blofeld

基本操作

電源

操作

  • 電源スイッチ

音量

マスターボリューム

操作

  • System Volume

プログラムの選択

操作

  • Playボタンを押してPlay modeにする
  • マルチモードの場合は「Shift+Sound/Multi」を押す
  • セレクションダイヤルでプログラムを選択

ディスプレイパラメーターダイヤルでバンク変更可能

カテゴリーサーチ

操作

  • Playボタンを押してPlay modeにする
  • ディスプレイパラメーターダイヤルでカテゴリーを選択
  • セレクションダイヤルでプログラムを選択

カテゴリーサーチをoffにする

操作

  • ディスプレイパラメーターダイヤルでオフにする

カテゴリーサーチではプログラムナンバーの変更は行わない

パラメーターのエディット

ロータリーコントロールノブでパラメーターを調整する

パラメーターコントロールのエディット

Global Menu内のAuto EditをONにすることを推奨

基本的なプログラミング パラメーターマトリクスで行う
パラメーターの変更 ロータリーコントロールノブで行う
エディット階層の変更 マトリックス左のナビゲーションボタン、ディスプレイパラメーターダイヤル
メニューページのブラウズ セレクションダイヤル

5つのエディット階層

  • Oscilators
  • Filetrs
  • Modulation
  • Effects
  • Arpeggiator

ディスプレイパラメーターをエディットする際、パネルパラメーターを調整可能

パラメーターを変更せずにチェックする

操作

  • パラメーターマトリクスから任意のボタンを長押し
    [全ての4つのパラメーターがディスプレイに表示される]
  • ボタンを押しながら必要であればパラメーター変更可能
  • ボタンを離すとチェック終了

保存されたプログラムとエディットされたプログラムを比較(コンペアサウンド)

操作

  • Shift+Utilityを押す
  • セレクションダイヤルでCompare Soundページを参照
  • Shift+Utilityを押して、エディットされたプログラムとエディット前のプログラムを切り替える(頭文字cが任意のプログラムナンバーの末尾に付く)
  • Shift+Utilityを押すと、エディットされたプログラムに戻る

コンペア機能が有効の状態で新規プログラムを選択すると、コンペア機能は自動的に停止する
コンペア機能が有効の状態ではパラメーターのエディットはできない

エディットされたプログラムのリコール

操作

  • Shift+Utilityを押す
  • セレクションダイヤルでメニューページのRecall Soundを選択
  • Shift+Utilityで、全てのエディットをリコール

プログラムの保存

操作

  • Shift+Utilityを押す
  • セレクションダイヤルでメニューページStore Sound1/3を表示
  • プログラムネームをエディットする
    左側のディスプレイパラメータダイヤルで任意の文字列を選択
    設定の変更は右側のディスプレイパラメータダイヤルを使って指定
    プログラムネームは16文字まで設定可能
  • セレクションダイヤルでメニューページStore Sound2/3を表示
  • カテゴリーを選択し、あとで選びやすくする
  • セレクションダイヤルでメニューページStore Sound3/3を表示
  • 左側のディスプレイパラメータダイヤルを使ってデスティネーションバンク(A,B,C・・・)を選択
    右側のディスプレイパラメータダイヤルでデスティネーションでデスティネーションプログラムナンバーを選択
    (デフォルトナンバーは、現在選択されているプログラムだが、エディットされたプログラムは他のロケーションに保存することも可能)
  • Shift+Utilityを押してそのロケーションに保存
    保存しない場合は、Shift+Utility以外のボタンを押す

プログラムのコピー(マルチプログラムを保存する)

操作

  • マルチモードを有効にする
  • Shift+Utilityを押して、マルチ保存(Multi Store)ページを開く
  • 以下はプログラムの保存と同じ

マルチモード

マルチモード

Blofeldは16パートのマルチモードを搭載している
マルチモードの各サウンドはPartと呼ばれる

Play Sound ModeとMulti Modeを切り替え

操作

  • Shift+Sound/Multiを押す

Multiモードでは、ディスプレイ上段に、現在選択されているPartが表示される

1024個のサウンドプログラムの他に、128個のマルチプログラムが追加されている

マルチプログラムの選択

操作

  • セレクションダイヤル

マルチプログラム全体の設定

マルチボリューム 選択されたマルチプログラムの全体的な音量を決定
最小:0
最大:127
テンポ 選択されたマルチプログラムの全てのインストゥルメントに適用するグローバルテンポを設定する
これはアルペジエーターやLFO、エフェクト、その他の全てのテンポ設定に適用される
最小:40
最大:300

マルチプログラムのパート選択

操作

  • Playボタンを押しながらセレクションダイヤルで任意のパートを選択
    [ディスプレイ左上に現在選択されているパートが表示される]

マルチプログラムのエディット

操作

  • Playボタンを押す
  • セレクションダイヤルで任意のマルチモードパラメーターを選択
Bank A~Hのバンクから選択
Sound 1~128の任意のプログラムを選択
Cat. Filter 任意のカテゴリーからサウンドを選択
Volume 選択されたパートの出力音量を設定
最小:0
最大:127
Pan 選択されたインストゥルメントのパンニング位置を設定 left64は一番左、right63は一番右、centerは真ん中
ステレオエフェクトが有効な場合は、両チャンネルから音が出る
Channel 選択されたインストゥルメントのMIDIチャンネルを設定
StatusがPlayに設定されていると、このMIDIチャンネルは、任意のパートに対してMIDIメッセージを送受信する
global:Globalメニューで設定されたインストゥルメントが、任意のMIDIチャンネルで送受信される パフォーマンス用
omni:Globalメニューで設定されたインストゥルメントが全てのMIDIチャンネルで総順される 送受信確認用
1~16:任意のMIDIチャンネルで送受信される 外部シーケンサーからのマルチトラック再生時に最適
Status 選択されたパートの送受信状態
mute:選択されたパートは無効
play:選択されたパートはMIDI経由で演奏可能な状態
Transpose インストゥルメントを半音単位で移調
例:-12で1オクターブ下
最小:-48
最大:+48
Detune インストゥルメントを半音の1/64ステップで音階を変更
最小:-64
最大:+63
Low Vel 演奏されたインストゥルメントのベロシティレンジに制限を加える
設定値以下を無効にする オフにしたい場合は設定値を1にする
最小:1
最大:127
High Vel 演奏されたインストゥルメントのベロシティレンジに制限を加える
設定値以下を有効にする オフにしたい場合は設定値を127にする
最小:1
最大:127
Low Key 音声生成のキーレンジに制限を加える
設定値以下を無効にする フルキーボードを使用する場合は設定値をC-2にする
High Key 音声生成のキーレンジに制限を加える
設定値以下を有効にする フルキーボードを使用する場合は設定値をG-8にする
MIDI receive:入力されるMIDIデータを受信する
ignore:入力されるMIDIデータを無視する
USB receive:入力されるMIDIデータを受信する
ignore:入力されるMIDIデータを無視する
Local receive:キーボードから入力されるMIDIデータを受信する
ignore:キーボードから入力されるMIDIデータを無視する
Pitch Bend receive:Pitch Bendからのメッセージを受信する
ignore:Pitch Bendからのメッセージを無視する
Mod Wheel receive:Mod Wheelからのメッセージを受信する
ignore:Mod Wheelからのメッセージを無視する
Pressure receive:アフタータッチのメッセージを受信する
ignore:アフタータッチのメッセージを無視する
Sustain receive:サステインペダルからのメッセージを受信する
ignore:サステインペダルからのメッセージを無視する
Edit receive:入力されるパラメータエディットデータを受信する
ignore:入力されるパラメータエディットデータを無視する
Prg Change receive:入力されるプログラムチェンジメッセージを受信する
ignore:入力されるプログラムチェンジメッセージを無視する

レイヤーサウンドを作る

例:2つのパートを有効にし、サウンドナンバーを含め、それぞれのパラメータを同じ設定にする
次に一方のインストゥルメントを1オクターブトランスポーズする
または、一方をDetune-05に、もう一方をdetune+5に設定する

オシレーター

オシレーターパラメーターコントロール

Shape

オシレーターは使用していない場合は、OFFにすることで同時発音数を確保できる

Silence 選択されたオシレーターは無効になり、同時発音数が増える
Pulse Pulse波を選択
Pulse Width50%は、基本周波数の奇数ハーモニクス成分のみが含まれる
Pulsewidth,、PWMパラメーターで波形のパルス幅を変更可能
モジュレーションディスティネーションO1PW、O2PW、O3PWではゲイン機能を使える
BrillianceパラメーターはPulse波形に明るさを加えるパラメーター
Saw Saw波を選択
パラメーターは特になし
BrillianceパラメーターはSaw波形に明るさを加えるパラメーター
Triangle Triangle波形を選択
他のパラメーターは存在しない
Sine Sine波形を選択
他のパラメーターは存在しない
Alt 1
Alt 2
Wavetable 68種類のウェーブテーブルを作り出せる
Samples 60メガの内蔵サンプルメモリからサンプル/マルチサンプルを演奏する

semitone

音階を半音単位で設定 標準設定は0
最小:-12
最大+12

Detune

semitoneの1/128ステップでオシレーターの音階を調整
最小:-64
最大+63

level

選択されたオシレーターの音量レベルを調整
最小:0
最大127

オシレーターエディットメニュー

操作

  • Auto EditがOnの場合:Utilityボタンを短く押す
    Auto Editがoffの場合:Utilityボタンを少し長めに押す
  • セレクションダイヤルを回して任意のメニューページまでスクロールする
Octave オシレーターの基本ピッチをオクターブステップで設定する
オシレーターのリファレンスピッチはA3(ノートナンバー64)
Balance 選択されたオシレーター信号がFilter1/Filter2の入力段に送られる際の比率を設定
F1 64に設定されると信号はFilter1にのみ送られる
F2 63に設定されると信号はFilter2にのみ送られる
高い設定値ではFilter2に送られる信号比率が増加し、Filter1に送られる信号比率は減少する
Middleにすると同等になる
Pulsewidth パルス波形の幅を設定
設定値0ではパルスレシオ1%以下で、設定値127では50%に等しくなる
ウェーブテーブルの開始点はPulsewidthノブで設定可能
Pulse、Wavetableのときのみ有効
PWM Source パルス幅変調、もしくはウェーブテーブル変調のソースを選択する
パルス幅変調の一般的なソースはエンベロープ、LFO
モジュレーションホイールやアフタータッチなども独特の効果
PWM Amount Pulsewidthに適用される変調の度合い
Pulse、Wavetableのときのみ有効
Limit WT on:ウェーブテーブルのアナログ波形をマスキングする
off:ウェーブテーブルのアナログ波形を演奏する
Brilliance Saw、Pulse、Wavetable等のオシレーターモデルの明るさを設定
FM Source 選択されたオシレーターの周波数変調ソースを選択する
FM Amount FM Sourceによって選択されたオシレータに適用されたFM変調の度合いを設定
Keytrack MIDIノートナンバーに対して、選択されたオシレーターのピッチを選択
KeytrackのリファレンスノートはE3(ノートナンバー64)
bend Range MIDIピッチベンドメッセージ経由のピッチベンドの強さをセミトーンステップで半音毎に設定
Sync to O3 Osc2のみ設定可能
on:オシレーターシンク有効
off:オシレーターシンク無効

オシレーターコモン

操作

  • Auto EditがOnの場合:Utilityボタンを短く押す
    Auto Editがoffの場合:Utilityボタンを少し長めに押す
  • セレクションダイヤルを回して任意のメニューページまでスクロールする
Allocation Poly:各ノートが固有のボイスをトリガーする
Mono:一番後で演奏されたノートのみ出力
Unison 1つのノートが演奏された際に、トリガーされるボイス数
off:1音1ボイス(標準)
dual:1音2ボイス
3~6:1音複数トリガー
Uni Detune ユニゾンボイスのデチューンを設定
音を太くする際に使用される
最小値:0
最大値127
Glide on:グライド効果をオンにする
off:グライド効果をオフにする
Rate グライド効果の時間を設定
最小値:0
最大値127
Mode グライド効果の動作モード
Portamento:持続的なピッチ変化が全ての音に適用
Fingered P:レガートで演奏された音のみに適用
Glissando:設定されたセミトーン単位でグリッサンド効果が適用される
Fingered:グリッサンド効果に似ているが、ピッチ変化はレガートで演奏されたときのみ適用
Pitch Source 全オシレーターに対して、ピッチモジュレーションのソースを設定
ピッチモジュレーションのソースは一般的なものはLFO、強弱はモジュレーションホイール/アフタータッチで調整
Pitch Amount 全オシレーターのピッチモジュレーションの度合いを設定

リングモジュレーション

リングモジュレーション

操作

  • Auto EditがOnの場合:Utilityボタンを短く押す
    Auto Editがoffの場合:Utilityボタンを少し長めに押す
  • セレクションダイヤルを回して任意のメニューページまでスクロールする
Level Oscillator1と2間のリングモジュレーションレベルを調整
Balance Ring Mod リングモジュレーション信号がFilter1と2に送られる比率を調整
F1 64の場合はFilter1のみに送られる
middleは同等 F2 63の場合はFilter2のみに送られる

ノイズ

ノイズ

操作

  • Auto EditがOnの場合:Utilityボタンを短く押す
    Auto Editがoffの場合:Utilityボタンを少し長めに押す
  • セレクションダイヤルを回して任意のメニューページまでスクロールする
Level ノイズジェネレーターの音量レベルを調整
Balance Noise ノイズ信号がFilter1/Filter2の入力団に送られる比率を調整
F1 64の場合はFilter1のみに送られる
middleは同等 F2 63の場合はFilter2のみに送られる
Colour ノイズ信号の色付け
0ではホワイトノイズを生成
+で低周波が加わっていく
-で高周波成分が除去されていく

フィルター

フィルターセクションパラメーターコントロール

Cutoff

low passフィルター選択時 カットオフ周波数より上の周波数帯はすべてカットされる
high passフィルター選択時 カットオフ周波数より下の周波数帯はすべてカットされる
band passフィルター選択時 カットオフ周波数付近の周波数帯のみ通過
notchフィルター選択時 カットオフ周波数付近の周波数帯をカット
combフィルター選択時 comb+ カットオフ周波数付近の帯域が強調される
comb-カットオフ周波数付近の帯域がカットされる

Resonance

カットオフ周波数帯付近の帯域を強調

低い設定値0~80 明るさを加える
高い設定値80~113 カットオフ周波数付近がブースト
113以上 フィルター自身がサイン波で自己発振しはじめる

Type

Bypass フィルターをバイパス
LP 24dB/LP 12dB Low Pass 24dBの方がフィルターが顕著
LP 24dB/LP 12dB High Pass 低周波部分をカット
Notch 24dB/Notch 12dB カットオフ帯域の周波数をカット
Comb+/Comb- Filter 出力に入力のディレイ信号を加える
PPG LP Lowpass 24dBスロープのレゾナンスローパスフィルター

Env Amount

カットオフ周波数のフィルターエンベロープのかかり具合の設定

フィルターエディットメニュー

操作

  • Auto EditがOnの場合:Globalボタンを短く押す
    Auto Editがoffの場合:Globalボタンを少し長めに押す
  • セレクションダイヤルを回して任意のメニューページまでスクロールする

Filter1/Filter2

Keytrack カットオフ周波数がMIDIノートナンバーで決定される
リファレンスノートはC3、ノートナンバーは64
+100%設定で1スケールに対応
設定値-200%~+196%
Env Velocity カットオフ周波数のフィルターエンベロープのかかり具合をキーベロシティに基づいて設定
Mod Source 任意のフィルターに対して、カットオフモジュレーションのソースを選択
Mod Amount 任意のフィルターに対してカットオフモジュレーションのかかる度合いを設定
設定値-64~+63
FM Source 任意のフィルターに対するFMソースを選択
FM Amount 選択されたソースが適用されたフィルターに対するFMのかかる度合いを設定
Drive 信号に加えられるサチュレーションのかかり具合を調整
Drive Curve ドライブのキャラクターを設定
  • Clipping
  • Tube
  • Hard
  • Medium
  • Soft
  • Pickup1
  • Pickup2
  • Rectifier
  • Square
  • Binary
  • Overflow
  • Sine Shaper
  • Osc 1 Mod
Pan ステレオの定位を設定
Left 64に設定すると左
right63に設定すると右
centerに設定すると中央
Pan Source 任意のフィルターに対してパンニングモジュレーションソースを設定
Pan Amount 任意のフィルターに対してパンニングモジュレーションのかかり具合を設定

フィルターコモン

操作

  • Auto EditがOnの場合:Globalボタンを短く押す
    Auto Editがoffの場合:Globalボボタンを少し長めに押す
  • セレクションダイヤルを回して任意のメニューページまでスクロールする

Filter Routing

フィルター間の信号の流れを管理できる
Blofeldには2基の独立したフィルターとパンニングユニットが搭載されている
parallel、serialに切り替え可能
パンニングユニットを通った後は2つの信号はミックスされ、Amplifierセクション、FXセクションに送られる

Envelope

Filter、およびAmp Envelopeのパラメーターコントロール

エンベロープのRate、Timeモジュレーションでサウンドパラメーターを設定可能
各サウンドプログラムに対して4つの独立したプログラマブルエンベロープを利用可能

Filter Env フィルターコントロールのみに固定されているが、他のモジュレーションにも利用可能
Amp Env 音量ボリュームのコントロールに固定されている
Env3/Env4 2つの追加エンベロープは、他の追加モジュレーション機能として自由に利用可能

Filter EnvとAmp Envはほとんど同じ

Attack 設定値0~127
Decay 設定値0~127
Sustain 設定値0~127
Release 設定値0~127

Envelope Edit Menu

操作

  • Auto EditがOnの場合:Sound/Multiボタンを短く押す
    Auto Editがoffの場合:Sound/Multiボタンを少し長めに押す
  • セレクションダイヤルで、任意のメニューページまでスクロール
    [ディスプレイ上段にEnvelope Edit Menuが表示される]

Filter Envelope

Trigger normal設定:ノート毎にフィルターエンベロープが開始
single設定:使用中のプログラムのボイスすべてが単一のエンベロープを使用しているように聞こえる
singleはモノフォニックボイスのときのみ有効
Mode 設定値:ADSR/ADS1DS2R/One Shot/Loop S1S2/Loop All
Attack Level 設定値:0~127
エンベロープタイプADS1DS2R/One Shot/Loop S1S2/Loop Allのときのみ有効
Decay2 設定値:0~127
エンベロープタイプADS1DS2R/One Shot/Loop S1S2/Loop Allのときのみ有効
Sustain2 設定値:0~127
エンベロープタイプADS1DS2R/One Shot/Loop S1S2/Loop Allのときのみ有効

Amp Envelope

Trigger normal設定:ノート毎にフィルターエンベロープが開始
single設定:使用中のプログラムのボイスすべてが単一のエンベロープを使用しているように聞こえる
singleはモノフォニックボイスのときのみ有効
Mode 設定値 ADSR/ADS1DS2R/One Shot/Loop S1S2/Loop All
Allocation Oscillator Edit MenuのAllocationと同じ
Attack Level 設定値:0~127
エンベロープタイプADS1DS2R/One Shot/Loop S1S2/Loop Allのときのみ有効
Decay2 設定値:0~127
エンベロープタイプADS1DS2R/One Shot/Loop S1S2/Loop Allのときのみ有効
Sustain2 設定値:0~127
エンベロープタイプADS1DS2R/One Shot/Loop S1S2/Loop Allのときのみ有効

Envelope 3/4

Trigger normal設定:ノート毎にフィルターエンベロープが開始
single設定:使用中のプログラムのボイスすべてが単一のエンベロープを使用しているように聞こえる
singleはモノフォニックボイスのときのみ有効
Mode 設定値 ADSR/ADS1DS2R/One Shot/Loop S1S2/Loop All
Attack 設定値:0~127
Attack Level 設定値:0~127
Decay 設定値:0~127
Sustain 設定値:0~127
Decay2 設定値:0~127
エンベロープタイプADS1DS2R/One Shot/Loop S1S2/Loop Allのときのみ有効
Sustain2 設定値:0~127
エンベロープタイプADS1DS2R/One Shot/Loop S1S2/Loop Allのときのみ有効
Release 設定値:0~127

LFO

LFOのパラメーターコントロール

LFO1/2はパラメーターコントロールからエディット
LFO3はLFO Edit Menuからエディット

Shape1 Sine
Triangle
Square
Saw
Random
S&H
Speed1 LFO1の周波数を設定
設定値:0~127
LFO ClockedパラメータがOnのとき、speedを音楽的な値で調整可能
設定値:1280bar~1/48
Shape2 Sine
Triangle
Square
Saw
Random
S&H
Speed2 LFO1の周波数を設定
設定値:0~127
LFO ClockedパラメータがOnのとき、speedを音楽的な値で調整可能
設定値:1280bar~1/48

LFO Edit Menu

操作

  • Auto EditがOnの場合:Sound/Muliボタン(LFO)を短く押す
    Auto Editがoffの場合:Sound/Muliボタン(LFO)を少し長めに押す
  • セレクションダイヤルで、任意のメニューページまでスクロール
    [ディスプレイ上段にLFO Edit Menuが表示される]
Shape 設定値:Sine
Triangle
Square
Saw
Random
S&H
Speed LFO1の周波数を設定
設定値:0~127
LFO ClockedパラメータがOnのとき、speedを音楽的な値で調整可能
設定値:1280bar~1/48
Sync on:全ボイスのLFOサイクルは1つのLFOに同期して作用する
off:LFOは独立してかかる
Clocked 設定値:off/on
on:Tempoに同期
LFO Speedを設定すると出音は音楽的になる
Start Phase 新規にノートが開始されるときのLFOのイニシャルフェイズを設定
設定値:Free、0°~360°
Free:新規ノートが始まってもリスタートしないでフリーに発振し続ける
Keytrack MIDIノートナンバーに対してLFOスピードを設定する
リファレンスノートはE3、ノートナンバーは64
設定値:-200%~+196%
Delay 設定値:0~127
Fadeが+00~+63:LFO信号出力は0になり、このタイム設定を過ぎるとフェードインしてきて最大値に至る
Fadeが-64~-1:LFO信号出力は最大になり、このタイム設定を過ぎるとフェードアウトしてきて0に至る
Fade LFOがフェードイン/フェードアウトするスピードを設定

モジュレーション

モジュレーションマトリクスのパラメーターコントロール

Select モジュレーションスロットの選択
設定値1~16
Source モジュレーションソースを設定
Amount デスティネーションに適用されるモジュレーション量を設定
設定値-64~+63
Destination

モジュレーションマトリクスエディットメニュー

操作

  • Auto EditがOnの場合:Sound/Multiボタンを短く押す
    Auto Editがoffの場合:Sound/Multiボタンを少し長めに押す
  • セレクションダイヤルで、任意のメニューページまでスクロール
Source モジュレーションデスティネーションを設定
Destination モジュレーションデスティネーションを設定
Amount デスティネーションに適用されるモジュレーション量を設定
設定値-64~+63
Modifier 設定値1~4
Source A 最初のソース信号を選択
Source B 複数の信号を使う場合、二番目のソース信号を選択
選択肢はSource Aと同じだが、offの代わりにconstantがある
Operation 選択された入力されたソースに対して行われる操作を設定
Constant コンスタントパラメーターを必要とするモディファイア機能の値を設定
設定値0~127

モディファイアの機能

Setting Description
+ Addition
- Subtraction
* Multiplication
XOR Exclusive OR function
OR OR function
AND AND function
min Minimum value
MAX Maximum value

Amp

Amplifier Edit Menu

操作

  • Auto EditがOnの場合:shiftボタンを短く押す
    Auto Editがoffの場合:shiftボタンを少し長めに押す
  • セレクションダイヤルで、任意のメニューページまでスクロール
Volume サウンドプログラムのマスターボリューム
設定値:0~127
Velocity ボリュームが変化する度合い
設定値:-64~+63
Mod Source ボリュームモジュレーションのソースを設定
Mod Amount ボリュームモジュレーションの量を設定
設定値0~127

エフェクト

エフェクトのパラメーターコントロール

blofeldには2つのエフェクトユニットが搭載されている
1つはサウンドプログラムに含まれている
もう1つはグローバルエフェクトとして適用可能

Mix 1 オリジナル音声信号とエフェクト出力の比率を設定
0ではドライ信号のみ出力
高い設定値ではエフェクト信号の比率が増加していく
127ではエフェクト信号のみを出力
Mix 2 Mix 1と同様

Effect Edit Menu

操作

  • Auto EditがOnの場合:Shiftボタンを短く押す
    Auto Editがoffの場合:Shiftボタンを少し長めに押す
  • セレクションダイヤルで、任意のメニューページまでスクロール
Type Bypass
Chorus
Flanger
Overdrive
Triple FX
Delay
Clk.Delay
Reverb
Mix オリジナル音声信号とエフェクト出力の比率を設定
0ではドライ信号のみ出力
高い設定値ではエフェクト信号の比率が増加していく
127ではエフェクト信号のみを出力
Effect Bypass エフェクトユニットを無効にする

Chorus

Speed コーラスエフェクトのLFOスピードを設定
設定値0~127
Depth コーラスエフェクトのモジュレーションのかかり具合を設定
設定値0~127

Flanger

Speed フランジャーエフェクトのLFOスピードを設定
設定値0~127
Depth フランジャーエフェクトのモジュレーションのかかり具合を設定
設定値0~127
Feedback フランジャーエフェクトのフィードバック量を設定
設定値0~127
Polarity フィードバック信号をそのままフランジャーにフィードバックするか、位相を反転させてからフィードバックするかの設定
設定値positive/negative

Phaser

Speed フェイザーエフェクトのLFOスピードを設定
設定値0~127
Depth フェイザーエフェクトのモジュレーションのかかり具合を設定
設定値0~127
Center オールパスフィルターの相対的ディレイレングスを設定
低い設定値:ハイピッチのフェイザーエフェクト
高い設定値:オールフィルター全域をカバー
設定値0~127
Spacing オールパスフィルターの相対的周波数を設定
0:従来のクラシックフェイザー
高い設定値:オールパスフィルター全域をカバー
設定値0~127
Feedback ディレイ信号のフィードバック量を設定
設定値0~127
Polarity フィードバック信号をそのままフランジャーにフィードバックするか、位相を反転させてからフィードバックするかの設定
設定値positive/negative

Overdrive

Drive 生成されるディストーション量を設定
設定値0~127
Drive Curve Clipping
Tube
Hard
Medium
Soft
Pickup1
Pickup2
Rectifier
Square
Binary
Overflow
Sine Shaper
Post Gain ディストーション信号の出力レベルを設定
設定値0~127
Cutoff オーバードライブエフェクト成分の高周波帯域をカットする
設定値0~127

Triple FX

Over Drive 生成されるディストーション量を設定
設定値0~127
Drive Curve Clipping
Tube
Hard
Medium
Soft
Pickup1
Pickup2
Rectifier
Square
Binary
Overflow
Sine Shaper
Osc 1 Mod
Sample & Hold 出力されるサンプルレートを設定
設定値0~127
Chorus Mix コーラスエフェクトのミックスレベルを設定
設定値0~127
Speed コーラスエフェクトのLFOスピードを設定
設定値0~127
Depth コーラスエフェクトのモジュレーションのかかり具合を設定
設定値0~127

Delay

Length ディレイタップのレングスを設定
設定値0~29
Spread 左右ディレイ出力をディレイタイムの半分まで広げられる
設定値-64~+63
Feedback ディレイ信号のフィードバック量を設定
設定値0~127
Polarity フィードバック信号をそのままフランジャーにフィードバックするか、位相を反転させてからフィードバックするかの設定
設定値positive/negative
Cutoff ディレイエフェクト成分をカットする
設定値0~127

Clk.Delay(Clocked Delay)

Length ディレイタップのレングスを音符単位で設定
設定値:1/96~10bars
Spread 左右ディレイ出力をディレイタイムの半分まで広げられる
設定値-64~+63
Feedback ディレイ信号のフィードバック量を設定
設定値0~127
Polarity フィードバック信号をそのままフランジャーにフィードバックするか、位相を反転させてからフィードバックするかの設定
設定値positive/negative
Cutoff ディレイエフェクト成分をカットする
設定値0~127

Reverb

HighPass エフェクト成分の低周波数との分岐点に当たる周波数を指定
設定値0~127
LowPass エフェクト成分の高周波数との分岐点に当たる周波数を指定
設定値0~127
Deffusion ルームの素材をシミュレートする
低い設定値では固い素材
高い設定値では柔らかい素材
設定値0~127
Size ルームの大きさをシミュレート
設定値0~127
Shape リバーブ成分のキャラクターを設定
設定値0~127
Decay 反射音のレングスを設定
設定値0~127
Damping ルームシミュレーションのリバーブ高周波成分をカットするタイミングの設定
設定値0~127

Arpeggiator

Arpeggiator

最大16個のノートを保存できるノートリストが搭載されている

アルペジエーターの停止

アルペジエーターの停止
方法1.Shift+Playボタン
方法2.Modeをoff/on/One Shotに設定する
方法3.シーケンサーからAll Note Offメッセージを送信

アルペジエーターのパラメーターコントロール

操作

  • Auto EditがOnの場合:Shiftボタンを短く押す
    Auto Editがoffの場合:Shiftボタンを少し長めに押す
  • セレクションダイヤルで、任意のメニューページまでスクロール
Mode off:アルペジーターオフ
on:アルペジエーターオン(キーボードを押している間だけ演奏)
One Shot:アルペジエーターオン(一度だけ演奏)
Hold:アルペジエーターオン(キーボードを離した後も演奏)
Clock アルペジオの音符のリズムパターンをステップ毎に設定
設定値:1/96~64bars
Tempo アルペジエーターとClk.Delayの基本テンポをBPMで指定
設定値40~300
Pattern アルペジオの音符のリズムパターンを設定
設定値:off/User/1~15
off:現在のClock設定に基づいて持続的なシーケンスを演奏
User:ユーザーのオリジナルパターンを生成(サウンドとともに保存可能)
1~15:15種類のプリセット
Direction 再生方向の設定
Up:上方向
Down:下方向
Alt Up:上方法に進み、一番上に達すると、下方向に進む
Alt Down: 下方法に進み、一番下に達すると、上方向に進む
Octave オクターブ単位のシングルノートレンジを設定
設定値:1~10
Length アルペジオノートのレングスを設定
生成された全ノートはレガートで演奏される
Arpeggiator Lengthは無効になる
Overlap on:同一ノート間でNote Onメッセージが送られた直後にNote Offメッセージが送られる
off:同一ノート間でNote Onメッセージが送られた直前にNote Offメッセージが送られる
Timing Factor アルペジオタイミングがアルペジオステップにかかる度合いを設定
0:アルペジオタイミングを無視し、シャッフルしない
1~127:アルペジオタイミングの設定でシャッフルさせる
Velocity Each Note:アルペジオ内の各ノートは演奏されたベロシティで演奏
First Note:アルペジオ内の各ノートは最後に演奏されたノートのベロシティに追従して演奏
Fix32/Fix64/Fix100/Fix127:すべてのノートは選択されたベロシティで演奏
Pat. Length リズムパターンのレングスを設定
設定値:0~16
Pat. Reset リズムパターンがリセットされたときに、ノートリストもリスタートされるかどうかを設定
off:ノートリストはリスタートされない
on:ノートリストがリスタートする

Arpeggiator Step Data Pages

操作

  • Auto EditがOnの場合:Shiftボタンを短く押す
    Auto Editがoffの場合:Shiftボタンを少し長めに押す
  • セレクションダイヤルで、任意のメニューページまでスクロール
Step normal:ステップを変更せずに演奏
pause:一時停止
previous:1つ前のステップと同じノートを演奏
first:ノートリスト冒頭のノートを演奏
last:ノートリストの最後のノートを演奏
first+last:ノートリストの冒頭と最後のノートを演奏
chord:ノートリストのすべてのノートを演奏
random:ノートリストのノートをランダムに演奏
Accent 特定のノートにアクセントを付ける
silent:ステップが有効になっても発音しない
*1:任意のステップのベロシティは変更されない
分数形式(/4,/3,/2)または積算形式(*2,*3,*4):ベロシティは設定された通りに上昇するか下降する
Glide 設定値:off/on
Timing ステップのタイミングを前後にずらす
設定値:random/-3~+3
Length 特定のステップのノートレングスを変更
設定値:legato/-3~+3

Global Parameter

Global Menu

操作

  • Shiftボタンを押しながらGlobalボタンを押す
  • セレクションダイヤルで任意のメニューページまでスクロール

メニューパラメーターはディスプレイパラメーターダイヤルで変更

Contrast ディスプレイのコントラストを設定
設定値:0~127
Popup Time パラメーターエディットを行った時など、変更したネームや値がディスプレイに表示される時間を設定
Auto Edit エディット時の動作を設定
off:パラメーターマトリクスボタンを押すと、任意のボタンが有効になるが、任意のエディットメニューにはアクセスしない
ボタンをしばらく押し続けるとエディットメニューにアクセスできる(慣れてきたらoff推奨)
on:パラメーターマトリクスボタンを押すと、任意のボタンが有効になるが、任意のエディットメニューがディスプレイに表示される
Master Tune 全体的なピッチをHz単位で設定
MIDIノートA3でデフォルト440Hzになっている
設定値:430~450
Transpose すべてのサウンドプログラムに対して、グローバルなトランスポーズを行う
設定値:-12~+12
MIDIChannel 送受信するMIDIチャンネルを設定
設定値:omni,1~16
omniを設定すると、チャンネル1でのみ送受信可能になる(送受信テスト時のみ使用)
Device ID MIDI SysEx Dataを送受信する時のデバイスIDを設定
Blofeldを1台しか使わない場合は0のままにしておく
Velo Curve 接続されたMIDIキーボードのベロシティパフォーマンスを設定
設定値:linear/square/cubic/exponential/root/rix32~127
Clock internal:入力されるMIDIクロックメッセージに反応しない
MIDIクロックメッセージの送信も行わない
auto(推奨設定):外部ドラムマシンやシーケンサーから送信されたMIDIクロックメッセージに自動的に同期する
MIDIクロックメッセージが入力されていない場合は内部テンポベースで動作
Ctrl Send off:データ送信する
Ctl:コントローラーメッセージのみ送信
SysEx:すべてのサウンドパラメーターをシステムエクスクルーシブメッセージとして送信
Ctl+SysEx(推奨設定):専用のコントローラーメッセージ信号を含むサウンドパラメーターを、コントローラーメッセージとして送信
Ctrl Receive off:サウンドパラメーターチェンジメッセージを受信しない
on:コントローラー信号、システムエクスクルーシブ信号に関わらず、サウンドパラメーターチェンジ信号を受信する
ControlW・・・Z 任意のMIDI CC信号をサウンドのモジュレーションソースとして使用する際に使う
設定にはY,X,Y,Zの4つのコントロールを使う
設定値:0~120

MIDI Dump Functions

ダンプ機能で、メモリの内容をMIDI(受信のみ)、USB(送受信)でやりとりする

Playモードでダンプ有効

操作

  • Shiftボタン+Utilityボタン
  • セレクションダイヤルで任意のダンプファンクションまでスクロール
  • Bump Sound:現在のサウンドプログラムを送信
    Dump Sound Bank:現在のサウンドバンクを送信
    Dump All Sounds:全サウンドを送信
    Dump All:全サウンド、およびグローバルパラメーターを送信
  • Shift+Utilityでダンプ実行

Multiモードでダンプ有効

操作

  • Shiftボタン+Utilityボタン
  • セレクションダイヤルで任意のダンプファンクションまでスクロール
  • Dump Multi:現在のマルチプログラムを送信
    Dump Arrangement:すべてのサウンドプログラムを含む、すべてのマルチプログラムを送信
    Dump All Multis:全マルチプログラムを送信
  • Shift+Utilityでダンプ実行

システムエクスクルーシブの受信

システムエクスクルーシブの受信時の注意事項
プログラムがエディットモードでないことを確認
Device IDの送信側と受信側の設定があっていることを確認
受信したサウンドプログラムはバッファに保存されるので、電源を切る前に保存が必要

情報

Wavetableのリスト

No. Wavetable
1 Alt 1
2 Alt 2
3 Resonant
4 Resonant2
5 MalletSyn
6 Sqr-Sweep
7 Belish
8 Pul-Sweep
9 Saw-Sweep
10 MellowSaw
11 Feedback
12 Add Harm
13 Reso 3 HP
14 Wind Syn
15 HighHarm
16 Clipper
17 OrganSyn
18 SquareSaw
19 Formant1
20 Polated
21 Transient
22 ElectricP
23 Robotic
24 StrongHrm
25 PercOrgan
26 ClipSweep
27 ResoHarms
28 2 Echoes
29 Formant2
30 FmntVocal
31 MicroSyn
32 MicroPWM
33 Glassy
34 SquareHP
35 SawSync1
36 SawSync2
37 SawSync3
38 PulSync1
39 PulSync2
40 PulSync3
41 SinSync1
42 SinSync2
43 SinSync3
44 PWM Pulse
45 PWM Saw
46 Fuzz Wave
47 Distorted
48 HeavyFuzz
49 Fuzz Sync
50 K+Strong1
51 K+Strong2
52 K+Strong3
53 1-2-3-4-5
54 19/twenty
55 Wavetrip1
56 Wavetrip2
57 Wavetrip3
58 Wavetrip4
59 MaleVoice
60 Low Piano
61 ResoSweep
62 Xmas Bell
63 FM Piano
64 Fat Organ
65 vibes
66 Chorus 2
67 True PWM
68 UpperWaves

FM Source

FM Source Description
off No modulation
Osc1 Oscillator 1 Signal
Osc2 Oscillator 2 Signal
Osc3 Oscillator 3 Signal
Noise Noise Generator Signal
LFO1 LFO 1 Signal
LFO2 LFO 2 Signal
LFO3 LFO 3 Signal
FilterEnv Filter Envelope Signal
AmpEnv Amplifier Envelope Signal
Env3 Envelope 3 Signal
Env4 Envelope 4 Signal

Modulation Source

Modulation Source Description
off No modulation
LFO1 LFO 1 Signal
LFO1*MW LFO 1 Signal
LFO2 LFO 2 Signal
LFO2*Prs. LFO 2 Signal
LFO3 LFO 3 Signal
FilterEnv Filter Envelope Signal
AmpEnv Amplifier Envelope Signal
Env3 Envelope 3 Signal
Env4 Envelope 4 Signal
Keytrack MIDI note number
Velocity MIDI Velocity
Rel. Velo MIDI note release velocity
Pressure MIDI channel pressure
Poly Prs. MIDI polyphonic pressure
Pitchbend MIDI pitchbend signal
Modwheel MIDI modulation wheel (contr.#1)
Sust. Ctr MIDI sustain pedal (controller #64)
Foot Ctr MIDI foot control (controller #4)
BreathCtr MIDI breath control (controller #2)
Control W,X,Y,Z assignable MIDI controller W to Z
Unisono V All Unisono voices
Modifier #1...#4 Result of Modifier #1...#4
minimum constant for minimum modulation(equals 0)
MAXIMUM constant for minimum modulation(equals +1)

Modulation Destinations

Modulation Destinations Description
Pitch Global pitch of all three Oscillators at once
O1 Pitch,O2 Pitch,O3 Pitch Pitch of Oscillator 1...3
O1 PW,O2 PW,O3 PW Pulse width of Oscillator 1...3
O1 FM,O2 FM,O3 FM FM Amount modulation of Oscillator 1...3
O1 Level,O2 Level,O3 Level Level of Oscillator 1...3
O1 Bal.,O2 Bal.,O3 Bal. Filter 1/2 Balance of Oscillator 1...3
Ring Level Mixer Ring modulation level
Ping Bal. Filter 1/2 Balance of Noise
Noise Level Mixer level of Noise
Noise Bal. Filter 1/2 Balance of Noise
F1 Cutoff,F2 Cutoff Cutoff of Filter 1...2
F1 Reson.,F2 Reson. Resonance of Filter 1...2
F1 FM,F2 FM FM Amount modulation of Filter 1...2
F1 Drive,F2 Drive Drive of Filter 1...2
F1 Pan,F2 Pan Pan of Filter 1...2
Volume Amplifier output volume
LFO1-,LFO20,LFO3-Speed Speed of LFO 1...3
FE Attack Attack rate of Filter Envelope
FE Decay Decay(and Decay 2)rate of Amp Envelope
FE Sust. Sustain (and Sustain2)level of Filter Envelope
FE Rel. Release rate of Filter Envelope
AE Attack Attack rate of Amp Envelope
AE Decay Decay (and Decay2)rate of Amp Envelope
AE Sust. Sustain (and Sustain2)level of Amp Envelope
AE Rel. Release rate of Amp Envelope
E3 Attack Attack rate of Envelope 3
E3 Decay Decay (and Decay2)rate of Envelope 3
E3 Sust. Sustain (and Sustain2)level of Envelope 3
E3 Rel. Release rate of Envelope 3
E4 Attack Attack rate of Envelope 4
E4 Decay Decay (and Decay2)rate of Envelope 4
E4 Sust. Sustain (and Sustain2)level of Envelope 4
E4 Rel. Release rate of Envelope 4
M1 Amount Modulation amount of M1
M2 Amount Modulation amount of M2
M3 Amount Modulation amount of M3
M4 Amount Modulation amount of M4

Controller Numbers

Ctrl# Controller Range Controller name or Sound Parameter Value Range
0 -not used- Bank Select MSB -not used-
1 0...127 Modulation Wheel* 0...127
2 0...127 Breath Control* 0...127
3 -not used- undefined -not used-
4 0...127 Foot Control* 0...127
5 0...127 Glide Rate 0...127
6 -not used- Data Entry -not used-
7 0...127 Channel Volume* 0...127
8 -not used- Balance -not used-
9 -not used- undefined -not used-
10 0...127 Pan* L64...R63
11 -not used- Expression -not used-
12 0...9 Arp Range 1...10 octaves
13 0...15 Arp Length 1...16 steps
14 0...3 Arp Active off,on,one shot,hold
15 0...5 LFO 1 Shape sine,triangle,square,sawtooth,random,S&H
16 0...127 LFO 1 Speed 0...127 or 256 bars...1/96
17 0...1 LFO 1 Sync off,on
18 0...127 LFO 1 Delay 0...127
19 0...5 LFO 2 Shape sine,triangle,square,sawtooth,random,S&H
20 0...127 LFO 2 Speed 0...127 or 256 bars...1/96
21 0...1 LFO 2 Sync off,on
22 0...127 LFO 2 Delay 0...127
23 0...5 LFO 3 Shape sine,triangle,square,sawtooth,random,S&H
24 0...127 LFO 3 Speed 0...127 or 256 bars...1/96
25 0...1 LFO 3 Sync off,on
26 0...127 LFO 3 Delay 0...127
27 16,28,40...112 Osc 1 Octave 128'...1/2'
28 52...76 Osc 1 Semitone -12...+12
29 0...127 Osc 1 Detune 0...127
30 0...127 Osc 1 FM 0...127
31 0...5 Osc 1 Shape pulse,saw,triangle,sine,alt 1,alt 2
32 0...n Bank Select LSB* Bank A...
33 0...127 Osc 1 PW 0...127
34 0...127 Osc 1 PWM -64...+63
35 16,28,40...112 OSC 2 Octave 128'...1/2'
36 52...76 Osc 2 Semitone -12...+12
37 0...127 Osc 2 Detune -64...+63
38 0...127 Osc 2 FM 0...127
39 0...5 Osc 2 Shape pulse,saw,triangle,sine,alt 1,alt 2
40 0...127 Osc 2 PW 0...127
41 0...127 Osc 2 PWM -64...+63
42 16,28,40...112 Osc 3 Octave 128'...1/2'
43 52...76 Osc 3 Semitone -12...+12
44 0...127 Osc 3 Detune -64...+63
45 0...127 Osc 3 FM 0...127
46 0...5 Osc 3 Shape pulse,saw,triangle,sine,alt 1,alt 2
47 0...127 Osc 3 PW 0...127
48 0...127 Osc 3 PWM -64...+63
49 0...1 Sync off,on
50 0...127 Pitchmod -64...+63
51 0...9 Glide Mode siehe "Glide Mode"
52 0...127 Osc 1 Level 0...127
53 0...127 Osc 1 Balance F1
64...mid...F2
63
54 0...127 Ringmod Level 0...127
55 0...127 Ringmod Balance F1
64...mid...F2
63
56 0...127 Osc 2 Level 0...127
57 0...127 Osc 2 Balance F1
64...mid...F2
63
58 0...127 Osc 3 Level 0...127
59 0...127 Osc 3 Balance F1
64...mid...F2
63
60 0...127 Noise Level 0...127
61 0...127 Noise Balance F1
64...mid...F2
63
62 0...127 Noise Colour 0...127
63 -not used- undefined -not used-
64 0...127 Sustain Pedal* off/on
65 0...127 Glide Active off/on
66 0...127 Sostenuto off/on
67 0...127 Routing serial/parallel
68 0...127 Filter 1 Type See Filter types
69 0...127 Filter 1 Cutoff 0...127
70 0...127 Filter 1 Resonance 0...127
71 0...127 Filter 1 Drive 0...127
72 0...127 Filter 1 Keytrack -200%...+197%
73 0...127 Filter 1 Env. Amount -64...+63
74 0...127 Filter 1 Env. Velocity -64...+63
75 0...127 Filter 1 CutoffMod -64...+63
76 0...127 Filter 1 FM off,1...127
77 0...127 Filter 1 Pan L64...center...R63
78 0...127 Filter 1 Panmod -64...+63
79 0...127 Filter 2 Type See Filter types
80 0...127 Filter 2 Cutoff 0...127
81 0...127 Filter 2 Resonance 0...127
82 0...127 Filter 2 Drive 0...127
83 0...127 Filter 2 Keytrack -200%...+197%
84 0...127 Filter 2 Env. Amount -64...+63
85 0...127 Filter 2 Env. Velocity -64...+63
86 0...127 Filter 2 CutoffMod -64...+63
87 0...127 Filter 2 FM off,1...127
88 0...127 Filter 2 Pan L64...center...R63
89 0...127 Filter 2 Panmod -64...+63
90 0...127 Amp Volume 0...127
91 0...127 Amp Velocity -64...+63
92 0...127 Amp Mod -64...+63
93 0...127 FX 1 Mix 0...127
94 0...127 FX 2 Mix 0...127
95 0...127 FEAttack 0...127
96 0...127 FE Decay 0...127
97 0...127 FE Sustain 0...127
98 0...127 FE Decay 2 0...127
99 0...127 FE Sustain 2 0...127
100 0...127 FE Release 0...127
101 0...127 AE Attack 0...127
102 0...127 AE Decay 0...127
103 0...127 AE Sustain 0...127
104 0...127 AE Decay 2 0...127
105 0...127 AE Sustaon 2 0...127
106 0...127 AE Release 0...127
107 0...127 E3 Attack 0...127
108 0...127 E3 Decay 0...127
109 0...127 E3 Sustain 0...127
110 0...127 E3 Decay 2 0...127
111 0...127 E3 Sustain 2 0...127
112 0...127 E3 Release 0...127
113 0...127 E4 Attack 0...127
114 0...127 E4 Decay 0...127
115 0...127 E4 Sustain 0...127
116 0...127 E4 Decay 2 0...127
117 0...127 E4 Sustain 2 0...127
118 0...127 E4 Release 0...127
119 -not used- undefined -not used-
120 0...127 All Sound Off* immediate silence
121 0 Reset All Controllers* resets all controllers
122 0...127 Local Control Local Control Off/On
123 0 All Notes Off* release all voices
124 -not used- Omni Mode Off -not used-
125 -not used- Omni Mode On -not used-
126 -not used- Poly Mode On/Off -not used-
127 -not used- Poly Mode On -not used-