Beatstep

基本的な情報

モード

トップパネルにある17個のエンコーダーと16個のパッドは、選択したモードによって2つの主な機能がある

使用中のモードは、パッドや、CNTRL/SEQボタンの色で表示される

コントローラー(CNTRL)モード
シーケンサー(SEQ)モード

モードの切り替え

操作

  • CNTRL/SEQボタン

フロントパネル

Level/Rate/Transposeエンコーダー
CNTRLモード マスターレベルをコントロールする(デフォルト)
他のパラメーターをコントロールするためにアサインすることも可能
SEQモード テンポを変更する
SHIFTボタンを同時に使用するとシーケンス全体を半音階ステップでトランスポーズする
エンコーダー
CNTRLモード すべての機能をプログラム可能なエンコーダーになる
SEQモード 対応するステップのノートを設定する
パッド
CNTRLモード MIDI関連の機能をアサインできる
SEQモード シーケンスのステップの有効/無効を決定
SHIFTボタンと使用することでプレーモード、タイミング値、入力スケールやシーケンスの長さを設定することができる
トランスポート・コントロール
PLAY/STOPボタン MIDIマシンコントロール・メッセージを使用してシーケンサーをコントロールする
DAWがMMCコマンドに反応しない場合は、他のMIDIメッセージを送信することも可能
変更する場合はArturiaのMIDIコントロールセンター・ソフトウェアを使用する
STOPボタン 停止
PLAYボタン PAUSE/CONTINUEボタンとしても機能する
再生中のシーケンスを一時停止し、数秒後に再びシーケンスを開始させるにためには、PLAYボタンを使用する
モード・ボタン
外部シンク・モードが有効な場合、このボタンが点灯する
次の4種類のボタンは、パッドとの組み合わせのみで使用することができる
CNTRL/SEQボタン 2つのモード間を切替える
トップパネルのLEDの色でアクティブになっているモードを表示す
CNTRLモードは赤
SEQモードは青
EXT SYNCボタン マスター/スレーブ状態を切替える
RECALL/STOREボタン
RECALLを押しながらパッドを選択する 16個のプリセットの中から1つをロードすることができる
STOREを押しながらパッドを選択する 使用中のプリセットを保存することができる
SHIFTボタン SEQモードでのみ有効
パッドで再生モード、タイミング値、やエンコーダーの入力スケール等の値を設定できるようになる
CHAN ボタン(グローバルMIDIチャンネル)
CHAN ボタンを押しながらパッドを選択 グローバルMIDIチャンネルを設定することができる
SHIFTボタンとCHANボタンの両方を押したまま操作をする シーケンスの長さを設定するために16個のパッドを使える

サイドパネル

Gate/CVアウトプット 外部デバイスやモジュラー・シンセサイザーに電気信号を送信する時に使う
MIDIコネクション 外部のMIDI対応機器にのコントロール信号を送信するために同梱のMIDIアダプターを使用する
BeatStepの各エンコーダーとパッドは、特定のMIDIデータを送信するように独立して設定することができる
USB/DCインプット このジャックは、コンピューターへのデータ送受信、および電源の供給を受けるために接続することができる
BeatStepは、コンピューターが無くてもコントローラーのプリセットとシーケンスを使用することができ、汎用のUSB充電器によって使用することも可能

フルリセット

パッドキャリブレーションを含むすべてのデータをデフォルトに戻す

操作

  • RECALL+PLAYを押す

外部機器との接続

コンピューターとBeatStepを接続して使用する

もっとも基本的な使用例は、BeatStepは、USB規格に準拠しているので、USBポートのあるコンピューターと接続をし、様々なアプリケーションの入力デバイスとして使用する事ができる
ArturiaのMIDIコントロールセンター・ユーティリティは、BeatStepのエンコーダーとパッドが送信するMIDIコマンドを定義するために使用することができる

MIDIやCV/GATEプロダクトとBeatStepを接続して使用する

BeatStepは、データを送受信することができ、コンピューターのUSBポートからのバスパワーで動作する
コントロール情報は、BeatStepのMIDIポートとCV/GATEコネクターから他のデバイスに送信することも可能

iPadと接続する

カメラコネクション・キットを使用することでiPadの入力デバイスとしても使用できるようになる

グローバル MIDI チャンネルを変更する

CHANボタンとBeatStep のパッドの1つを組み合わせて切り替えを行う

例:BeatStepのグローバル・チャンネルをチャンネル2に切り替えたい場合、"CHAN"ボタンとパッド2を押す

例:BeatStepのグローバル・チャンネルをチャンネル1に切り替えたい場合、"CHAN"ボタンとパッド1を押す

シーケンサー・チャンネル

デフォルトでは、グローバル MIDI チャンネルとシーケンサー・チャンネルは同じ値に設定されている(MIDIチャンネル 1)

しかしこれらは、独立して設定することができるので、 CNTRL モードで、エンコーダーとパッドで 1 つのデバイスをコントロールし、シーケンサーで別のデバイスを演奏することも可能

MIDI コントロールセンター・ウィンドウの右側でシーケンサー・チャンネルを見つけることができる

プリセット

デフォルトのプリセット

プリセットとシーケンスは、「白紙状態」のセッティングを提供し、クリエイティブな設定の出発点となるようデフォルトから始めることができる

CNTRLモード
  • エンコーダーは、MIDICC番号を送信するように割り当てられている
  • パッドは半音階でサウンドを演奏するように割り当てられている
  • トランスポート・ボタンは、MMCによってSTOPとSTARTコマンドを送信する
  • すべては、グローバルMIDIチャンネルで送信するように設定されている

※グローバルMIDIチャンネルのデフォルト値は、チャンネル1

SEQモード
  • パッドはすべて同じMIDIノートに設定されている(C3、またはMIDIノート#60)
  • シーケンス内のすべてのステップが有効になっている
  • 各シーケンスは16ステップのパターンレングスを有している
  • エンコーダーは、中間点、または0からトランスポートを開始する
  • エンコーダーのピッチエディットにはクロマチック・スケールが使用されている
  • 再生モードはフォワード(FWD)に設定されている
  • ステップサイズは1/16に設定されている

以下のSEQモード・パラメーターは、シーケンスごとではなくグローバル

  • すべてのシーケンスに有効
  • デフォルト値は次の通り
  • レガートはオフ
  • ゲートタイムは50%
  • スウィング率は50%
  • プリセット、シーケンスのリコール

    いくつかプリセットを作成した後に、パーソナライズしたプリセットのセッティングを素早く切り替えることができるようになる

    操作

    • RECALLボタンを押したままパッドの1つを押す
    • CNTRLモードでRECALLボタンを押しながらパッド2ボタンを押すとBeastStepのプリセットメモリーからプリセット#2を選択する
    • これは同じシーケンスをBeatStepのエディットバッファーに残したままCNTRLプリセットを変更する
    • プリセット#2からプリセット#1に切り替えるには、もう一度RECALLボタンを押し、今度はパッド1を押す
    • 同じCNTRLプリセットを使用しながら異なるシーケンスを選択する場合、CNTRL/SEQボタンを押してSEQモードに入ってからCNTRLプリセットを選択した時と同じ操作を行う
    • RECALLを押しながら必要なパッドの1つを押す

    プリセット、シーケンスの保存

    MIDI コントロールセンターを使用せずにほぼすべてのコントロールのMIDI設定を変更することはできず、CNTRLモードでSTOREボタンを使用する主な要因としては、最終段階での設定の変更やそのような類いの場面でプリセットを再び呼び出す場合が考えられる

    SEQモードでは、MIDI コントロールセンター・ソフトウェアを使用せずにほとんどすべての変更を行うことができる
    注意:次の手順を行う時は、選択したCNTRLプリセットやシーケンスを上書きする
    上書きしても良いか確認してから進める
    そうでない場合には、使用可能なメモリーロケーションを調べそこにプリセットを保存するようにする

    プリセットやシーケンスを保存する場所を確認済みの場合:

    操作

    • プリセットやシーケンスを保存する場所を確認する
    • 正しいモードになっていることを確認する(CNTRL or SEQ)
    • STOREボタンを押しながらパッドを押す
    • 次回、呼び出すときにそのプリセットはそのパッドを押すことで呼び出せる

    この手順は、BeatStepのフロントパネルから操作される時、プリセットとシーケンスは、別々に記憶され、呼び出されるので両方の項目を編集した場合、両方を保存する必要がある

    プリセットリセット

    パッドキャリブレーションを除くすべてのデータをデフォルトに戻す

    操作

    • RECALL+STOPを押す

    シーケンサーの操作

    ステップ・シーケンサー

    CNTRL/SEQボタンでSEQモードを使用している場合、BeatStepは、ステップシーケンサーになる

    パッドやエンコーダーは、シーケンスを構築するために使用するコントロールと入力デバイスとなる

    1度に1つの音を出力する

    各キーのピッチは、ポット、エンコーダー、またはスライダーを使用して設定する

    パッド シーケンスステップのオン/オフを決定する
    SHIFTボタンと一緒に使用することでプレーバック・モードのようなシーケンスパラメーターを選択する
    エンコーダー 各ステップがシーケンサーサイクルで再生する音符を決定する

    ピッチのエディット

    エンコーダーを使用してピッチのエディットができる

    CNTRLモード ほとんどすべてのMIDIデータを送ることができる
    SEQモード 各シーケンスステップがプレーする音階を決定する

    SEQモードでは、シーケンサーが再生中かどうかに関わらず、シーケンスの音階をエディットすることができる
    それを止めるとエディットしたそのままの音が再生される
    再生中にエディットをするとそのステップの再生順になるまでその音を聴くことができない
    スケールタイプ・パラメーターの設定は、エンコーダーを回した時にどの音階を使用できるかについて決定する

    シーケンスステップのオン/オフ

    パッドを使用してシーケンスステップのオン/オフを決定する

    CNTRLモード ほとんどすべてのMIDIデータを送ることができる
    SEQモード シーケンス内の各ステップのオン/オフを決定することができる
    1つ、または2つのボタンを押しながらパッドを押すことで様々なシーケンスパラメーターを設定することができる

    パターン・モード

    パッドの下の行の最初の4つは、SHIFTボタンと組み合わせてパターン・モード(再生方向)を選択することができる
    ここでは各オプションの例として4ステップシーケンスを用いて紹介する

    Forward
    (デフォルト)
    1、2、3、4 | 1、2、3、4のような順序配列で再生する
    Reverse 4、3、2、1 | 4、3、2、1のように逆進する
    Alternate 1、2、3、4 | 4、3、2、1 | 1、2、3、4 | 4、3、2、1 と前進と逆進を交互に繰り返す
    Random ランダムにシーケンスステップを再生する
    再生順序は予測できない

    ステップサイズ

    使用中のシーケンスのプレーバック・レートを2倍、または1/2にする

    タイムベースと呼ばれることもある

    ステップサイズの設定

    4分音符 shift + 1/4
    8分音符
    (デフォルト)
    shift + 1/8
    16分音符 shift + 1/16
    32分音符 shift + 1/32

    スウィング

    スウィングの設定はペアの最初の音符を長くし、2番目の音符を短くし、シーケンスのノートのタイミングをシフトすることができる

    ステップサイズが1/8の場合

    スウィングを50%に設定
    (デフォルト)
    各ノートは、イコールになる
    ストレートな8分音符で再生される
    スウィング値を50%以上にする 最初の音符は、1/8よりも長くなり、2番目の音はより短くなる
    シーケンスがより“明るい雰囲気”になり、“機械的”な雰囲気を減少する

    最大のスウィング設定値は75%
    値が大きくなるほど最初の音符と2番目の音符の長さの違いが大きくなる

    ゲートタイム

    レガート・パラメーターをオフに設定すると、リズムの関係性を変更することなく、シーケンスステップのすべてのノートの長さを調節することが可能

    パラメーターの範囲は、50%(変更なし)~99%(最大値)
    デフォルトでは、50%に設定されている
    99%の設定では、ノートオフ・コマンドは、次の音符の直前に発生する

    レガート・パラメーターがオンになっている時は、ゲートタイムの設定は行えない

    再びレガートをオフに設定した時に使用できるようになる

    パターンレングス

    パターンレングスは、1ステップから16ステップまでの間で設定可能(デフォルトは、16ステップ)

    例:1/8のステップサイズを使用してシーケンスは、1/8(1つの8分音符)~16/8(2小節)までの間で設定可能

    パターンレングスを変更する

    操作

    • SHIFTとCHANボタンを押しながら長さに対応したパッドを押す

    BeatStepのフロントパネルからアクセスできないシーケンス機能はMIDIコントロールセンター内でのみエディット可能

    レガート

    レガートする音符の間にスペースを空けず、スムーズに演奏する

    技術的には、MIDIノートでのレガートを表現する際、実際には2つの音符がオーバーラップすることを意味する

    最初の音符のノートオフは2番目の音符のノートオン・コマンド後になる

    レガート・モードはBeatStepシーケンスがオンになっている時に可能

    逆にレガート・モードでは、ノートオフ・コマンドは重ならない

    最初の音符のノートオフ・コマンドは、つねに2番目の音符のノートオフ・コマンドの前に発生する

    3つのレガート・モード

    オフ
    (デフォルト)
    レガートしない
    各ノートの長さは、ゲートタイム・セッティングの影響を受ける
    レガート レガートする
    ゲートタイム・セッティングは上書きされる
    レガート・リセット シーケンスの最後の音符のコマンドのノートオフを送信した後に、シーケンスの各ループの最初のノートのノートオン・コマンドを送信することを除いてレガートと同様

    同じ概念がCV/Gateジャックから電圧が送信される場合にも適用される

    パラメーターを直接設定

    SEQモードでShift+ノブ1 ゲート時間を設定(50%..99%)
    SEQモードでShift+ノブ2 スイングを設定(50%..75%)
    SEQモードでShift+ノブ3 レガートモードを設定する(オフ/オン/オンリセット)
    CNTRLモードでShift+大きなノブ パッドをトランスポーズできる

    オールノートオフ・コマンド

    デバイスがスタック、またはハングした時に音を出したままになった場合に有効

    操作

    • STOPボタンを3回続けて押す
    • MIDIでオールノートオフ・コマンドが送信される

    スケール

    スケール

    BeatStepのフロントパネルでは、8個の入力スケールの中から 1 つをエンコーダーに割り当てることができる

    スケールとは望ましい音程を素早く選択するための一種のフィルター

    スケール シーケンスステップにすでに割り当てられたMIDIノートを変更しない
    エンコーダー シーケンスステップにすでに割り当てられたMIDIノートを変更する

    スケールは、エンコーダーが回された時に選択する音程に特定のアウトラインを与える
    常に半音階で音程を変更するよりも効率的に音階を指定することができる

    スケールの範囲外にある音階を入力したい場合、異なるスケールに変更することもできる
    変更してもすでに選んでいる音に影響を与えることはない

    スケールタイプ

    上の行の8個のパッドの下には入力スケールの名前が印刷されている
    選択するには、SHIFTボタンを押しながらその内の1つのパッドを押す
    デフォルトではクロマチック・スケール

    クロマチック
    (デフォルト)
    12個の音は半音階(スケールが設定できる最大数)
    フィルターバイパスと同様エンコーダーを回すとすべての音階を選択可能
    メジャー 8音
    マイナー 8音
    ドリア 8音
    ミクソリディアン 8音
    ハーモニックマイナー 8音
    ブルース 7音
    ユーザースケール 1~12音の間で選択可能

    シーケンスのルート音の決定方法

    1. シーケンサーのステップのために選択された音
    2. MIDI コントロールセンター内の値をエディットするか SHIFT ボタンを押しながら、大きなエンコーダーを回すか、どちらかの方法によって全体のトランスポーズ・パラメーターの設定を変更
    3. シーケンサーのチャンネルとマッチしたDAWトラックのチャンネルが再生している最も低いMIDIノート
      このノート情報は、中央の C (C3)との関係をベースにしたシーケンスをトランスポーズする

    例:C3 でプレーする場合 トランスポーズは不要

    例:D3 でプレーする場合 +2のトランスポーズを行う

    同期

    同期(シンクロナイゼーション)

    BeatStep全体をMIDI機材のマスタークロックにすることも、またはUSBによってコンピューターから送られるMIDIタイミングのスレーブとしても機能することができる

    青いLEDによってどちらのモードを選択しているか表示される

    マスター、スレーブ・モードの切り替え

    操作

    • EXT SYNCボタン

    マスター

    EXT SYNCボタンが点灯していない場合、beatStepはマスターとして動作している

    • START/STOPボタンを使用して直接内蔵のシーケンサーをコントロールすることができる
    • BeatStepは、MIDIアウト、USB/MIDIの両方に同期メッセージを送信する
    • シーケンサー・モードで、テンポの設定はビッグノブを使用して行う(Shiftは使用しない)

    スレーブ

    BeatStep のEXT SYNCボタンが点灯している時は、外部のUSB MIDIクロックのスレーブとして機能している

    • PLAY/STOP ボタンは、内部シーケンサーをコントロールしていない(マスタークロックのトランスポート・セクションが行う)
    • BeatStepのPLAY/STOPボタンは、MIDIコントロールセンターに送るようなMIDIメッセージは送信する
    • BeatStepは、USB MIDIから受信したシンク・メッセージをMIDI出力端子から送信する
    • シーケンスのテンポは、マスターコントロールの管理下にある

    CV/GATE、MIDI インターフェイスとして使用

    USBとMIDI出力ポート

    BeatStep は、そのコントロールからほとんどのMIDIデータをも送ることができ、USBとMIDI出力端子からデータを送信することができる

    コンピューターのMIDI出力から受け取るMIDIデータをスルーさせることも可能

    • ノートデータ
    • CC値
    • プログラム/バンク・チェンジ
    • タイミング・データ
    • MMC
    • NRPN
    • RPN

    BeatStepが出力しないMIDIデータの例:システムエクスクルーシブ

    3種類の接続方法

    BeatStepは、USB、MIDI 出力、CV/Gateの3種類の接続が可能

    フロントパネルで、グローバルMIDIチャンネルを設定することができ、デフォルトでは、BeatStepが生成するすべてのものは、そのチャンネル上で送信される

    MIDIコントロールセンターは、シーケンサーと CV/GATE 端子に独立したMIDI チャンネルを割り当てることができる

    活用例:エンコーダーとパッドはMIDIチャンネル1でコントロールを行い、シーケンサーは、MIDI チャンネル 2 を使用してデータを送信し、CV/GATE 端子では、DAW の MIDIチャンネル3からのノートデータでモジュラーシンセを動かすことができる

    シーケンサーのチャンネル設定(MIDI コントロールセンターのみ)

    グローバルチャンネル・パラメーター (MIDIチャンネルにつき)16 のセッティングが使用可能
    シーケンサーチャンネル・パラメーター 17 のセッティングを提供する 16 の MIDI チャンネルごとに 1 ずつ、さらにもう 1 つのオプションは、グローバル

    シーケンサーチャンネル・パラメーターがグローバルに設定されている場合、グローバル・チャンネル設定が変更された場合、その後、シーケンサー・チャンネルも同様に変更される

    常に、シーケンサーがエンコーダーやパッドと同一の MIDI チャンネルで送信したい場合には、両方の 1 つのパラメーター(グローバルチャンネル)を変更する必要がある

    CV/Gate信号のためのソースを選択

    パッドとシーケンサーは、簡単にCV/GATE 信号に変換することができ、それらを接続したデバイスに送信することができる情報を生成する

    DAWの特定のMIDIトラックから、BeatStepのCV/GATE端子にまでUSB によってMIDIノートデータを送ることも可能

    どのデバイスの CV/Gate 端子でもモノフォニック AW 上の選択した MIDI トラックがポリフォニックであった場合、最も低いキーに優先権がある
    しかし、コード内のノートが正確に同じタイミングで発音されていてもDAW は毎回同じ順序でそれらを送らない場合があり、プレーバック時に矛盾を起こす場合がある
    最善策は、1 つのMIDI ノートだけが CV/GATE 端子に送られるように整った MIDI チャンネルであることを確認すること
    どのデバイスの CV/Gate端子でも非常にシンプルな信号を送るだけ
    (ピッチとノートオン/オフのみ)
    モジュラーシンセのセッティングに関するエディットはシンセ上で行われる必要がある
    BeatStep エンコーダーは CV / GATE 端子によってシンセサイザーのパラメーターをコントロールすることはできない

    CV/Gate のチャンネル設定(MIDI コントロールセンターのみ)

    グローバルチャンネル・パラメーターは、使用可能な16(各 MIDIチャンネルごとに1つ)の設定があるが、CV/GATE チャンネルパラメーターは、17 の設定がある

    16のMIDI チャンネルとエクストラでグローバルラベルとしてどのように動作させるかによってこのパラメーターをグローバルに設定することを必要とするかもしれない

    CV/GATE チャンネルパラメーターがグローバルに設定されている場合、グローバル・チャンネルの設定が変更された場合、その後 CV/GATE チャンネルは同様に変更される

    エンコーダーとパッドのMIDI チャンネルの割り当てを変更する必要があるが、常にパッドがCV/GATE 端子にノートデータを送信したい場合、2 つのかわりに 1 つ(グローバル・チャンネル)を変更する必要がある

    BeatStep CV/Gate のスペック

    一部のアナログ・シンセサイザーがBeatStepの CV/GATE 信号を完全な互換性がない場合がある

    CV/Gate 端子から送信される電気信号は以下

    • コントロールボルテージ: 1 ボルト/オクターブ、0V~7V
    • ゲート出力:8 ボルト

    デフォルトセッティング

    トランスポート・ボタン

    トランスポート・ボタン

    パラメーター モード MIDI チャンネル/デバイス
    STOP Stop(01) MMC 127 (device)
    PLAY Play (02) MMC 127 (device)

    CNTRL モード

    パラメーター モード MIDI チャンネル/デバイス
    Pad velocity curve 1
    Encoder acceleration Fast
    Encoder 1 CC# 7 Absolute Global
    Encoder 2 CC# 74 Absolute Global
    Encoder 3 CC# 71 Absolute Global
    Encoder 4 CC# 76 Absolute Global
    Encoder 5 CC# 77 Absolute Global
    Encoder 6 CC# 93 Absolute Global
    Encoder 7 CC# 73 Absolute Global
    Encoder 8 CC# 75 Absolute Global
    Encoder 9 CC# 114 Absolute Global
    Encoder 10 CC# 18 Absolute Global
    Encoder 11 CC# 19 Absolute Global
    Encoder 12 CC# 16 Absolute Global
    Encoder 13 CC# 17 Absolute Global
    Encoder 14 CC# 91 Absolute Global
    Encoder 15 CC# 79 Absolute Global
    Encoder 16 CC# 72 Absolute Global
    Pad 1 Note# 44 Gate Global
    Pad 2 Note# 45 Gate Global
    Pad 3 Note# 46 Gate Global
    Pad 4 Note# 47 Gate Global
    Pad 5 Note# 48 Gate Global
    Pad 6 Note# 49 Gate Global
    Pad 7 Note# 50 Gate Global
    Pad 8 Note# 51 Gate Global
    Pad 9 Note# 36 Gate Global
    Pad 10 Note# 37 Gate Global
    Pad 11 Note# 38 Gate Global
    Pad 12 Note# 39 Gate Global
    Pad 13 Note# 40 Gate Global
    Pad 14 Note# 41 Gate Global
    Pad 15 Note# 42 Gate Global
    Pad 16 Note# 43 Gate Global