track ボタンを使用する